2007/03/18 - 2007/03/19
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MechaGodzillaⅢ&703さん
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■阿蘇の野焼き 萌の里 BEST PHOTO
西原村のシンボルとして阿蘇外輪山の西側に位置する萌の里です。
早春の3月、牧畜の盛んな阿蘇の原野では、牛馬の飼育に必要な良い草を得るために、草原の森林化を防いで新しい草の芽立ちを助け、また古い枯れ草を除去して草刈り作業を容易にするために、野焼きが行われています。この野焼きが終わると、阿蘇に本格的な春が訪れます。
野焼きもこの日に火をつけて終わりでなく、前準備として火が延焼しないように燃やさない所との境目を作るために草刈をしています。
野焼き本番は、草に火をつけて、火が強くならないように火消し棒でコントロールしたり水で予定外の場所を燃やさないようにしているようです。
人工的におこした山火事なので、作業されている方の大変さや緻密さに関心してしまいます。
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■熊本県阿蘇市
※2008年12月18日画像up。2009年01月15日画像圧縮修正。元データ8MB→おおよそ30KBへの圧縮版で〜す。
阿蘇の野焼き BEST PHOTO ■
西原村のシンボルとして阿蘇外輪山の西側に位置する萌の里からの絵です。
阿蘇の山には草原が多い、草原の草は、春から夏にかけての放牧の牛馬や、冬の間の飼料の為の干し草の原料になります。
阿蘇のすばらしい草原は自然に生まれたものではありません。何百年もの間、人々が野焼きを行って人工的に作ってきたものです。
野焼きによってダニなど人畜に有害な虫を駆除するとともに、牛馬の餌の草を育てています。野焼きをやめると木が生い茂り草原はなくなるとのことです。草原の美しさは野焼きによって保たれています。
野焼きは早春の阿蘇路風物詩ともなっております。春の彼岸ごろ、風のおだやかな日を選んで冬枯れの原野に火がつけられると、火は風をおこし勢いを得て一面に燃え広がります。外輪山や中央火口丘の至るところに炎が走り、見る間に大地を焦がしていく様は壮観です。 -
■熊本県阿蘇市
阿蘇の野焼き BEST PHOTO ■
しかし、近年では人手不足で野焼きの面積もだんだん狭くなっているそうです。阿蘇の草原がなくなるとの声も聞きます。そして今「自然と人が共生するモデルケースとして草原維持に取り組もう!」「草原は人の営みと結びついた自然の文化財だ!」というような「草原を考える会」などが活動をはじめております。
きれいな草原を未来に残すためには、私たちも何らかの行動をしなければならいのかも知れません。
この野焼きが済んで、1週間もすると黒々とした土地が青いジュウタンを敷き詰めたようになり、一面青い草で覆われます。そのあと肥後の赤牛の放牧がはじまります。
秋の草刈が終わる頃には冬が訪れ、茶から黒へ、そしてまた新緑に染まり、草原の色は四季折々変化していきます。
観光野焼きも行われ、日没とともに火がつけられ、真っ暗闇の中に炎が走り、壮大な炎が夜空を焦がします。WEBサイトより。
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