ホームステイｉｎワルトブロン（カルフ）

2007/03/31 - 2007/03/31

ウィークエンドはホストと思い思いに過ごしました。
私たちはヘルマンヘッセゆかりのカルフを訪ねました。
若い時に「車輪の下」を読んだのですが、
その時の印象では暗い話だったと思うのですが、
木組みの建物が美しい町でした。

エリア カルフ(ドイツ)

木組みの建物がきれいに続いていました。

街の中心の広場には噴水がありました。

ニコラウス礼拝堂はヘッセの「車輪の下」によく出てきた教会です。

教会の中には美しいステンドグラスがありました。

商店街の通りです。
軒先には昔ながらの鋳物の飾りが見られます。

きれいなこの飾りはパンやさんです。

こった木組みの家の隣の白い家がヘルマン・ヘッセの博物館で、彼の充実した資料を観ることができます。

冬のコートを着ている気候ですが、この日も晴天になると日差しが強いヨーロッパ特有の天気で、アイスクリーム屋さんが大賑わい、多くの人がお店の外のテーブルでアイスクリームを楽しんでいました。
ヘルマンヘッセが生きた時代は本当に田舎の暗い抑圧された生活だったようですが、今となっては木組みの家も陽気にみえる、美しい町に様変わりでした。