ヨーロッパ二ヶ月周遊　～イタリア・ジェノヴァとその周辺 前編～

2008/08/12 - 2008/08/15

ジェノヴァを基点に東リヴィエラを堪能した3泊4日

エリア ジェノバ(イタリア)

8/12（火）　曇り時々晴れ

5:55、時刻表どおりにジェノヴァ・ブリニョーレ駅に到着。とりあえずバックパックを宿に置きたいのだが、宿は駅から4km離れていて、しかも高台にある。徒歩は無理だ。40番のバスで行けるらしいが、運行してるか不安だ。

バス停に行く。

やってた。

無事宿に到着し、荷物を預ける。観光コースも教えてもらう。そのままバスで駅まで戻る。

さて、駅を出発点に観光開始。駅前大通を歩くと凱旋門みたいなのが見える。

場所がフランスの近くからなのか、今まで見たイタリアの街っぽくない。

どこか整然としている。

もう、ごちゃごちゃしてるのには飽きたので、こっちの方が居心地がよい。

歴史を感じるガリバルディ通りを行く。

入場できそうな建物発見。

入ってみる。ダメでも、外国人ということで許してもらおう。

中には庭園とかあって豪華。結局何の建物かわからなかったが、面白かった。

これは赤の博物館（そのまんま）。

びっくりするような景観は無いけれど、じっくりと見て楽しめる町並みだなあ。

大学にもズカズカ入ってみる。日本の大学とは重みが違うと感じた。

斜めってるが、許してください。ここのテラスから港が見える。

コロンブスはここから出航したらしい。

次は港に行ってみる。

すごく近代的で、ナポリとは全く違う。

ヨーロッパ最大の水族館もある。

時期も時期なので大行列。ぶっちゃけ魚を見てるより行列見てる方が面白い。

お腹が空いたのでペスト・ジェノヴェーゼのパスタを食べる。パスタはゆですぎで、ソースもイマイチ。俺が以前作ったやつの方がまだ旨かった。
口直しに地元人で賑わうパニーニ屋へ。トマト・チーズ・サラミのパニーニを喰う。これが旨い。ジェノヴァ特有の香草がしっかり効いていて、サラミの濃厚な油と塩っけ、チーズのコクが交じり合って舌に強いインパクトを残す。

今度は細い路地を歩く。さすがにここら辺は鄙びた雰囲気がある。

大通りとは好対照。

宿に戻り、洗濯などをして、日が落ちる前に就寝した。

使用金額

バス（×3）　3.6ユーロ
パスタ　5ユーロ
パニーニ　2.2ユーロ
インターネット　1ユーロ
電話　0.6ユーロ
宿泊費（3泊）　46.95ユーロ

計　約10210円

8/13（水）　曇り時々雨

さて、今日は何をしよう。天気は良くないが、ポルトフィーノというリゾートに行ってみよう。
宿から駅までは、歩く。そしたら雨が降ってきた。ヨーロッパの人はあまり傘をささないと聞いていたが、そんなことはなかった。誰だ、こんな噂流したの。
途中でパン屋に寄ってバケットを買う。旨そうだったのですぐにかじってみたらとても香ばしい。
ブリニョーレ駅に到着。各駅でサンタ・マルゲリータ・リグレへ向かう。ここはジェノヴァ近郊の人のリゾート地らしい。
駅前のバス停でポルトフィーノ行きのバスに乗る。びっしり混んでる。まあ、それでもなんとか無事到着。

ポルトフィーノは富豪のリゾートと言われていて、フェラガモやボッテガなど、有名ブランドが軒を連ねている。

でも、規模は小さい。

ディズニー・シーのエントランスはおそらくここをモチーフにしているんだろうが、規模も似たようなものなのだ。

1時間くらいですることが無くなり、サンタ・マルゲリータに戻る。

こっちの方が規模が大きくて面白い。

鮮やかな建物とヤシの木の緑、海の青がリゾートらしい景観を生んでいる。

晴れてれば最高なんだがな。

地図に大きな教会の表示があったので行ってみる。結構すごい。

飽きたのでジェノヴァに戻る。晩飯は盛大に食おう。ジェノヴァの港の軽食街へ。まずはハムやサラミを切り分けてパンにはさんでくれる店。好きなものを選んで切ってもらう。昼間は港で働く人で超大行列だ。俺はローマのハムを選んだ。脂身が口でとろけて絶品。絶対日本じゃ食えない味。感動する。
次はフォッカチオ屋へ。フォッカチオは天板に生地を敷いてそのままオーブンで焼いたもの。トマトソースのを食べる。とにかく生地が旨い。淵はサックサクで、全部おいしく頂ける。再び感動。
最後に昨日行ったパニーニ屋でパニーニを買って終了。
この日も早めに就寝。

使用金額

牛乳　1.12ユーロ
バケット　1.49ユーロ
バス（ポルトフィーノへの往復）　2ユーロ
ハムサンド　2.2ユーロ
フォッカチオ　2.3ユーロ
パニーニ　2ユーロ

計　約1890円