2007/04 - 2007/05
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kanai jic tokyoさん
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〜0020のつづき〜
■旅で眠る
北京からの列車は無事ウランバートルに着き、1泊6ドルの宿をみつけた。5人部屋にマーティンというツーリストと2人。好んでドミトリーに泊まってはいるが、ある程度人口密度が少ないとやはり居心地がよい。日中は歩き回り、列車の疲れもあったのでベッドで横になると眠りに沈み込んでいった。
夜中にふと目を覚ますと一瞬自分の家にいるような錯覚に陥るが「ここは何処だろう」と思い直す。そしてモンゴルだとわかった瞬間、なんとも言えない解放感の中に居ることを認識し、また眠りに落ちる。これが「旅で眠る」だ。テントで寝袋の時でさえ、「旅で眠る」が訪れることはある。
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■旅で切る
「旅先で髪を切るイベント開催中(個人的に)」だったのでそろそろ切り時と思い、エンフタイワン通りにある「マリナ」という美容院に入ってみた。挨拶をして自分が日本人である旨を伝えたのだが、別になんの問題もなくお客として対応してくれるようだ。受付女性店員のボディランゲージがままに洗髪してもらい鏡の前に座る。
さあ切る段階である。
今までの異国散髪経験だと、言葉が通じないなりにも皆さん何かしら言葉を発してくれていたのだが、ウランバートルの美容師、「繊細」というよりは「たくましい」という単語の似合う彼はハサミを手にすると無言のまま「ざく」、いきなり仕事に取り掛かってくれた。
「おぉ、どんな感じに、とも聞かずに無言で切り始めるか」
と、初体験に多少面喰らいながらもどうせ言葉は通じないし、こちらは「おまかせ」でやってもらう気でいるので潔くていいのかもしれない。最悪は丸坊主でいいのだ、彼の好きな髪型になろう。理髪中は終始無言のまま貫き通してくれ、しばらくの不安な時間。散髪後はワックスできちっと中国人風7:3分けに。
異国で切ると、たいてい最後は中華風ヘアに調えてくれるのだが、日本人と中国人なんて見分けがつかないだろうし、それはそれで面白いから髪を切った日はそのままぴちっとしておく。普段よりもさらに中国人容姿に近付いた風貌で町を歩くのである。
ずっと無言だったが、前後計2回のシャンプー洗髪を含めて4,000トゥグリク(350円)はお得過ぎる。 -
■ウランバートルの巨大仏
「巨大仏・巨大観音」「温泉」は自分の日本旅目的地として多いが、海外でそれを最大の目的地としたことは無かった。町中を走るJICA日の丸バスに乗り込みザイサントルゴイを目指す。巨大仏は風景にすぐ入ってきた。
日本の巨大仏、巨大観音はたいていガイドブックに載っていなくて、周辺住民から「見て見ぬふりをされている物体」である。ウランバートルに巨大仏がいたことに驚いたのだが、やっぱりガイドブックには載っていなかった。
バスを降りるタイミングを逃して終点から徒歩になってしまったが、味わい深いイラストチックな表情の大仏を堪能する。どうやらガイドブックに載っていない理由が「最近できたから」とも考えられるほど建って間もないことがわかり、深い理由もなく今回の旅先を選んだ自分を「結局この類いの物体に導かれたのか」と。 -
■エルデニゾーと温泉を目指して
今回の目的の一部、「エルデニゾー」と「温泉」に行く車を手配するために旅行会社へ。「いつから行きたいのか?」の質問に「今から」と無理にお願いすると「わかった。ちょっと待て」と言われ1時間の「ちょっと」を待った。それでも、いきなり訪れてすぐに用意してくれたのはすごい。
旅行社は4WD日本車を強く薦めるが、「安いロシア乗用車で」とお願いする。旅程に無理があると判断したのだろうか、旅行社は最終的に同額で4WD車にしてくれた。この時は4WD車のありがたさを全くわかっていない。400km先のカラコルムを目指してぶっ飛ばす。2泊3日旅のスタートだ。
(つづく)
http://www.jic-web.co.jp/study/jclub/info.html
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