アジア周遊旅行（１） ～ タイ ～

2008/10/16 - 2008/10/27

東南アジアのタイ、マレーシア、シンガポールを
一人旅してきました。まずはタイの旅行記から。

ベトナムも飛行機のトランジットの関係で
一泊滞在しましたが、あまりに時間がなさすぎて
見て回ることはできませんでした。


あ、それとバンコクに今後行かれる可能性ある方にちょっとお話を。

トゥクトゥク運転手や街を歩いてるときに海外で働いている帰国中のタイ人から宝石屋で宝石を買って日本で売れば倍になるとか言われたりするかもしれませんが、あまり信じないほうがよさそうです。「政府主催」、「最終日なのでとてもラッキー」、「MIKIMOTOで売れば二倍になる」とからしいです。たいてい購入したときのレシートも見せてくれます。連れて行こうとはなぜかしないのですが、5人の人から話を聞かされました。一人は9000ユーロ分買ったとか言う白人さんもいました。

私もちょっと信じかけたのですが、日本に帰ってから調べてみたら、日本人や白人を狙った詐欺行為とか。倍に売れるどころか値がつかないような粗悪品という話です。

タイでこういった話を持ちかけられても真偽を確かめてからのほうがよさそうです。

エリア タイ

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス
• 航空会社: ベトナム航空

10月16日、ベトナム航空で成田からホーチミン（サイゴン）へ。ホーチミンのELIOSホテルで一泊。翌17日にホーチミンのタンソンニャット空港からタイのスワンナプーム空港へ。

デモの影響でタイへの観光客が前年より激減しているらしいですが、入国審査ではカウンターが少なくて30分ほど並ばされました。

入国後は空港バスでカオサン通りまで。150Bhtくらいだったかな。バス車内から外の景色を撮ってみました。

カオサンからすぐの New World City Hotelにチェックイン後、カオサン通り周辺を散策で17日はおしまい。

18日、まずは王宮周辺を観光しようと歩いてみたら、なんせ地図が分かりづらくていきなり迷子。

道行く人に王宮の場所を聞いたら散歩中のトゥクトゥクの客引きだったようで、「暑いから歩くのはだめだ、20Bhtで王宮ほか5つのお寺を回ってやる」と言われ、安すぎないかと思いつつ乗り込んだ。

乗り込んだトゥクトゥクのお兄ちゃん。意気投合しました。MT車で、右足アクセルとブレーキ、左足クラッチで股のところでギヤ操作するそうです。

ワット・インドラビハーン。
でっかい仏像。やっぱり金ぴかです。

ワット・ベンチャマボピット。
名前が覚えられません。今手元にガイドブックがあります。

ワットサケット、
黄金の丘の麓で。人口の丘の上にお寺がありました。
上に着くまでずっと階段で疲れますが、上に行って
しまえば風が涼しくて気持ちいいです。

トゥクトゥクに旅行会社を回ってもらって、明日はアユタヤにツアーで行くことに。気づいたら時間はすでに15時近く。

王宮の前でトゥクトゥクから降りて、王宮の入口チケットカウンターで愕然。15:30までの開館。残り30分程度しかなかったのですが、とにかく中に入りました。

ワット・プラ・ケオ。
ああ、もう時間がないとイソイソしながら。

とはいえ、これと。

これは時間がなくても外せないですね。

なんとかせわしなく回ったのち、
市内観光は終了。

10月19日。昨日申し込んだツアーでアユタヤへ。

ホテルのロビーで7時にピックアップ、と言う話だったんですが40分ほど遅れてやっとツアーのガイドが到着。東南アジアだよなあ、やっぱりと実感。

バンで白人さん6名と日本人4名でアユタヤへ。
私以外の日本人3人はイギリスからの留学帰り、ドイツからの留学帰りとその親御さん、共に日本に帰る前に遊びにきたとか。スケールでかいなあ。

それはともかく、ワット・プラ・スィー・サンペット。

ヴィハーン・プラ・モンコン・ボピット。

とにかく金ぴかでおっきい。タイも最も大きいって言ってたかな。

アユタヤ一番の目的はこれですよ、これ。

象大好きなんで。ツアーで一緒になった日本の人と
一緒に象にも乗っちゃいました。

ワット・プラ・マハタート。

ここに来る前にガイドさんから写真を撮るときの注意を
やたらと聞かされました。

ワット・ロカヤ・スタ。
足の裏もとてもおっきいです。

そして、このすぐ目の前にあるみやげ物屋台のおばちゃんがしつこすぎでした。

バーンパイン宮殿。
とにかく綺麗、広い。庭もしっかり手入れされていて、タイとは思えない（と言ったら失礼か）。

どこかの寺にいたワンコ。
大人しくて、かわいいです。ただどの犬もノミが多いのか、かゆそうでした。

牛。野良？

近づいて写真撮ったら足を踏み鳴らして威嚇されました。ハラハラ。

ひとまずアユタヤツアーは終わり、バンコクへ戻ってきました。明日20日にはタイからマレーシアへ移動の予定だったので、ホアランポーン駅へタクシーで。チケットが寝台、2等、3等AC付席が満席。止むをえないですが3等AC無席でスンガイコロク駅まで（約300Bht)。

駅を出て小腹が減ったのでメロンを買いました。暇そうなので少し話しをして、写真撮らせてもらいました。

そして20日。
15:10発の電車内。自由席なので早めに席に着いて写真を一枚。

ここからタイ-マレーシア国境近くまで20時間。エアコン無し（窓全開なのでまあ暑くはないけど）の長い旅が始まります。

満員の電車に揺られ、なんとか眠りにつき、起きたときには朝で乗客が全然いなくなってました。みんなどこで降りたんだろう・・・。

電車の中はほとんど英語通じなかったのですが、やたらタイ語で話しかけられました。英語で返しても笑顔でタイ語。なんか通じてるのかと思いきや、もちろん通じてません。

タイ南部はテロ多発地帯です。
ハジャイあたりから機関銃もった軍人さんが荷物チェックと不審者の見回りでウロウロしてます。悪いことしてないのに落ち着かないです。

スンガイコロクからはバイクタクシーで国境へ。
出国・入国審査もバイクに跨ったままという不思議な感じ。荷物チェックもなし、とてもサバけてます。