「おもむくままに　スペイン短歌紀行」　　スペイン歴史探訪シリーズ第３回　2008年初夏編

2008/05/24 - 2008/05/31

2008年5月下旬、スペインの初夏の陽光を浴びて、光と翳の交差する中を、彷徨い人は、チンチョン‐アランフェス‐トレド‐コンスエグラ‐グラナダ‐マラガ‐へと旅立った。 同行したAさんは付かず離れず、彷徨い人の翳を追い、その陰翳をカメラに収めた。
「チンチョンを護りし営門くぐりぬけ彷徨い人は明暗のなか」

エリア マドリード(スペイン)

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 30万円 - 50万円
• 交通手段: 高速・路線バス
• 航空会社: エールフランス

ゴヤの家彷徨い人は見上げいる背にする影に気づくことなく

＜トレド＞　
荘厳なカテドラルへの坂の道彷徨い人の目によぎる翳

ユダヤ街迫りし壁の路地裏に彷徨い人の孤独の影も

翳をぬけ光の放射の中をゆく彷徨い人の足取り軽し

翳を待つ路上の食卓ちらと見て彷徨い人はうつむき歩く

地中海の陽光浴びて日焼けした彷徨い人に陰翳生ず

この旅行記へのコメント （1）

• kumiさん 2008/10/24 08:39:45

  はじめまして

  ご訪問ありがとうございます。
  同じ時期にスペインに行かれてたんですね。
  もう何度目なのかな〜？
  私はツアーだったので、観光地をざーっとまわっただけですが、スペイン、って素敵な国ですよね、またゆっくり行ければ良いんですが・・・（いつになるやら）