2008/10/04 - 2008/10/04
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yamaskierさん
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交野八景の一つ「天の樟船渓谷」にある「鮎返しの滝」を探しに行った。
場所はここ↓
http://map.yahoo.co.jp/pl?type=scroll&lat=34.74751754&lon=135.69354737&sc=2&mode=map&pointer=on
webで検索してもあまり情報があがっていないが、磐船神社の近くにあるのは確かみたいだ。
そこで地図を見てみると、磐船神社から交野側へ戻ったところ、磐船隧道の手前に「鮎返しの滝」というバス停がある。
バス停があるくらいだから、すぐ判るだろうと向かった。
「私市カントリークラブ」の入り口あたりに車を止めて、天の川沿いに綺麗に整備された堤防の上を歩いて下流に向かう。
このあたりは護岸工事で完全に人工的な川になってしまっていて、風情も何もあったものじゃない。
バス停あたりまでくると、「この先行き止まり」の立て札。
先を見てみると、確かに堤防の先に柵があり行き止まりの様子。
しかも柵のあたりでホームレスがテントを張って生活している様子。このまま進んでいくのもはばかられたので、(ちょっと恐いし・・)上流からのアプローチは諦める事にした。
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 自家用車
-
トンネルをくぐって、交野側に戻ると「名勝 磐船峡」の石碑があった。
車の往来の多い道だが、なんとか通行の邪魔にならないところを見つけて、車を止める。
石碑の横の道を進むと何件か民家がある。民家の脇をすり抜けて行くとまたもや「この先、通行止め」の立て札。
ただ踏み跡があるので、立て札を見なかった事にして奥へと進む(危険ですので、良い子は真似しないでね)
踏み跡はあるにはあるが、あまり人が入っている感じじゃない。
足下に気をつけながら尚も進むと滝の爆音が聞こえる。
川の上流に目をやると、100mほど先に木と岩の間に滝が見える。
もっと近くで、と思ったが、整備されていない山道は半分崩れている。足場は脆いし、バランスを崩したら10mほどの崖下に落ちてしまいそうな恐怖を感じた。
仕方なく、ここから写真を撮って引き返すことにした。
しかし、貴重な写真(次の写真)なのになぜかピンぼけになってしまった(泣) -
石碑のところまで引き返すと、民家の向こうに橋が見える。
今度は対岸から行ってみようと、石碑から50mほど交野側に引き返し、建築会社の資材置き場のところから橋を渡り、廃屋の民家の裏から上流へ向かう。
こちら側も踏み跡はあるが、あまり人は来ていない様だ。
上流に行くに連れて滝の音は大きくなってきて、
すぐ近くに滝があるのは判るのだが、大きな岩が邪魔で滝本体は見えない。
さらに進むと滝の落ち口に出た。(表紙の写真)
来た道を戻って、何とか滝が見えるところを探したが、左岸からはどうしても見えない。
右岸に渡れば見えると思うのだが、
飛び石づたいに行けるようなところも無く、
渡渉するには濡れる覚悟が必要。
今回用意もしていないので、三度諦める事になってしまった。
少しか見れなかったが、なかなか良さげな滝だし、交野八景の一つでもあるのだから、交野市も積極的に整備してほしいものだ。
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