2008/02/28 - 2008/03/11
134位(同エリア795件中)
らいとさん
《大学卒業一人旅》
今回の旅行も出かけるつい数か月前までは何も頭になかったことであり、シリアの首都の名前も知らなければ、アラビア語の"アリフ"の一文字も知らなかったが、旅行を振り返ってみると、帰国して日本に帰って来た時とダマスカスに着いた初めの頃によく人を疑いながら街を歩いていたことが頭の中で交錯しておかしな気持ちになって思い出される・・・
≪旅程≫
2/28 成田空港〜モスクワ空港・経由〜
2/29 ダマスカス空港到着
3/1 パルミラ〜デリゾール
3/2 ハッサケ
3/3 マディキーア・アイン・ディワール〜アレッポ
3/4 マアッラ(セルジッラー)
3/5 クラック・デ・シュバリエ〜ダマスカス
3/6 アンマン〜サルト
3/7 アズラック
3/8 死海〜ダマスカス
3/9 クネイトラ
3/10 ダマスカス空港〜モスクワ空港・経由〜
3/11 成田空港到着
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 10万円 - 15万円
- 交通手段
- 高速・路線バス
- 航空会社
- アエロフロート・ロシア航空
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2/29 ダマスカスの街
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ダマスカスの公園
この日は金曜日で休日のため、のんびりしている。
が、他の日ものんびりしていた。 -
ダマスカスの街
街の中を歩いていると子どもが飴やおもちゃを売っている光景をみる。この少年は結構大きな声を出して頑張っていた。 -
ウマイヤドモスク前の広場
ダマスカスの旧市街を歩き進んでいくとウマイヤドモスク前の広場に抜ける。
中に入ると子どもがはしゃぎまわっていたり、大人はゆっくり腰を休めていたり、礼拝の緊張感よりも、家族や友人と休日を過ごしている人々の開放感が漂っていた。 -
ウマイヤドモスク前の広場
男の子はみんな洋服を着ていたが、女の子のなかにはヒジャーブを覆った姿も見かける。 -
ダマスカス旧市街
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3/1 ダマスカス→パルミラ
東部の砂漠地帯を高速バスで2時間半ほど駆け抜けると有名な世界遺産のあるパルミラの街が見えてくる。
車内では水と小さなお菓子のサービスあり。 -
パルミラ
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パルミラ
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パルミラ→デリゾール
沿線のほとんどが砂漠地帯で、時偶に羊を遊牧している光景が見かけられる。 -
デリゾールの夜の市場
バスターミナルからはやや離れたところに中心街があり、街に近づくに連れて地方都市の華やかな賑わいが帯びてくる。 -
デリゾールの夜の街並
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デリゾールの夜の風景
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3/2 ハッサケの街
ハッサケはクルド人の街。みんな浅黒い顔をしており、今までに訪れたシリアの地方都市とはなんとなく異なった印象を受ける・・ -
ハッサケの街の通り
ハッサケの市街は都会の喧騒はなく物静かな賑わい。
このハッサケ以北では外国人とはまったく出会わなかった。 -
ハッサケの公園
出身地を尋ねると、アレッポ、ハマ、ホムスとみんな他の都市の出身者だった。 -
3/3 マディキーア・アインディ・ワールへ
イラクとトルコの国境地帯、シリアの最北東部に位置するマディキーアという小さな町からタクシーに乗ってアインディ・ワール遺跡へと向う -
チグリス川沿いのトルコとの国境地帯で働く人たち
(セラミック原料の採掘現場) -
チグリス川沿いのトルコとの国境地帯で働く人たち
雨が降ってきたためテントの中に入って暖を取り、シャーイ(紅茶)やフブズ(パン)をご馳走してもらった。とにかくみんな明るい。 -
アインディ・ワールの遺跡
(大昔にローマ帝国が造った橋の跡)
北部の大地は黒々として緑色の草が蔽い茂っている。 -
トルコとの国境にある検問所
警備の兵士たちは暇を持て余していたのか、遺跡の案内を楽しんでいるようだった。 -
マディキーア→カミシリ
(ガソリンスタンドで給油する子ども)
小学生くらいの子どもがタバコを吸いながら軽トラックを運転している国でもある。 -
3/4 セルジッラー
シリア国内は東部の砂漠、北部の瑞々しく湿った大地、中西部の穀倉地帯など、地方やその場所によっては景色のなかに独特の鮮やかさがある。 -
マアッラ村
表通り沿いに面した小路をくねり歩いていくと住宅街に出る。 -
マアッラ村の子ども
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マアッラ村の人々
「(将来の)夢は?」と尋ねると、当初、夜眠るときに見る夢と勘違いされてしまったが、再び問い直してみると、子供は「警察官」と元気よく答えてくれた。
手前にあるのは?クッペル?といって握り寿司ほどの大きさで、オリーブ風味の調味料をつけてフブズ(パン)に挟んで食べる。ノンベジタブルでさっぱりとしており、今までには味わったことのない食べ物の味わいがあった。結構ボリュームがあるが、もうひとつ食べろと幾度も笑顔で進められた。 -
アレッポ旧市街
夕方を過ぎると軒を連ねた旧市街の市場も一軒ずつシャッターが閉まっていく。 -
アレッポの旧市街の市場
仕事そっちのけでこうやって仲間と話し合っている時間のほうが長いんじゃないか。 -
アレッポ城前の喫茶にて
喫茶の従業員の人に単語帳を渡してみせると日本語の部分を興味深そうに見つめていたので、付箋に日本語(カタカナ)で本人の名前を書いて渡したら嬉しそうにポケットに仕舞っていた。 -
音楽店
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男女でコーナーが分かれている
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3/5 アレッポのガラージュ(バス乗り場)
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クラック・デ・シュバリエ
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クラック・デ・シュバリエ
城壁と要塞との間にある道に沿って歩いていくと、時偶に現れる城壁門から丘の裾野が見渡せる。 -
クラック・デ・シュバリエ
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クラック・デ・シュバリエ
城のある丘の上から西側の地中海沿岸まで肥沃な大地が続いている。 -
ガラージュ・バラムケ(ダマスカス)
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ダマスカスの街角の夜
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3/6 ヨルダンの首都アンマンへ
街中を歩いていると車のナンバーが日本と同じアラビア数字であることに気づく。 -
サルト
独特な山吹色の家々が丘の上まで続いている。 -
サルト
「こっちへおいで」と半分顔を照れ隠しながらも家の中へ招いてくれた。 -
3/7 アズラック
イラクの首都バグダットへと続くヨルダン東部の砂漠地帯にアズラックの街がある。 -
アズラック
フブズ(パン)の生地を作っているのかな? -
アズラック
バス停前の駄菓子屋。
店内に入ると、薄暗くひっそりとした売り場にさまざまな駄菓子が敷き詰められ、買ったチョコビスケットは湿気ていたが、コーラ瓶が1本0.1JD(約17円)でヨルダン市内の半額だった。 -
アズラック→ザルカ(アンマン)
時折に道沿いでバスを待っている人たちを目撃するが、車は満員でそのまま速度を落とさずに走り過ぎていく。 -
3/8 死海
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3/9 クネイトラ
70年代の中東戦争時にイスラエルの空爆によって破壊されたゴラン高原にある街の跡。キリスト教会だけが形を留めて残されている。 -
クネイトラ
教会 -
クネイトラ
教会内部 -
3/9 ダマスカス大学
シリアに来て、自分くらいの男女が一緒になって話している場面を初めてみかける。 -
ダマスカス旧市街
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ダマスカス旧市街
迷路のような旧市街の中を抜け出そうと脇口に入ってみると、こうした中庭のある空間に行き当たることがある。 -
ダマスカス旧市街
石鹸屋さん -
ダマスカスの旧市街
裏通りは日用品の買い物客でごった返している。 -
ダマスカスの街角にあるミシン屋さん
シリアの人たちは日本人の自分がシリアに対して抱くように日本に対してもすごく興味をもって話しかけてくれる。「なぜ、結婚しないのか?」、「将来の夢は?」・・・曖昧ながらも何かを知りたいとシリアへ旅行に行き、逆に尋ねられることのほうが多かったような気もするが、そのことが何より旅のなかで嬉しかったことである。 -
☆シリアの食事☆
ひよこ豆のペースト(中央)は
濃厚な味わいでおいしかった
※最後までこの旅行記を読んでくれたあなた!どうもありがとうございました。
(もしよかったら、面白い、つまんないよ、こうしたほうがいい、など何でもいいので感想を頂けると嬉しいです)
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この旅行記へのコメント (4)
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- 佐吉さん 2009/02/05 21:54:27
- 現地の移動は?
- はじめまして佐吉と申します。
大学卒業一人旅でいきなりのシリア!
よくぞご無事での帰還と、あまり深く考えてないような(失礼!)勇気と行動力を祝福いたします。
都市間の移動や宿泊は現地での手配ですか?
バスターミナルやホテルの様子、手配方法などをクチコミなり別旅行記なりでもいいので、もっと知りたいと思いました。
今後も楽しみにしています。
- らいとさん からの返信 2009/02/09 19:27:45
- RE: 現地の移動は?
- 感想ありがとうございます。宿泊と移動はそもそも旅程の計画がなかったので結果的にはすべて現地で行っていましたが、ハッサケのような小さな都市にも宿はいくつかありますし、都市間を結ぶ高速バスやセルビスは比較的に本数も多く、主要都市まで乗せて行ってくれるので日本の地方を旅するよりも目的地に速く着き便利でした(但し、ハッサケ以北などの辺境地域では本数も減るため、前もってバスのルートや発車時刻を現地ホテルにて確認)。宿は1泊250sp〜500sp、バスはカミシリ〜アレッポが190sp、ダマスカス〜アンマンが350sp。旅行中は『地球の歩き方』を持っていましたが、ガラージュ(バスターミナル)の名称や位置が変わっていたり、鉄道(ヒジャーズ鉄道、ダマスカス〜アンマン)が工事中で利用できなかったりと、要所で使えなく困ったこともありましたが、現地の人に尋ねれば親切に一緒になって考えてくれたので助かりましたし、そのことが旅していて嬉しかったことでもあります。バスターミナルでは場所によって写真撮影が禁止されているところもあり、写真はそんなに残っていません。人物を撮影する際にも人によって受け止め方が様々で正直、気を遣いました。あと、シリアでは小さな露店など場所によって外国人料金が存在しているように感じましたが、アラビア語の数詞を覚えていくといいと思います。モノを買う際、時刻を確認する際にかなり助かります。シリアは地理的にはイスラエルとイラクに挟まれた微妙なところにありますが、概ね安全な国ですので、勿論、外国人が海外を旅行する以上、リスクは伴うものであると思いますが、街を歩いていて新宿なんかよりははるかにリラックスして歩けていました。
- 佐吉さん からの返信 2009/02/09 20:58:49
- ありがとうございました。
- 詳細にていねいな説明ありがとうございました。
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- moritofさん 2009/01/20 08:19:59
- 豊かな国々
- 2009年1/11-1/18の間、Aefoflot & トルコ周遊バス(Benz)ツアー(6泊8日)に参加しました。
果樹や小麦は言うまでもなく、トルコの沿道のあちこちでこの風景を目にし、牛肉より羊肉が高級なこと、子羊の毛皮の高級ブランドのドレスやジャケットが作られていることを教わりました。
イスラム教に対する親近感の欠如、貧しいとか遅れている報道が多い日本では、中近東あたりのニュースは米国側に偏っていることもあって、真相はこの目で確かめる必要があるようです。
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