どこか懐かしのポルトガル ? ポウザーダで過ごすエヴォラ

1999/08/02 - 1999/08/09

エヴォラの歴史地区は城壁に囲まれた古い街で、
ユネスコの世界遺産に登録されています。

はるか昔、天正遣欧少年使節団が訪れ、
大聖堂でパイプオルガンを弾いたとされています。

それから400年以上が経ち、
今では多くの日本人観光客が気軽に訪れることのできる美しい街ですが、
そのような歴史に触れると言葉では言い尽くせない灌漑が湧き起こってきます。

エリア エボラ(ポルトガル)

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: 高速・路線バス 観光バス タクシー
• 航空会社: ブリティッシュエアウェイズ

バスはヴァスコ・ダ・ガマ橋を渡り、エヴォラへ向かう。

ヨーロッパで最も長い橋だとか。

エヴォラではポウザーダに宿泊。

ポウザーダ・ドス・ロイオスの回廊。
ここは元修道院だそうだ。
白と黄色はエヴォラによくある配色だ。

部屋の入口。

僧房を改装した部屋は狭いが独特の雰囲気を感じることができる。

ベッドはかなり高さがある。

下はタイルなので落ちたら痛そうだ。。。

二階の回廊には部分的にテラスがあり、
そこから中庭を眺められる。

回廊には明るい日差しが差し込む。

階段脇の巨大なタペストリー。

プールもある。小さいけれど。。。

ポウザーダから眺めるエヴォラの街並み。

元修道院という独特の雰囲気。

ポウザーダに隣接するロイオス教会入口。

ポウザーダの外壁。

青空に白と黄色の建物が映える。

ポウザーダの目の前にディアナ神殿がある。

エヴォラの街並み。

天正遣欧少年使節団一行が訪れ、
パイプオルガンを演奏した大聖堂である。

エヴォラ大聖堂の回廊。

大聖堂の中庭にて。

大聖堂とジラルド広場を結ぶ10月5日通り。

街の中心、ジラルド広場。

サン・フランシスコ教会に向かう。

街壁に闘牛のポスターが貼ってある。

サン・フランシスコ教会の回廊。

サン・フランシスコ教会には人骨堂がある。

ポウザーダの内部。

奥にはサロンがある。

ポウザーダのレストラン。

中庭に面した回廊にあり、オシャレな雰囲気だ。

エヴォラに二泊し、バスでリスボンに戻る。

ロンドン行のフライトまで中途半端に時間が余ったので動物園に行ってみた。

園内には炭火焼レストランもあり、のんびりと過ごすことができる。

リスボン国際空港。

機上から。

テージョ川に架かるヴァスコ・ダ・ガマ橋が見える。


リスボンとエヴォラで過ごしたポルトガルの旅もこれで終わり。
ポルトガルは古く歴史ある街や建造物が多数存在し、とても見応えのある国だと思った。

ヨーロッパの国々の中では物価も安いし人々は親切だ。
旅行中、ただの一度もイヤな思いをしなかった。
食事も魚介類が豊富で日本人には馴染みやすい。

また行く機会があったら北部の街々も巡ってみたいし、寒い季節のポルトガルも見てみたいと思った。