2008/10/04 - 2008/10/07
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てっちゃんさん
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昨年に引き続き、今年もイタリアを個人旅行で訪れました。
昨年はミラノ〜ナポリを巡ったので、今度はシチリア島に絞って10日間の夫婦旅行です。
パルレモ(3泊)→アグリジェント(2泊)→タオルミーナ(2泊)→カターニア(1泊)のコースで、まずはパレルモに入りました。
『地中海文明の交差点』と言われるだけあって、古代ローマ・ビザンチン・イスラム・ノルマン・近代イタリアとヨーロッパ文明のてんこ盛りでした。
食事も魚介類が最高に美味しくて、どこの店でもグルメが楽しめます。
B&B(Bed & Breakfast) O'sciaに泊りましたが、老夫婦のオーナーの人柄が良くてサービスも充分で、快適に過ごせました。
B&Bも町なかのトラッテリア(食堂)も英語の出来る人が少ないので、片言のイタリア語とジェスチャーでなんとか乗り切りました。
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス
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成田11時発のアリタリア航空で、ローマ経由パレルモ21時着です。
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搭乗ゲートで妻のお友達夫婦と出会いました。なんと同じ便でローマまで行くとのこと。その後は地中海クルーズをして、ローマからの帰り便も同じでした。
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イタリア人のアテンダントは流石にカッコいい。
経営不振で騒がれているアリタリアでしたが、サービスは去年と変わらないようです。 -
機内で高校時代の友人(しかも同じサッカー部)と偶然出会いました。彼もシチリア島に入り、途中のコースは違いますローマからの帰国便も同じとのことでした。
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パレルモ空港から市内(パレルモ中央駅)までのバスは、ターミナルビルを出て右の方に50mほど言ったところに止まっていました。ビルの出口と途中に表示も出ています。料金は5.6ユーロでした。
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B&B(Bed & Breakfast) O'scia に着いたのは23時を過ぎていました。
B&B(Bed & Breakfast) は個人の家を改造した民宿のようなもの。部屋は奇麗で、泊るだけには充分です。1室1泊85ユーロと私達にはお手頃価格です。
B&B O'scia is very comfortable and its price seems to be reasonable. -
サービスのウエルカム・フルーツを頂いて、無事の到着をワインで乾杯しました。
(夜中の1時に寝ましたが、日本時間では既に朝8時です。) -
遅めの朝食を食べてから、市内の散策にでます。
この教会はバロック建築のようです。 -
エレミティ教会はアラブ+ノルマン様式とのこと。
赤い丸屋根がアラブの感じです。 -
金色のモザイクで有名なパラティーナ礼拝堂。
内部の装飾が実に豪華です。 -
円蓋(クーボラ)のキリスト像はビザンチン文化の傑作。
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礼拝堂と同じ王宮の中にある「ルッジェーロ王の間」の壁画は、アラブ風のモザイク画でした。
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大聖堂(カッテドラーレ)はシチリア・ノルマン様式。
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映画「ゴッド・ファーザー?」の撮影にも使われたマッシモ劇場です。
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パレルモのへそに位置付けられるクアットロ・カンティ(四つ辻)。写真は北西の角を撮りました。
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同じアングルで、夜のクアットロ・カンティ。イルミネーションが綺麗です。
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目抜き通りであるローマ通りもイルミネーションで飾られています。
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ちょっと脇道に入ったところの広場にも、イルミネーションがありました。
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今回のB&Bのある建物の入り口(写真)には、呼び鈴の所に小さな表札があるだけでホテルのような看板が無かったので、初めての人には分かりません。
It was impossible for strangers to find the entrance of B&B, especially in the night. -
3階のB&Bまで上がるエレベータのドアは、手動で開閉します。
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B&Bの朝食はリビングで食べます。オーナーの方が焼きたてのパンを持ってきました。
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最後にドルチェ(デザートのお菓子)が付きます。
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マリーナ広場に出ていた蚤の市。
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海岸沿いの公園でサッカーに興じる人達。
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マリーナ。
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海岸近くのトラッテリアでランチ。
ムール貝のスープ煮も魚介類のパスタも最高!白ワインが進みます。 -
セコンドに魚介のフリッタを食べて、2人で26ユーロは満足です。
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カポ市場です。
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ピーマンが、日本のものより3倍は大きい。
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山羊が丸ごと吊るしてあるのは・・・・。
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牛もつバーガー、イワシ巻き揚げ、グラタン風ナス焼きのB級グルメにも挑戦しました。
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しかし、先にレジで注文を済ませてから料理を受け取るので、レジとカウンターを往復しながらジェスチャー交じりの注文になります。(この手の軽食堂では英語は通じないようです。)
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運良くピカソ展をやっていて見学出来ました。
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期待していたシチリア州立美術館は絵画補修のために休館中でした。「死の勝利」、「受胎告知のマリア」は次回の楽しみにします。
しかし、写真のような張り紙1枚で休館のお知らせをするのは、イタリア流? -
大聖堂横のカフェで休憩。4時過ぎても日差しが強い。シエスタ(お昼寝)で午後2時〜4時はお店が閉まるのも頷けます。
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今回の旅行に連れて来た青てつと小てつも、ジェラート食べてほっと一息です。
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地元で有名な操り人形劇(Pupi)を見ました。
最初にイタリア語と英語の解説がありましたが、台詞は判らなくても登場人物と動きであらすじは判ります。それなりに楽しめて1人12ユーロはまずまずの料金だと思います。 -
最後にスタッフの顔見世。
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人形は10kgぐらいで結構な重さです。
これを巧みに操るのは凄い。 -
舞台裏まで見せて貰いました。 Grazie!
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La Medina(チェニジア料理)の店も行きました。
Ignazio Florio広場の向い側です。 -
アンティ・パスト(前菜)は6品の盛合せです。
ワインはボトルのみ。 -
生ハムのピザとプロシェット(肉の串焼き)を頼んで38ユーロでした。
スパイスが効いていて、イタリア料理と一味違った美味しさが楽しめます。 -
B&Bに戻ると、なんとフェアウェル・シャンパンが部屋に用意されていました。
最後の夜のお洒落な演出に感激です。
We were surprised and impressed by the farewell champagne. -
B&Bオーナーのパウロ夫婦と記念写真です。
次回来た時も泊りたいB&Bでした。
The owner of B&B are very heartful, so we will stay in the next visit of Palermo, too.
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この旅行記へのコメント (2)
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- spumamiさん 2008/12/03 00:36:37
- 秋の旅行はシチリアヘ☆
- 覚えていますか?・・・spumamiです。
秋の旅行は何処に行かれたのかなぁ〜とフラリと立ち寄りました。
なんと『シチリア』に行かれたのですね。
私も”クワットロ・カンティ”見たさに次はシチリアへ行こうと計画中なのです。
なんだか嬉しくなっちゃいました(*^^*)
私はパレルモを中心に西側を観てみようと思っています。
10月なのにもうイルミネーションで街が彩られていたのですねっ☆
年末に行ったのかしら…と錯覚してしまいましたf ^^)
B&Bも味があって素敵ですね。
今度の旅行はB&Bに挑戦してみようかなぁと刺激されましたv
- てっちゃんさん からの返信 2008/12/13 23:51:29
- RE: 秋の旅行はシチリアヘ☆
- > 覚えていますか?・・・spumamiです。
はい、覚えてます。ナポリの夜景とゴミの件でレスを頂きましたネ。
> 私はパレルモを中心に西側を観てみようと思っています。
シチリアは、地中海文明の交差点で、自然も豊かで、食事も美味しくて、
ともかく奥の深い所だと思いました。
8泊しましたが、もう2〜3回行かないと見尽くせないほどの町々が
あります。
パレルモから西側にも魅力的なところがありそうです。
> B&Bも味があって素敵ですね。
ホテルと違って、オーナーの人柄がそのまま現れるところが面白いです。
カタコトでもイタリア語が出来ると、交流の幅が広がります。
旅行記のアップをお待ちしてます。
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