八戸（種差海岸）散歩

2008/06/27 - 2008/06/27

早朝、東京を出て八戸までやってきた。観光案内を読んでローカル線に乗って種差海岸へ向かう。八戸線からの車窓は海岸線が良く見えず期待はずれだった。種差海岸駅から鮫駅まで１０数ｋｍを４時間位かけて歩いた。遊歩道からの景色は思っていたより良く楽しかった。時期的にも海浜植物がいっぱい咲いていたし、心地良い風が吹いていた。お勧めの季節だ。また、ウミネコも賑やかだった。機会があれば訪れたい。

エリア 八戸(青森)

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 新幹線

早朝、東京を「はやて」で出発！八戸線に乗り換えの時間を見ると次の「はやて」に乗っても同じことが判った。残念！駅に隣接しているビルへ行ったら八戸ねぶたの台車が展示してあった。ここでは、観光用のお土産なども売っている。南部せんべいの実演販売もある。

まずは昼飯。海鮮三種盛り丼です。

いよいよ八戸線で出発進行！

本八戸を通過して「種差海岸駅」に到着。有名な観光地ながら、こじんまりした駅だ。

駅から少し歩くと海岸に到着。睡眠不測の体には、心地良い風が気持ちいい。

海岸には、色々な花が咲いています。「ニッコウスゲ」

「アサツキ」

「ハマヒルガオ」

駅から南に向かう。「種差漁港」子供達がカッターを漕いでいた。

「高岩展望台」の途中にある「島明神」さん。

「高岩展望台」小高い所にある小さな展望台。ここからＵターンして北へ向かう。

展望台からの眺望。

帰りに花を見つけた。

「種差芝生地」この辺りは、昔、放牧地だったのかも知れない。

展望台から「種差芝生地」全体を眺めることが出来る。ここから北へ向かうと海岸線沿いに遊歩道が繋がっている。

「淀の松原」を抜けていくと岩場が見えてくる。

「鶺鴒」かな？

芝生地から景色がガラリと変わる。

絵に成る景色。

この様な遊歩道が続いている。歩き易いようにパルプが敷いてある。

この花の名は？？

磯の海岸が続きます。遊歩道から海岸へは、すぐに降りられます。

この特徴のある岩は、「白岩」。海鵜の糞で白くなっています。

岩場の間に「深久保漁港」がある。小さな港だ。

また、遊歩道が始まる。歩き易いように整備されている。

絶景です。足元には、花が咲いています。

砂浜が見えてきた。

岩場が終わったところに「白浜漁港」がある。さっきの漁港よりも規模が大きい。

漁港を抜けると「大須賀浜」の海岸線が見えてくる。

３ｋｍの海岸線をひたすらに歩く。目的地は、遥か視線の先だ。真夏でなくて良かった。

海岸線の終点から振り返る。結構、きつかった。でも綺麗な砂浜で人影も少なく気持ちよく歩けた。

「釜の口」と呼ばれる名所。右手の岩が釜の形状をしている。

「はまなす」

奇妙な形の岩がありました。なんかモアイ像のよう。

「中須賀」と呼ばれる岩場の景勝地です。

この辺りにも数多くの花が咲いています。

「葦毛崎」の展望台が見えてきました。ここには、駐車場があり観光客が多くなります。

展望台からの南側の景色。（クロイシハナ方面）

展望台から北側のカラス島を望む。

本数の少ない八戸線の列車が通る。車窓からの眺めは、思ったより良く無かった。この辺りに鮫角灯台があるが体力的に辛かったので、行けなかった。

小船渡辺りの景色。脇道に入って行くと細い道になり心細い。

葦毛崎からは、遊歩道が無いので車道を歩くことになる。いよいよ、蕪島が見えてきた。ひょうたん島の様な形だ。

「みゃーみゃー」とウミネコの声で賑やかだった。

島には、「蕪嶋神社」がある。参道の入口にビニール傘がなぜが置いてあった。

駐車場のアスファルトにも鳥が休んでいる。目が怖い！

階段にもいっぱい居る。人間を全く怖がらない。決して怪しい者では無いので襲わないで下さいな。

参道にもいっぱい。そろそろ、夕方なのでお休みの時間のようだ。声がすさまじい。

雛鳥も境内で大きく育っている。親鳥が警戒して連れていった。

境内の裏もこの通り。

いっぱい居ます。泣き声がすごい。

ビニール傘がなぜ置いてあったのかがわかった！頭の上は、飛ばないで下さい！

おやすみなさい。

どんどん、ねぐらに帰ってきます。

本日の終点の「鮫駅」に到着。夕日が差してきた。

ここで乗り遅れると大変だ！