ドイツ・パッサウ旅行記

2008/10/11 - 2008/10/11

パッサウはドナウ川のほとり、オーストリアとの国境近くにある街です。ここで一度見てみたかったものは大聖堂にある世界一大きいと言われるパイプオルガン。パイプオルガンコンサートは平日にしかやっていないとガイドブックに書いてあったので、聞けないものとあきらめていましたが、土曜日にもやっていて偶然聞くことができて感激でした。

エリア パッサウ(ドイツ)

• 交通手段: レンタカー

駅近くの立体駐車場に駐車して街の中心へ。駅から旧市街へ続くメインストリートのルードヴィッヒ通りです。カフェやお店が立ち並んでいます。

セントポール寺院(Pfarrkirche St.Paul)です。1050年に建てられたが火事があったりして、今たっているのは1678年に建てられたものだそうです。

セント・ステファン大聖堂(St.Stephan Dom)です。残念ながら修復中でした。

大聖堂に人々が足早に入っていきます。オルガンコンサートが始まるので聞きたかったらすぐに入りなさいとのことでした。自分の持っているガイドブックでは月〜金しかやっていないと書いてあったので、てっきり土曜日では聞けないものと諦めていたのですが、最近は土曜日もやっているようです。
５月から１０月の月〜土の12:00〜12:30、木曜日の19:30〜20:30です。一人4EURでした。

コンサートが始まる１２時きっかりに入場したので、もう椅子が全部埋まっていました。

コンサートは30分で終わりました。教会の音響効果もあってなかなかよかったです。

パイプオルガンです。柱に隠れていますが、この写真の外側もオルガンです。柱でうまく全体を撮影することはできませんでした。約18000本のパイプでできていて、一番大きいパイプは11mもあるそうです。

大聖堂自体もなかなか豪華で見ごたえがありました。

大聖堂近くの路地です。団体の観光客がたくさんきていました。

レジデンツ広場からみた大聖堂です。こちら側も工事中で残念でした。

市庁舎です。

ドナウ川の畔の町なので洪水に何度も見舞われているようで、どの都市にどこまで水位が上がったのかの記録がありました。最近では2002年の洪水のものが書いてありました。

イン川沿いには塔が立っていました。Wallfahrtskirche（ヴォールファールト教会）が川の反対側の丘の上に見えました。

旧市街の先端は、ドナウ川とイン川の合流地点になっています。

合流地点です。観光船が走っていきました。

クルーズ船もたくさん泊まっていました。ホテルのように寝室やレストランがあり、何日にも渡って、ドナウ川沿いの街を観光するようです。なんだか楽しそうですが、乗ってみると飽きてしまうのかなあ。もっと歳をとったら乗ってみたいかもと思いました。

観光船乗り場です。短いものは40分くらいでパッサウ付近をまわるようですが、時間が合わなかったのでやめました。

ドナウ川の向こう岸にはオーバーハウス要塞が見えました。歩いても行けるようですが、大変そうなので車で行きました。

オーバーハウス要塞からの眺めです。旧市街が川に挟まれているのがわかります。やっぱり水のある風景は良いですね。