晩秋の華麗なるロシア　ウラジミール・スズダリ

2008/10/14 - 2008/10/20

サンクトペテルブルグからモスクワまで寝台列車、レッドアロー号で移動です。ヨーロッパでは始めての寝台列車です。
一等寝台なので、２人部屋。少々狭いし、ベッドも幅が狭いけど、鍵もかかるしまあまあのつくりです。
でも洗面やトイレの絶対数がなくて、化粧落としや洗顔に困りました。
サービスでパン、ミルラルウオーター、サラミなどがおいてありました。
到着１時間前には焼きたてのパンケーキが配られました。
おいしかったです。

エリア その他の観光地(ロシア)

モスクワに朝７時に到着。夕べはなれない寝台車でよく寝れず、睡眠不足です。６時に添乗員さんがドアをノックし、モーニングコール。
列車から降りたときには女性陣はきちんとメイク済み。さっそく朝食のレストランに。
ヨーグルト、パン、オムレツで済ませ、モスクワ近郊のウラジミールへ出発です。

中には一睡もできなかった人もおり、朝食の後はバスの中で皆さん朝寝です。今日からガイドさんがかわります。ちょっと太目の女性でリジアさん。

ウラジミールにはモスクワから北東に１９０KM。
移動には時間がかかるので夕べの睡眠不足の人にはうってつけのドライブ。

途中の休憩場所です。

なかなかシックな建物です。

ウラジミールに到着

この道を突き当たると小高い丘になっていて、地平線が見渡せます。

拡大しないとわかりませんが、シベリア鉄道です。これでロシアの大陸を横断しウラジオストクまで続いているのです。

平原を見渡すと地球は丸いと感じられます。沖縄の海でよくそんなことを感じましたが、久々に感動しました。

ウスペンスキー大聖堂。モスクワのクレムリン内のウスペンスキー大聖堂のモデル。
５つの黄金の丸屋根と白い壁が美しい。

今度はスズダリまで移動です。今日の昼食はビーフストロガノフです。イメージがちょっと違ったけどお肉もジャガイモもたっぷりです。寒いので暖かいスープがうれしい。

スパーソ・エフフィミエフスキー男子修道院

ガイドさんが急がせるなあと思ったら、鐘つき堂で３時に見事な鐘が聞けました。一人で１６本のロープを操り鐘でメロディーを奏でるのです。

３分ほど続いたでしょうか。終わったときには皆さんが拍手をしていました。心にまでしみる鐘の音でした。

天気がいまいちでしたが、青い屋根と白い壁がきれいな教会。ロジュジェーストランヴェンスキー聖堂。

一般の家なんだけど、窓の飾りがこっています。

ロシアでは金曜日に結婚式を挙げるそうで、新郎新婦がこの馬車にのって行きました。

今日の観光はこれでおしまい。スズダリのホテルで宿泊です。早めにホテルについて、スーツケースの整理をしていたら、急に睡魔が襲ってきたので、ベッドに横になりました。睡眠不足がたたったのでしょう。
夕食までだいぶ時間があったので油断しました。たのみの綱のIさんもうっかりと寝てしまい、添乗員さんのドアのノックで目が覚めました。今夜はホテルで食事です。

久しぶりに魚料理です。今夜はビールで乾杯。味付けもおいしいです。