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待ちに待った(?)花金(死語)。<br />悔しいくらいに晴れわたった空をビルの中から見つめて過ごした1日の反動───とまでは言わないけれど。<br /><br />金曜日の開館時間延長をねらって、六本木ヒルズの森アーツタワーギャラリーの「ゴールド展 その輝きのすべて」に行った帰り。<br />もうクリスマス・イルミネーションの始まっていた入口周辺をさくさくっと撮りました。<br /><br />夜光りする高層ビルのある街の景色を撮るのは、ファインダーの中でデザイン画を描くようで、存外に楽しいものです。<br />つい先々月も、新宿西口でもやりました。<br />今回はクリスマス・イルミネーションを中心に。<br /><br />でも、六本木ヒルズはギャラリー目当てでたまぁに出かける分にはいいけどネ。<br />やっぱり、ちょっとお洒落すぎて私には敷居が高いかな。<br />ショップの品揃えといい、物価の高さといい。<br />なんとなく身の置き所がなかったです。<br />と思いつつ、臆せずパチパチ写真を撮っていた私はなんなのでしょう(笑)。<br /><br />三脚がないのでイルミネーションの手ぶれはご容赦くださいませ。<br />でも、電球の光の珠が、若干いびつですが二重にはなっていないです@<br /><br />関連の旅行記<br />「新宿駅前スナップショットと卵あそびコンテスト」(2008年8月29日)<br />http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10267931/

もうクリスマス色のちょっとだけ六本木ヒルズ

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2008/11/14 - 2008/11/14

1266位(同エリア1519件中)

6

20

まみ

まみさん

待ちに待った(?)花金(死語)。
悔しいくらいに晴れわたった空をビルの中から見つめて過ごした1日の反動───とまでは言わないけれど。

金曜日の開館時間延長をねらって、六本木ヒルズの森アーツタワーギャラリーの「ゴールド展 その輝きのすべて」に行った帰り。
もうクリスマス・イルミネーションの始まっていた入口周辺をさくさくっと撮りました。

夜光りする高層ビルのある街の景色を撮るのは、ファインダーの中でデザイン画を描くようで、存外に楽しいものです。
つい先々月も、新宿西口でもやりました。
今回はクリスマス・イルミネーションを中心に。

でも、六本木ヒルズはギャラリー目当てでたまぁに出かける分にはいいけどネ。
やっぱり、ちょっとお洒落すぎて私には敷居が高いかな。
ショップの品揃えといい、物価の高さといい。
なんとなく身の置き所がなかったです。
と思いつつ、臆せずパチパチ写真を撮っていた私はなんなのでしょう(笑)。

三脚がないのでイルミネーションの手ぶれはご容赦くださいませ。
でも、電球の光の珠が、若干いびつですが二重にはなっていないです@

関連の旅行記
「新宿駅前スナップショットと卵あそびコンテスト」(2008年8月29日)
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10267931/

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  • 六本木ヒルズ森タワー前の並木を彩る赤いイルミネーション・その1

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  • 今回はとっても空いていた森アーツセンター入口<br /><br />前回は数年前のロシア・プーシキン美術館展のときで、マチスの「金魚」が目玉だったからか、金曜の夜でもめっちゃ混んでいました。

    今回はとっても空いていた森アーツセンター入口

    前回は数年前のロシア・プーシキン美術館展のときで、マチスの「金魚」が目玉だったからか、金曜の夜でもめっちゃ混んでいました。

  • ミュージーアム入口のスロープを囲む壁<br />ミニ・クリスマス・ツリーの鉢が整然と

    ミュージーアム入口のスロープを囲む壁
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  • 天井の垂れ幕に、なぜ「ゴールド展」がないの?

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  • 外のイルミネーションもガラスに映ってキラキラ

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  • 怪事件の舞台になりそうな(!)夜の六本木ヒルズ森タワー

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  • フラッシュをスローシンクロ・モードにして、降り注ぐ光を捉えたゾ@

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  • 巨大なクモが襲おうとしている(!)六本木ヒルズ森タワー

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  • 星と月の模様のある光のピラミッドと電光標識

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  • イルミネーション・ツリーと電光標識

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  • 無人の未来都市のような(!)六本木ヒルズ森タワーと電光標識

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  • おリボンしてるツリーと、ちょっとステキな壁のタイル模様

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  • おっしゃれ〜@

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  • 燃えているようなイルミネーション・ツリーの広場にて

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  • 赤いイルミネーション・ツリーと光る夜の建物

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  • 3フロア分も吹き抜けのエスカレーターから

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  • スケルトン!

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  • 長いエスカレーターは楽しいね@

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  • 【5225】<br />本日ゲットしたもの<br /><br />「ゴールド展 その輝きのすべて」のチラシと半券<br />村上隆さんのロクロク星人のイラストの缶目当てで買ったクランチチョコ<br />山口晃さんの六本木・広尾の絵のクリアファイル<br /><br />※「ゴールド展 その輝きのすべて」について<br /><br />ナイトライフの予定のない久しぶりの金曜日。<br />開館時間が延長となる博物館あるいは美術館の企画展がある金曜日。<br />どこへ行こうかと真っ先に頭に浮かんだのは、フェルメールでもピカソでもなく、金! ゴールド!でした。<br /><br />TBSの公式サイト<br />http://www.tbs.co.jp/goldten/<br /><br />六本木ヒルズの公式サイト<br />http://www.roppongihills.com/jp/events/MACG_gold.html<br /><br />私がゴールド!ゴールド!と胸を踊らせたのは、やはり装飾品への関心から。<br />そして自然金の美しさから。<br />二番目はちょっと付け足し。<br /><br />でもその関心と興味から、金の科学的性質や金採掘を含む人類と金の歴史にも興味津々です。 <br />そしてニューヨークの自然史博物館とヒューストン自然科学博物館の共同企画の世界巡回展といわれれば、そのネームバリューにもそそられます。<br /><br />そして感想。ゴールド展そのものはとても良かったのですが、9月に行った上野の国立科学博物館の同種の企画展「黄金の国ジパングとエル・ドラード展」の方が充実していたと思ってしまのいました。<br />とても空いていてゆっくり見ることができたのですが、壁のパネル説明も興味あるものはだいたいきちんと読んでも、一時間もかからずに見学が終わってしまいましたから。<br />上野の「黄金の国ジパングとエル・ドラード展」の方は、タイトルどおり、日本の古墳の副葬品や仏像から始まって、金を使った工芸品や秀吉の失われた黄金の茶室の復元など、日本のものが充実していたのと、メキシコのアステカやインカ文明の黄金装飾の展示の豊富さが、とにかくすばらしかったです。<br /><br />「黄金の国ジパングとエル・ドラード展」の公式サイト(2009年6月まで日本巡回予定) <br />http://kingold.jp/index.php<br /><br />代わりにこちらは、1番楽しみにしていた黄金細工の展示は、古代エジプトやスキタイ文明、中央アメリカ、アジアやアフリカ文明のもの、現代のものではアメリカやロシアも含め、世界中の黄金装飾や工芸品があったのは興味深かったです。<br />中でとても愉快だったのは、コロンビアのシヌー文化のろうと状の金のペニス・シールド。<br />シールドっつーより、あれは男性が用を足すときに使うのかしら、なんて思ってしまいました。<br /><br />展示の構成は下記のとおりです。<br /><br />I.天然の金 AURUM NATURAE<br />II.比類なき金 INCOMPARABLE GOLD<br />III.黄金時代 GOLDEN AGES<br />IV.失われし宝物 LOST AND FOUND<br />V.経済と金 GOLD STANDARD<br />VI.成功の証として授与される金 GOLDEN ACHIEVEMENT<br /><br />「I.天然の金」は、自然金や金を含んだ鉱石の展示など。<br />一番気に入ったのは、やはり、炎を閉じ込めたような姿の結晶。何度見てもうっとりします。<br /><br />「II.比類なき金」では、金の化学的性質の解説。<br />金の熱と光を反射する性質を利用し、アポロ11号の宇宙用ヘルメットの顔を覆うところ(バイザー)は非常に薄い金メッキ、というのは面白かったです。<br />月着陸の有名な写真、ヘルメットの顔の部分が光っているのは、そういうわけだったんですねぇ。<br />そのヘルメットのレプリカがありました。<br /><br />参考の写真(ウィキペディアフリー百科事典より)<br />http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%94%BB%E5%83%8F:Aldrin_Apollo_11.jpg<br /><br />また、ゴールドラッシュの歴史解説は興味深かったです。 <br />アメリカの科学博物館の展示らしいユニークな部分かもしれません。<br /><br />ここと次のコーナーの間に、現代の金採掘がいかに高い環境的代償を払っているか、という説明もありました。<br />いまや鉱石に含まれる金は非常にわずかで肉眼で見えないくらいなので、ある程度の量の金を採掘するには、広大な地表面や地下を露天掘りして、膨大な量の鉱石を集めなくてはなりません。<br />しかもそれを、水銀やシアン化合物などの有害な薬品で取り出すのです。<br />それらが近くの河川や水路に流れて汚染してしまいます。<br />金の採掘国は発展途上国も多いので、環境破壊を防ぐ十分な取り組みがなされていないことが多いそうです。<br />いまはリサイクルされた金や、環境にやさしい方法で採掘されたグリーン・ゴールドというのもあるそうですが、金の消費量にはとても追いつかないそうです。<br />その世界の金の年間消費量の78パーセントは、装飾品だそうです。<br />うーん、ジュエリー好きの私も、この点では環境破壊の立派な加担者です(泣)。<br /><br />「III.黄金時代」は、一番楽しみにしていた世界各地からの黄金細工の展示。<br />最古の金の加工品は、ブルガリアのヴァルナで出土した、紀元前4400年の前の古代トラキア文明のものだそうです。今年(2008年)はブルガリアを旅行したので、親近感が沸きます。<br />黄金のペニス・シールドの展示もこのコーナー@<br />現代の金細工では、チラシやHPで宣伝しているとおり、ファベルジュのイースターエッグや、カルティエやティファニーの金のシガレットケースなどにうっとりしました。<br />日本の刀の鍔とか赤金などの工芸品は、ほんのちょっとだけ。東南アジアの仏像の展示ケースと一緒でした。<br />日本展のみの特別展示、シェード部分が純金30ミクロンの織布で出来た宝飾ランプは、趣味に合うかどうかは別として一見の価値ありですね。<br /><br />「IV.失われし宝物」は、金の運搬船が沈没したために海底に眠っていた金塊や埋蔵金の展示。<br />おかげで加工されないまま残った金の延べ棒など、なかなか興味深かったです。<br />あの延べ棒の形って、なんだかワクワクするんですよね。それが金となれば、なおさら。<br /><br />「V.経済と金」は主に金貨の展示。<br />紀元前560〜546年というリディア人の世界最古のコインから始まり、1933年にアメリカのルーズベルト大統領が金本位制を廃止した直前の貴重なダブル・イーグルの20ドル金貨まで。<br />世界最古の金貨は、形はボタンのようです。<br />古代ローマ帝国やビザンチン、初期キリスト教時代の金貨は、まだ丸の形がいびつです。<br />また、金本位制度が廃止されたとき、455,500枚の未使用のダブル・イーグル金貨が溶解されて金の延べ棒になったため、政府の手元にはたった10枚しか残らなかったそうです。<br />2001年には発見されたその貴重な20ドル金貨が、オークションで700万ドル以上の値がついたとか。<br />金銭価値とは何か、ということを改めて考えさせられます。<br /><br />「VI.成功の証として授与される金」では、アメリカのオスカー賞とかエミー賞とかの黄金のトロフィーの展示でした。<br />アメリカらしいですね。<br />日本の選手がオリンピックで獲得した金メダルは期間限定で展示されていたみたいです。<br /><br />最後に「自分の体重を金の価格に換算すると」というユニークな体重計がありました。<br />でも、体重計には変わらないので、試しませんでした@<br />高ければ高いほど嬉しくない(笑)。<br />

    【5225】
    本日ゲットしたもの

    「ゴールド展 その輝きのすべて」のチラシと半券
    村上隆さんのロクロク星人のイラストの缶目当てで買ったクランチチョコ
    山口晃さんの六本木・広尾の絵のクリアファイル

    ※「ゴールド展 その輝きのすべて」について

    ナイトライフの予定のない久しぶりの金曜日。
    開館時間が延長となる博物館あるいは美術館の企画展がある金曜日。
    どこへ行こうかと真っ先に頭に浮かんだのは、フェルメールでもピカソでもなく、金! ゴールド!でした。

    TBSの公式サイト
    http://www.tbs.co.jp/goldten/

    六本木ヒルズの公式サイト
    http://www.roppongihills.com/jp/events/MACG_gold.html

    私がゴールド!ゴールド!と胸を踊らせたのは、やはり装飾品への関心から。
    そして自然金の美しさから。
    二番目はちょっと付け足し。

    でもその関心と興味から、金の科学的性質や金採掘を含む人類と金の歴史にも興味津々です。
    そしてニューヨークの自然史博物館とヒューストン自然科学博物館の共同企画の世界巡回展といわれれば、そのネームバリューにもそそられます。

    そして感想。ゴールド展そのものはとても良かったのですが、9月に行った上野の国立科学博物館の同種の企画展「黄金の国ジパングとエル・ドラード展」の方が充実していたと思ってしまのいました。
    とても空いていてゆっくり見ることができたのですが、壁のパネル説明も興味あるものはだいたいきちんと読んでも、一時間もかからずに見学が終わってしまいましたから。
    上野の「黄金の国ジパングとエル・ドラード展」の方は、タイトルどおり、日本の古墳の副葬品や仏像から始まって、金を使った工芸品や秀吉の失われた黄金の茶室の復元など、日本のものが充実していたのと、メキシコのアステカやインカ文明の黄金装飾の展示の豊富さが、とにかくすばらしかったです。

    「黄金の国ジパングとエル・ドラード展」の公式サイト(2009年6月まで日本巡回予定)
    http://kingold.jp/index.php

    代わりにこちらは、1番楽しみにしていた黄金細工の展示は、古代エジプトやスキタイ文明、中央アメリカ、アジアやアフリカ文明のもの、現代のものではアメリカやロシアも含め、世界中の黄金装飾や工芸品があったのは興味深かったです。
    中でとても愉快だったのは、コロンビアのシヌー文化のろうと状の金のペニス・シールド。
    シールドっつーより、あれは男性が用を足すときに使うのかしら、なんて思ってしまいました。

    展示の構成は下記のとおりです。

    I.天然の金 AURUM NATURAE
    II.比類なき金 INCOMPARABLE GOLD
    III.黄金時代 GOLDEN AGES
    IV.失われし宝物 LOST AND FOUND
    V.経済と金 GOLD STANDARD
    VI.成功の証として授与される金 GOLDEN ACHIEVEMENT

    「I.天然の金」は、自然金や金を含んだ鉱石の展示など。
    一番気に入ったのは、やはり、炎を閉じ込めたような姿の結晶。何度見てもうっとりします。

    「II.比類なき金」では、金の化学的性質の解説。
    金の熱と光を反射する性質を利用し、アポロ11号の宇宙用ヘルメットの顔を覆うところ(バイザー)は非常に薄い金メッキ、というのは面白かったです。
    月着陸の有名な写真、ヘルメットの顔の部分が光っているのは、そういうわけだったんですねぇ。
    そのヘルメットのレプリカがありました。

    参考の写真(ウィキペディアフリー百科事典より)
    http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%94%BB%E5%83%8F:Aldrin_Apollo_11.jpg

    また、ゴールドラッシュの歴史解説は興味深かったです。
    アメリカの科学博物館の展示らしいユニークな部分かもしれません。

    ここと次のコーナーの間に、現代の金採掘がいかに高い環境的代償を払っているか、という説明もありました。
    いまや鉱石に含まれる金は非常にわずかで肉眼で見えないくらいなので、ある程度の量の金を採掘するには、広大な地表面や地下を露天掘りして、膨大な量の鉱石を集めなくてはなりません。
    しかもそれを、水銀やシアン化合物などの有害な薬品で取り出すのです。
    それらが近くの河川や水路に流れて汚染してしまいます。
    金の採掘国は発展途上国も多いので、環境破壊を防ぐ十分な取り組みがなされていないことが多いそうです。
    いまはリサイクルされた金や、環境にやさしい方法で採掘されたグリーン・ゴールドというのもあるそうですが、金の消費量にはとても追いつかないそうです。
    その世界の金の年間消費量の78パーセントは、装飾品だそうです。
    うーん、ジュエリー好きの私も、この点では環境破壊の立派な加担者です(泣)。

    「III.黄金時代」は、一番楽しみにしていた世界各地からの黄金細工の展示。
    最古の金の加工品は、ブルガリアのヴァルナで出土した、紀元前4400年の前の古代トラキア文明のものだそうです。今年(2008年)はブルガリアを旅行したので、親近感が沸きます。
    黄金のペニス・シールドの展示もこのコーナー@
    現代の金細工では、チラシやHPで宣伝しているとおり、ファベルジュのイースターエッグや、カルティエやティファニーの金のシガレットケースなどにうっとりしました。
    日本の刀の鍔とか赤金などの工芸品は、ほんのちょっとだけ。東南アジアの仏像の展示ケースと一緒でした。
    日本展のみの特別展示、シェード部分が純金30ミクロンの織布で出来た宝飾ランプは、趣味に合うかどうかは別として一見の価値ありですね。

    「IV.失われし宝物」は、金の運搬船が沈没したために海底に眠っていた金塊や埋蔵金の展示。
    おかげで加工されないまま残った金の延べ棒など、なかなか興味深かったです。
    あの延べ棒の形って、なんだかワクワクするんですよね。それが金となれば、なおさら。

    「V.経済と金」は主に金貨の展示。
    紀元前560〜546年というリディア人の世界最古のコインから始まり、1933年にアメリカのルーズベルト大統領が金本位制を廃止した直前の貴重なダブル・イーグルの20ドル金貨まで。
    世界最古の金貨は、形はボタンのようです。
    古代ローマ帝国やビザンチン、初期キリスト教時代の金貨は、まだ丸の形がいびつです。
    また、金本位制度が廃止されたとき、455,500枚の未使用のダブル・イーグル金貨が溶解されて金の延べ棒になったため、政府の手元にはたった10枚しか残らなかったそうです。
    2001年には発見されたその貴重な20ドル金貨が、オークションで700万ドル以上の値がついたとか。
    金銭価値とは何か、ということを改めて考えさせられます。

    「VI.成功の証として授与される金」では、アメリカのオスカー賞とかエミー賞とかの黄金のトロフィーの展示でした。
    アメリカらしいですね。
    日本の選手がオリンピックで獲得した金メダルは期間限定で展示されていたみたいです。

    最後に「自分の体重を金の価格に換算すると」というユニークな体重計がありました。
    でも、体重計には変わらないので、試しませんでした@
    高ければ高いほど嬉しくない(笑)。

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この旅行記へのコメント (6)

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  • まもちんさん 2008/12/08 01:17:16
    六本木ヒルズライトアップ
    まみさん、おばんですー

    神宮外苑のイチョウをみたあとに、六本木ヒルズのライトアップをみてきたのですが、とてもよかったです。種類が多く、見所が多くてちょっと意外でした(^o^)/ 

    裏側の住居群(ビトンの前)の道路のほうはいかなかったですか?東京タワーがチラチラ見えて、あちら側もなかなかよかったですよ。あちらは、白いイルミです。

    蜘蛛が襲っている絵は、いいアイディアですね〜。恐れ入りました!

    まもちん

    まみ

    まみさん からの返信 2008/12/09 18:15:31
    RE: 六本木ヒルズライトアップ
    まもちんさん、こんにちはー。

    六本木ヒルズのライトアップ、地下鉄の車内ポスターなどで見かけましたが、私が見てきたライトアップは一部だけですねー。
    建物の中から青いライトアップは見えたのですが、翌日の土曜日は早く起きて新宿御苑に行こうと考えていたので、あまり精力的にうろうろできませんでした。
    私の旅行記で六本木ヒルズのライトアップがこれだけと勘違いしてしまったのでしたら失礼〜!

    > 蜘蛛が襲っている絵は、いいアイディアですね〜。恐れ入りました!

    ありがとうございます@
    もう記憶も薄れた前回の六本木ヒルズ訪問(美術展目当て)では、この蜘蛛さんは見てなくて、他の方の六本木の写真に写っているのを見て、なんじゃこりゃーと気になっていました。
    とりあえずこれが見つかっただけでもわたし的にはめっけもの!ということで@
    撮り方、悩んだだけに、お褒めいただいてうれしいでーす@
  • Maiさん 2008/11/23 11:42:54
    綺麗&魅惑的ですね!
    まみさん、こんにちは!

    六本木ヒルズのイルミネーション旅行記にお邪魔しています〜。

    まみさん、すごいすごい!
    どのお写真も、構図がカッコイイ!
    テーマもしっかり伝わってきて、とっても心地よかったです。

    コンパクトデジカメで撮られてるのですか?
    とっても素敵です。

    六本木ヒルズあたりのイルミネーション、
    昨年までは、確か、ブルーでしたよね?
    今年は、暖かい色なのですね。

    どこかで時間をみつけ、Mai行きたくなりました〜。

    Mai

    まみ

    まみさん からの返信 2008/11/25 19:09:45
    RE: 綺麗&魅惑的ですね!
    Maiさん、こんにちは。コメント&票、ありがとうございます。

    これからイルミネーションにわくわくできる季節ですね。
    人込みの中で撮るのはなかなか大変ですが、六本木ヒルズのこの界隈は、わりと撮りやすかったです。
    まあ、上ばかり見てますけどね。

    カメラはコンデジですが、手ぶれしそうなところは、固定できるところを探しました。
    でも、イルミネーションが明るかったおかげか、ぎりぎりなんとか@
    かな@

    > まみさん、すごいすごい!
    > どのお写真も、構図がカッコイイ!
    > テーマもしっかり伝わってきて、とっても心地よかったです。

    ここまでほめていただいてとってもうれしいです@
    都会の写真は構図遊びが楽しいです@

    > 六本木ヒルズあたりのイルミネーション、
    > 昨年までは、確か、ブルーでしたよね?
    > 今年は、暖かい色なのですね。

    ビルからみたときに、少し離れた並木のところは、ブルーのイルミネーションがありました。
    このあたりの撮影は初めてです。
    Maiさんが撮影にいかれたら、ぜひご一報ください。
    Maiさんの感性ではどんな写真になるのか、楽しみです@

    Mai

    Maiさん からの返信 2008/11/25 22:16:19
    RE: RE: 綺麗&魅惑的ですね!
    まみさん、こんばんは!

    > カメラはコンデジですが、手ぶれしそうなところは、固定できるところを探しました。
    > でも、イルミネーションが明るかったおかげか、ぎりぎりなんとか@
    > かな@

    三脚なしであれだけ撮れるって、
    すごいですよ〜。

    > ビルからみたときに、少し離れた並木のところは、ブルーのイルミネーションがありました。
    > このあたりの撮影は初めてです。
    > Maiさんが撮影にいかれたら、ぜひご一報ください。
    > Maiさんの感性ではどんな写真になるのか、楽しみです@

    六本木ヒルズあたりに行けるかは?ですが、
    年末か年始に、赤坂〜六本木あたりに行きそうですので、
    撮りたいと思ってます〜。

    というより、ぜひ、まみさんの次回策を楽しみにしています!
    まみさんのお写真、Maiはとっても気に入っています!

    ではでは、またぁ〜。

    Mai

    まみ

    まみさん からの返信 2008/11/28 08:18:14
    RE: RE: RE: 綺麗&魅惑的ですね!
    Maiさん、こんにちは@

    > 六本木ヒルズあたりに行けるかは?ですが、
    > 年末か年始に、赤坂〜六本木あたりに行きそうですので、
    > 撮りたいと思ってます〜。

    楽しみにしていますね。

    > というより、ぜひ、まみさんの次回策を楽しみにしています!
    > まみさんのお写真、Maiはとっても気に入っています!

    ありがとうございます@@@
    Maiさんのパリの写真もとっても魅力的。
    Maiさんのパリの旅行記も楽しみにしてます@
    とはいえ日本で日常生活の中で時間を捻出して撮影散策に出つつ、そんな国内旅行記と海外旅行記を同時に作成するのは大変よね。
    私はブルガリア旅行記が、ハイライトで一段落させたとはいえ、まだ半分にも達してない。。。夏の旅行なのに。

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