1995/01/19 - 1995/01/19
8位(同エリア39件中)
キートンさん
1995年1月、会社のスキー好き4人でグリンデルワルトに5連泊して、スキーと観光をしました。
4日目は、それぞれ好きなところを観光しようということで、私はトゥーン、フリブール、ベルンの3都市を観光しました。
なかでも個人的にフリブールの街が特に印象深く、じっくり見て回りました。というより道に迷ってとんでもない方向へ行ってしまったのですが・・・
そして日本からの色々な情報が徐々に入ってきて、いったいどれが真実なの?なんとも能天気な私たちだったのでした。
- 同行者
- 社員・団体旅行
- 一人あたり費用
- 20万円 - 25万円
- 航空会社
- スイスインターナショナルエアラインズ
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1月19日、グリンデルワルトからフリブールまで往復切符を買って、トゥーンで途中下車しました。
アーレ川からトゥーン城の方を望みます。 -
アーレ川には白鳥などの水鳥が見られます。
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城まで行く途中、オーベレ・ハウプト通りを歩きました。
この通りは、石畳の車道の両側にショーウィンドウがあってその上に歩道がある、という変わったつくりになっています。 -
たどり着いたトゥーン城ですが、残念ながら閉まっていて入場はできませんでした。
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トゥーンから再び列車に乗って、ベルン経由でフリブールにやって来ました。
駅から徒歩10分弱、突然展望が開けます。 -
とても高い擁壁の続く方向に、ひときわ高い聖ニコラ大聖堂と印象的な市庁舎の建物が見えます。
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見下ろせば旧市街が見渡せます。
屋根はうっすら雪化粧。 -
大きな高低差をつなぐケーブルもあります。
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崖に沿って古い建物が続き、その向こうに新市街の集合住宅とゴロテン橋が見えます。
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ツェーリンゲン橋までやって来ました。
この橋は二重の構造になっていて下の方に細い歩道があるのです。
実はこの場所に「地球の歩き方」を忘れてしまい、このあと地図も持たずに歩くことになりました。 -
ツェーリンゲン橋からゴロテン橋の方向を見ると、左に猫の塔と赤い塔が見えます。
右下の屋根のある橋はベルン橋です。 -
猫の塔と赤い塔。
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ゴロテン橋からの眺望。
駅から距離はありますが、ほとんど上りがなくてこの眺望。
山がちではありませんが、とても立体的な街です。 -
ここからの景色はずっと見ていても飽きない気がします。
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ツェーリンゲン橋の方向。
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ベルン橋の方を見下ろします。
かなり高低差があります。 -
ゴロテン橋を渡ってブルギョン村経由で旧市街の方に戻ろうと思っていたのですが、地図がないので感を頼りに進んで行った結果、さっぱりわからなくなってしまいました。
とりあえず良い景色なので、写真を撮って、来た道を引き返すことにしました。 -
ツェーリンゲン橋まで戻ると、忘れ去られた「地球の歩き方」を発見。
そこから下に下りる階段を下りてきて、あらためてツェーリンゲン橋を見上げます。
ダブルデッキの橋はそんなに珍しくはないと思いますが、こんなに上段下段が離れているのはなかなかないと思います。ていうか、これってダブルデッキと言えるのか?なんともユニークな橋です。 -
ベルン橋まで来ました。
向こうにはゴロテン橋が見えます。
いろんなタイプの橋を見るのも、この街の見所のひとつではないでしょうか。 -
ミリュウ橋から、今度は街の方を見上げます。
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旧市街の街並み。
この後、最初に見たケーブルに乗って上に上り、フリブールをあとにしました。
ゴロテン橋から道に迷ったりしたので、1時間以上予定より遅れてしまいました。 -
フリブールからベルンに移動しました。
ベルンのメインストリートを東方向に進むと、シンボルともいえる時計塔が見えてきます。 -
クラム通りの街並み。
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ニューデック橋から北側の風景。
ここまで来たからには熊公園を訪れているはずなのですが、写真もないし記憶にもない。クマは冬眠中だったのでしょうか? -
教会大寺院。
当時はスイスで一番高い教会でした。たぶん今でも。 -
アーレ川と大寺院。
ベルンを代表する風景といえるでしょう。 -
アーレ川沿いの建物。
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アーレ川。
ベルンの街も、市街地と河川に高低差があります。 -
橋の向こうに大寺院が見えます。
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日も傾いてきてメインストリートまで戻って来ました。
メインストリートには石造彫刻の装飾の付いた噴水がいくつかあります。
このベルンを最後に今回の観光を終えました。
天候に恵まれ、アルプスの冬景色とスキーと3都市観光で充実したツアーとなりました。
しかし私たちが留守にしている間に日本では・・・
「地震で死者が200以上出た」とか「1000人超えた」とか「神戸の街が焼け野原になった」とか、冗談でしょと思うような情報が次々入ってきて、いったいどこまで信じて良い事やら、さっぱりわかりませんでした。
さすがに最終日に一人が実家に国際電話して確認してみると、「神戸を中心にして未曾有の大惨事になっているが、大阪府内は豊中あたりで被害が出ている他はまだまし」とのことでとりあえずひと安心。
関空からの交通機関が不通になっていないか心配でしたが、それも大丈夫でした。
関空から吹田の実家に帰るまでの電車の車窓からも、テニスコートで普通にテニスしている光景があったりで、なんら混乱している雰囲気は感じられませんでした。
しかし実家から10kmも離れていないところでは、かなりの被害が出ていたりしました。
かくして、ずっと大阪府北部に住んでいながら、幸か不幸か、世に言う「阪神淡路大震災」を経験していない珍しい人間となってしまったのでした。
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この旅行記へのコメント (5)
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- ニコニコさん 2021/06/19 21:48:30
- わ~!凄い!
- キートンさん
度々のお返事ありがとうございます(ペコリ)
時間ごとに耳は良くなってきて、流石キートンさん^^v
スイスのスキー場はそんなに雪質がいいんですね。
国内でも標高が高い場所はいい雪質だなと思っていましたが、
もう国内では滑れないほどだなんて‥
その風景も、想像しただけで、ブルっとします^^
ゲレンデに行くまでに運搬用の車両を繋いだ登山電車と上っていくのも
乗り物大好き人間としては、いいなぁ‥と。
うー、羨ましい!
だからと言ってスキーは私はもう無理無理。
もうすぐ71才なのですもの^^;
そうそう、海外旅行は70才までだろうからと、
他のコメント欄にお書きになっていらっしゃいましたが、
いえいえ、キートンさんならゆうに80才までは行かれるんでは?
と、思ってしまいます。
ご入院中の所、何度も有難うございました。
おやすみなさい。
ニコニコ
-
- ニコニコさん 2021/06/19 10:10:27
- こちらにお邪魔しています^^
- キートンさん
おはようございます!
ビックリしました。突発性難聴で入院中でいらっしゃるのですね。
キートンさんというと、ペトラ行きのアンマン・jettオフィスのことを
つい思い出しちゃうんです。
たった3年の差でオフィスも近代的になり、
あの時泊まっていたインターコンチからもバスが出ていたなんて!!
ペトラ行きのバスのネット予約も未だできなかった頃だったので
本当に行かれるのか不安でした。
キートンさんでさえ不安に思っていらしたんですものね。
今回は来春旅予定のスイス観光でベルン近郊フリブール編にお邪魔しています。
この時はお仲間とスキーにいらしたんですね。
道具はレンタル?それとも担いで??
我が家もスキー大好き家族だったので(既に過去形)気になって^^
会社の山荘が志賀・焼額にあったので毎年行ってました。
阪神淡路大震災のことにも触れていらっしゃいましたが、
我が家もあの前年まで神戸在住でした。
西宮、宝塚あたりの友人たちは被害を被った方も何人かいて心が痛みました。
もう30年以上前のことですが、
堺にあった社宅に、突発性難聴になった方がいて、
その方と話すときは、その耳と反対側の耳の方に座り、
いつもお喋りしていました。
キートンさんがまたいつか、素敵な温かな旅行記をお書きになる日が
来ます様に心から願い祈っております。
ニコニコ
- キートンさん からの返信 2021/06/19 11:55:17
- RE: こちらにお邪魔しています^^
- こんにちは、ニコニコさん。
書き込みありがとうございます。
ヨーロッパは今のところ収束に向かっているようなので、このまま落ち着いてくれれば来春の予定も期待できそうですね。
1995年のスイスはスキー道具も持って行きました。
その前年にカナダのウィスラーにもスキーに行きましたが、スイスの方が登山電車で登って滑り降りたり、観光も楽しめたので思い出深いです。
突発性難聴の方は、昨日あたりから小さいながらも少しずつ聞こえるようになりつつあります。
突発性難聴は40%くらいが回復しないということですが、今朝の主治医の話では今の状況から考えるとその40%には当たらないだろうということです。
完治するとしても数か月かかりそうですが、多少なりとも回復の期待はできそうです。
また、良い報告ができそうなら旅行記に追記します。
コロナが収束して来春の旅が実現することを祈っています。
では、また。
キートン
- ニコニコさん からの返信 2021/06/19 13:45:26
- (*^▽^*)バンザーイ
- キートンさーん
嬉しくなりました!!!!!
かなりいい方向に、ワーイ^^v
頬が緩んじゃっています^^
良かったーー!!
早速のお返事をありがとうございました。
やっぱりスキー道具は持っていらしたのね。
流石に別料金かかるのでしょう?
1996年、ハワイでゴルフするのにハーフセットを持ち込んだのですが、
何と当時の飛行機ではスチュワーデス(懐かしい響き)が
機内で預かって保管しておいてくれました。
今なら、凶器にもなりそうだし、考えられないけれど。
雪質はどうなのでしょう?
海外のゲレンデは日本の様に雪上車を駆使して
朝から整備されているわけではないのでしょう?
ゴロゴロしているとか‥。
それとも山スキーの様にそれが自然との闘いで醍醐味なのかしら?
そちら関西は晴天のようですね、関東は朝から雨降りですよ。
でもキートンさんのハッピーなご報告を伺って
心はウキウキしてきました~!
日課のウオーキング行ってきまーす!
ニコニコ
- キートンさん からの返信 2021/06/19 19:51:45
- RE: (*^▽^*)バンザーイ
- ニコニコさん、再び書き込みありがとうございます。
記憶にはありませんが飛行機の預入荷物にスキー板の追加料金はかかったと思います。
スイスのグリンデルワルドとその周辺で滑りましたが、雪質は日本とあまり変わりなかった印象です。
でも風景はいかにもヨーロッパアルプスといった感じで素晴らしく、日本では味わえない絶景の中でスキーを楽しむことができました。
スキー運搬用の車両をつないだ登山電車で登っていくのも日本ではないユニークな方法で山岳観光とスキーが同時に楽しめ、主要なコースは圧雪され滑りやすかったです。
実はスイスでのスキーがあまりにも満足したので、国内でのスキーはもういいかと思ってしまい、その後スノーボードを始めました。
スイスでスキーをしてしまったら国内でのスキーが物足りなくなるかもしれないのでご注意を。
ただ、天候に恵まれるかどうかで印象はかなり違ってくると思いますが。
耳の調子は今朝と比べても聞こえ方がまた少し良くなった気がします。
この調子で回復すればありがたいのですが・・・
では、また。
キートン
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