すすきみみずくを求めて～雑司ヶ谷鬼子母神御会式

2008/10/18 - 2008/10/18

「鬼子母神のお祭りに行けば、”すすきみみずく”っていうとってもカワイイお守りがゲットできるみたい☆」という友人のステキな誘いに乗り「雑司ヶ谷鬼子母神御会式」に行ってきました。

お祭りよりも”すすきみみずく”目当てで行ったのですが、予想外に雰囲気のある勢いのあるお祭りで、東京の下町情緒を感じることができとても楽しい時を過ごすことができました。

エリア 目白(東京)

• 交通手段: 鉄道

まずはディナータイム。
食べログで、池袋界隈のちょっとオシャレで美味しそうなお店を探しました。
写真はコースのオードブルです。

都電荒川線「向原」停留所から「鬼子母神前」に向け出発です。路面電車に乗るのは久々です。
路面バス同様に乗車時に運賃を支払います。

「鬼子母神前」停留所に到着です。

停留所に降りた瞬間からお祭りははじまっています。

停留所から延々とお祭りは続きます。
太鼓が鳴り響く中、前へ前へと進みます。

御会式（おえしき）は江戸時代から伝わる年中行事で、元々は日蓮上人の忌日の法会だったそうです。

本堂へと向かいますが、人が多くてなかなか前に進みません。大変な盛り上がりです。

夜店がたくさん出ています。
その中でも惹かれたのが駄菓子屋さん。幼い頃に口にした、”餅太郎”を21円で買いました。

鬼子母神堂の手前でようやく”すすきみみずく”が売られている夜店を発見！
手作りなのか一つ一つ顔が違います。

そこで私が選んだのはこの子！
お祭りの翌日明るい日差しの中、撮ってみました。

尚、すすきみみずくの由来は、”すすきみみずく物語”で物語風に紹介されています。
http://www.kishimojin.jp/story/story_01.html

鬼子母神堂前で、”纏（まとい）”を激しく振っています。その様子を報道関係者と思われる人が撮影しています。
その最中、鬼子母神堂前から日蓮宗のお経を唱える声が聞こえお祭り気分はさらに盛り上がります。

鬼子母神堂にお参りをした後、境内をさらに歩きます。道中、行列の中多数見られた万灯に近づいて見ることができました。500の桜花を25本の枝に結んだ枝垂れ桜をイメージしているそうです。

すすきみみずくの碑を見つけました。
暗がりの中、突然現れたので一瞬お化けかとビックリしてしましました。
碑にも書かれていますが、豊島区ってふくろうの形をしているんですね。偶然とは言えちょっとオモシロイです。

この旅行記へのコメント （2）

• 夏への扉さん 2008/12/20 18:48:55

  すすきみみずく物語読みました。

  ぴよさん、はじめまして。
  
  足跡をたどってきました。
  
  私は東京に住んでいるのに、鬼子母神のあたり行かないし、
  お祭りも知りませんでした。
  すすきみみずくって、絵は見たことあるけれど
  鬼子母神で売られているのも知らなかったので勉強になりました。
  
  すすきみみずく物語も読みました。
  ススキでみみずくの形を作るっていうのは、
  本当は誰が考えたんでしょうね！？
  
  
  

  ぴよさん からの返信 2008/12/21 16:17:04

  RE: すすきみみずく物語読みました。

  夏への扉さん、こんにちは。
  
  コメントありがとうございます☆
  
  わたしも「すすきみみずく」が鬼子母神で売られているなんで、
  今回友人に教えてもらうまで知りませんでした。
  実物を見てみるとぬいぐるみの様に可愛くってビックリ。
  
  ほんっと誰が考え付いたんでしょうね・・・？