2008/10/19 - 2008/10/19
594位(同エリア745件中)
てつこさん
出張でブリュッセルに来たついでに、1日休暇をとってアントワープに出かけることにしました。ネロのルーベンスさんの絵を見に♪
- 交通手段
- 鉄道
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ブリュッセル中央駅から、アントワープ中央駅へ向かいます。窓口の上に電光掲示板で行き先、経由地、時刻、ホームが表示されていてわかりやすい。往復7ユーロの切符を購入。パリとは違って、ブリュッセルは北も南も中央も同じ電車が通るんですね。
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首都の中央駅とは思えない簡素さ・・・
切符を持って階段を二つ下りれば、そこはもうホームです。目的の電車は時刻どおりにやってきました。 -
土曜日の電車は地元の人で割合いっぱい。
向かいの席の女の子がひとしきり遊んでくれました。 -
ブリュッセルから40分ほどでアントワープに到着。
噂に聞く、多層階の駅舎はやっぱり素敵です。 -
駅舎の正面の出口は動物園側で、市街地とは逆方向で、ちょっと迷って大通りとは別の道を歩いてしまいました。駅について左側の小さい口から出なければならなかったらしい。
グルン広場ではたまたまフランス・アルザス地方フェアをやっていて、ワインやパンやチーズを地元の人が売っていてちょっと惹かれます。 -
道々洋服店や雑貨屋などで寄り道しつつ、やっと、メインテーマのカテドラルに到着しました。
ネーデルラント最大というだけあって、圧倒される荘厳さです。 -
ガイドブック買ってないのでわからないけど、トヨタのフランダースの犬碑。ここに来て急に日本人の団体旅行客がいてちょっとびっくり。やっぱりメッカですね。
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ああ、これがぁっ!!!
思ったより小さい。
けど、教会全体の雰囲気とあいまって、なんだか心打たれる思いがします。
これを見上げて恍惚となる少年の気持ちがちょっとだけわかる気がする。
私としたことが、対になってるほう写真撮るの忘れた・・・
こちらのほうが繊細な感じ?もう一方のほうが力強い感じです。 -
キリストの降架・昇架を始め、教会にはルーベンスさんの絵がもう二つあります。
そのほかにも16、17世紀の絵がたくさんあって、教会というより絵を鑑賞する場みたいです。 -
左右の回廊にはめ込まれたステンドグラスもすばらしい。
全体に、明るくて静かで、古いものと新しく作り足したものが入り混じって、むしろなにやら暖かく感じられます。 -
グロートマルクトでは馬車が観光客を乗せて街中へ出発していきます。
他にもトロリーやバスも、観光客を楽しませているようでした。 -
アントワープのムールは9,10月がシーズンだと本社のえらい人に教えてもらって、かなりおどおどしつつもカフェに入って注文してみました。
たっぷりの香味野菜と塩コショウで蒸した、鍋いっぱいのムール。ポテトフライがついて20ユーロ。
貝はふかふかでやわらかくて、イモ味が濃いポテトもおいしい。勢いで食べきりました。 -
これも会社の人に教えてもらった、16世紀の港の商人の家を博物館として保存した「ペルグロムハウス」。
地下はバーになっていて、素敵な雰囲気だと観光案内所の人が教えてくれました。 -
狭い建物は日本式に言えば4階建て。
おじさんが地元の人にはオランダ語、外国人の私には英語を器用に使い分けながら、面白おかしく説明してくれます。
室内でウサギや鶏などの家畜を飼い、食料や衣料にしていたこと、ベッドになぜ天蓋がかかっているか、ベッドの脇の貝殻は何に使うか、狭い家に8人もの人がどうやって暮らしていたか、など。
16世紀当時の食器や調理器具もそのまま保管・展示されていて、本当に興味深いです。 -
グロートマルクトからスヘルデ河はすぐそばです。
観光船もあるらしく、人々が河岸に集っています。 -
ワッパーのルーベンスハウス。
なんといってもルーベンスさんがテーマなので、一応来てみた。
富裕者だったルーベンスらしく、中庭も素敵な豪邸です。
当時の調度品はベッドくらいであまりなく、ルーベンスやその他の絵画や彫像の展示がメインで、ルーベンスの絵そのものにはあまり興味がなかったので、まぁさらっと流します。 -
土曜の午後、メインストリート・メールは人でいっぱいです。
ザラやH&M、マンゴ、エスプリなど似たような店がたくさん並んでて、ユーロ安につられてついいろいろ買いたくなるー。 -
アントワープに来たら、ムールとワッフルが食べたかった。
ブリュッセルではふんわりしたタイプのやつだし、観光客でいつもいっぱいだし、アイスとかのってるし。
砂糖がカリッとしてて、お腹いっぱいでも熱々でおいしい。 -
一日歩いて大満足、疲労困憊です。
マルBはベルギー国鉄のマーク?
来た通りICに乗って、ブリュッセルに帰ります。
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