2008/11/09 - 2008/11/09
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airpentaroさん
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■前橋の歴史を辿るハイキングとなりました。霞む赤城山と榛名山を眺めながらのんびり散歩気分で歩いてきました。
■行程(歩行距離:約11km、歩数:15820歩、所要時間:約4時間30分):
新前橋駅---20分---総社神社---30分---上野国分寺跡---25分---山王廃寺---20分---宝塔山古墳---2分---光厳寺---2分---イベント会場---10分---総社資料館---15分---元景寺---15分---群馬総社駅
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■新前橋駅[しんまえばしえき]
駅前の景色
・・・といってもハイキングコースが繁華街と反対側だったので殺風景な景色が広がってます。 -
■道すがら
道で見つけたカルタ
群馬名物「上毛かるた」かなと思ったら違ってました。
調べてみると、二匹目のドジョウ的な「前橋かるた」なるものを見つけましたが、該当するカルタはありませんでした。
かなりローカルのカルタのようです。
近くに「前橋家畜市場」という市場があるようです。 -
■総社神社[そうじゃじんじゃ]1
上野国の神社をまとめる神社です。
●上野総社神社
http://www.net-you.com/souja/ -
■総社神社[そうじゃじんじゃ]2
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■総社神社[そうじゃじんじゃ]3
時節柄菊まつりが開催されてました。 -
■総社神社[そうじゃじんじゃ]4
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■総社神社[そうじゃじんじゃ]5
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■総社神社[そうじゃじんじゃ]6
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■総社神社[そうじゃじんじゃ]7
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■総社神社[そうじゃじんじゃ]8
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■総社神社[そうじゃじんじゃ]9
本殿裏手にあった道祖神 -
■道すがら
関越道の向こうに榛名山が見えました。
モヤモヤしてます。 -
■上野国分寺跡[こうづけこくぶんじあと]1
天平13年(741)に聖武天皇の命により創建されたお寺です。
原っぱが広がってます。
●上野国分寺跡のあらまし
http://www.pref.gunma.jp/kyoi/10/maibunn/sisek/koku200.html -
■上野国分寺跡[こうづけこくぶんじあと]2
遺跡を見る前に上野国分寺館でお勉強をします。 -
■上野国分寺跡[こうづけこくぶんじあと]3
発掘現場の様子 -
■上野国分寺跡[こうづけこくぶんじあと]4
七重塔
駅周辺以外は高い建物がないので、現在でも七重塔があれば遠くまで眺められます。 -
■上野国分寺跡[こうづけこくぶんじあと]5
発掘現場で見つかった瓦 -
■上野国分寺跡[こうづけこくぶんじあと]6
復元模型 -
■上野国分寺跡[こうづけこくぶんじあと]7
発掘調査に基づいて復元整備され始めてます。
そのひとつ築垣です。
版築という古代から近世にかけて用いられてきた建築工法で造られてます。
版築は棒で突き固めた土を積み上げている非常に頑丈な工法で1平方メートルあたり4トンもあるそうです。 -
■上野国分寺跡[こうづけこくぶんじあと]8
塔基壇
復元された塔基壇です。
塔を支えていた基壇です。
一辺19.2mの正方形で17個の礎石が並んでます。 -
■上野国分寺跡[こうづけこくぶんじあと]9
礎石
建物の柱を支えていた大きな石です。
当時のものかどうかは分かりませんでしたが、どの石も真ん中がへこんでました。 -
■上野国分寺跡[こうづけこくぶんじあと]10
金堂の基壇
こちらも復元された基壇です。
36個の礎石が並んでます。 -
■道すがら
コースおススメの絶景ポイント。
赤城山が長い裾野が眺められるということでしたが、霞んでいてよく見えませんでした。 -
■山王廃寺[さんのうはいじ]1
7世紀後半に創建されたお寺です。
●総社古墳群と山王廃寺
http://www.gunmaibun.org/guide/3/3-7-11.htm -
■山王廃寺[さんのうはいじ]2
伽藍予想図 -
■山王廃寺[さんのうはいじ]3
現在も発掘中でした。 -
■山王廃寺[さんのうはいじ]4
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■宝塔山古墳[ほうとうざんこふん]1
山王廃寺を後にして住宅街を15分くらい歩くと、宝塔山古墳が見えてきました。 -
■宝塔山古墳[ほうとうざんこふん]2
一辺約54m、高さ約12mの二段築造の方墳です。
側面に入口のある横穴式石室です。 -
■宝塔山古墳[ほうとうざんこふん]3
羨道と前室の奥に石棺のある玄室があります。 -
■宝塔山古墳[ほうとうざんこふん]4
石棺 -
■宝塔山古墳[ほうとうざんこふん]5
石棺の側面には穴が開けられてました。
用途は不明だそうです。 -
■宝塔山古墳[ほうとうざんこふん]6
山頂には秋元氏歴代の墓地があります。
秋元氏は関ヶ原の戦いの戦功でこの辺に領地を与えられました。
この地を治めたのは初代長朝、2代泰朝の30年ほどで、その後甲州、川越、山形、館林と転封していきました。
長朝と泰朝が善政を施したことから3代以降もここに墓地を築いたそうです。 -
■光厳寺[こうがんじ]1
宝塔山古墳の隣にある光厳寺です。 -
■光厳寺[こうがんじ]2
光厳寺は慶長12年(1607)に初代長朝により菩提寺として建立されました。 -
■光厳寺[こうがんじ]3
八方にらみの龍
日光東照宮・薬師堂の鳴き龍のモデルとなったと言われてる天井画です。
この日は総社秋元歴史祭りで特別公開されてました。 -
■光厳寺[こうがんじ]4
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■光厳寺[こうがんじ]5
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■光厳寺[こうがんじ]6
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■イベント会場[いべんとかいじょう]1
総社秋元歴史まつりのイベント会場に到着しました。 -
■イベント会場[いべんとかいじょう]2
立石獅子舞
地元で300年も続く獅子舞だそうです。 -
■イベント会場[いべんとかいじょう]3
初代長朝?らしき武者 -
■イベント会場[いべんとかいじょう]4
淀君
大阪城からこの地に逃れてきたという伝説があるそうです。
後で訪れる元景寺には淀君のお墓もあります。 -
■イベント会場[いべんとかいじょう]5
老兵と腰元 -
■イベント会場[いべんとかいじょう]6
エイ!エイ!オー!の掛け声とともに武者行列の出発です。 -
■イベント会場[いべんとかいじょう]7
地元の小学生たちによる鼓笛隊が武者行列を先導していきます。 -
■イベント会場[いべんとかいじょう]8
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■イベント会場[いべんとかいじょう]9
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■イベント会場[いべんとかいじょう]10
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■イベント会場[いべんとかいじょう]11
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■総社資料館[そうじゃしりょうかん]1
館内には生活道具、農具などが展示されてました。
外では繭から糸を紡いでました。
昔から養蚕業が盛んだったようです。 -
■総社資料館[そうじゃしりょうかん]2
繭から糸を引っ張ってグルグル回すと、繭からドンドン糸が取れていきます。 -
■元景寺[げんけいじ]1
初代藩主・秋元長朝が父・景朝を弔う為建立したお寺です。 -
■元景寺[げんけいじ]2
武者行列の折り返し地点になっていたので鼓笛隊の小学生が戻っていきます。 -
■元景寺[げんけいじ]3
本堂の裏手には赤城山と利根川を広く見渡せる絶景ポイントがありました。
そこに景朝と淀君の墓地もありました。 -
■群馬総社駅[ぐんまそうじゃえき]
のんびり歩いてゴールできました。
ゴールの受付では地元特産のバンジーの苗のお土産を貰いました。
・・・おわり
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