すり鉢の町

2008/09 - 2008/09

標高4000メートル近く，
空気も薄く，寒い．

少しでも標高の低いところが酸素濃度も高く暖かい．

ラパスはすり鉢状の町になっていて，
すり鉢の一番下側が，もっとも標高が低い．
一番高いところと比較すると300メートルくらいの
差があるそうだ．

そして標高の低い場所のほうが過ごしやすいため，
お金持ちはすり鉢の下に集まり，貧民はすり鉢の
縁に集中する．

すり鉢の縁は「高いところ」＝エルアルトと呼ばれ
超危険地帯だそうだ．そんなところにエルアルト国際空港
があるというのも困ったものだ．

空港まではホテルからのお迎えを依頼した．

運転手の話によると，エルアルトの街中には
間違えても行ってはいけないとのことだった．

標高が高いためだろう，少し歩くとすぐに
息切れがしてしまう．

ホテルで少し休んで高度になれた後で
ラパスの中心街を散策した．

エリア ラパス(ボリビア)

エルアルトの市場

エルアルトからラパス中心街へ向かう

ラパス中心街

中心街にある露店

ラパスの夜景