2008/11/08 - 2008/11/09
14547位(同エリア14936件中)
Bachさん
久々の客人が来たので、京都と奈良を案内しました。
目的は、京都の「池坊全国華道展」と、奈良の「正倉院展」です。
ついでに、「六角さん」と、「東大寺大仏殿」にも久々の訪問です。
(1日目)
「池坊全国華道展」は、平安時代からの宮中行事を受け継いでいる非常に由緒ある花会だそうで、生け花発祥の地である「六角堂」の池坊本拠ビルで毎年催されています。
そもそも「六角堂」と「池坊」の関係は、ここの本坊が池のほとりに建っていたことから「池坊」と呼ばれており、代々の執行によって「いけばな」が完成されたことから、「いけばな発祥の地」と呼ばれているということです。「池坊家元」が「六角堂」の住職を務めます。
「六角堂」は、その名のとおり、本堂が六角形であることから通称になっていますが、聖徳太子が四天王寺建立の材料を探しに来た時に造られており、平安遷都以前の京都でも古いお寺です。
かつては、ここが京都の中心にあったとして、「へそ石」という奇妙な形の石があります。
「へそ石」は、今でも古都と華道の要となって、発展しているということです。
(2日目)
「正倉院展」は、京都よりも更に古の、聖武天皇と光明皇后ゆかりの品を中心とする天平文化の9,000点以上が収められている「正倉院」の宝物を毎年1回公開するという、まさに元祖タイムカプセルです。
今年はちょうど60回目を迎え、天皇陛下やイギリスのチャールズ王子も来られたこともあり、明日が最終日とあって大変な人出になっています。
1250年もの間、宝物が守り継がれてきた一番の要因は、これらの管理がすべて皇室で管理されてきたことで、天皇の命による「開封の儀」が行われます。出土品でなく正倉院という高床式の倉庫で保存されてきたというのは、世界中どこにもなく、世界の宝庫の一つと言っていいそうで、日本人としては見逃すわけにはいけません。
今回は、現代では真似の出来ない最高技術で作った宝物の69点が展示され、聖武天皇が奏でたという「刻彫尺八」や、ペルシャから伝わったカットグラスの「白瑠璃椀」、サイコロで遊ぶ双六盤の「紫檀木画双六局」などに感動しました。
東大寺は、世界最大の木造建築物大仏殿の高さ46メートル、大仏18メートル、南大門25メートルと、その巨大スケールには圧倒されます。
たまたま1週間前に、鎌倉の大仏さんと会ったばかりで、ご縁が深くなった気分です。
久しぶりに奈良に来て、広々と開放的な、歴史と自然の中でスローライフを満喫した1日でした。
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