カンボジア滞在記（上）

2008/09/20 - 2008/09/27

アンコール遺跡群を有する町シェムリアップでの、まったりゆるゆるな滞在記。

エリア シェムリアップ(カンボジア)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 3.5
• ショッピング: 3.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: 自転車 タクシー
• 航空会社: 大韓航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

午後9時半、シェムリアップに無事到着。
大韓航空の機内食は辛くてうんざりだ。

今回滞在するのは、日本人バックパッカーに人気のタケオゲストハウス。日本からの予約時、満室だったため新館のタケオ２に宿泊。（一泊14US$ 朝食付）

翌朝、朝食におかゆ、ウインナー、ドラゴンフルーツを頂く。
ここのおかゆはスパイシーで美味しい！

今日は朝からアンコールワットへ向かう。
外に出ると、昨夜頼んでおいたトゥクトゥクのドライバーが迎えに来ていた。

遺跡に行く途中、チケットを発行するため料金所に寄る。
料金は1日券20US$、3日券40US$、7日券60US$。
思い切って7日券を購入。
これで大半のアンコール遺跡群の入場が可能となる。

アンコール・ワットには、タケオ２から料金所を経由して20分程度でへ到着した。
トゥクトゥクは1日チャーターしたので、遺跡前の駐車場みたいなところで待っててくれる。

写真は駐車場にいたドリンク屋の娘。
「お兄さんジュース買って〜」

遺跡へ続く参道。
午前中は観光客が少なくてよいね。

日本語学校に通っているイケメン学生に声を掛けられる。
親切にも遺跡内をガイドをしてくれた。
英語だったけどね。

8本の腕が特徴的なヴィシュヌ神。

遺跡内の壁には、ポル・ポトによる弾痕が数多く残っている。

壁面に浮かび上がるデバター（女神）。
彫りが細かく美しい。

歯を出して笑うデバター。

でましたアンコール・ワット！

書庫の窓から見たアンコール・ワット。

遺跡内にいたサル。
食事中をパチリ。

カメラを向けると恥ずかしそうにする子供たち。

塔とデバター四姉妹。

みんな笑顔

アンコール・トムの南大門前。
108体の阿修羅が並んでいる。

バイヨンに到着。

バイヨンは観音菩薩の顔がいっぱい。
ラスボスって感じだね。

バイヨンは壁面に描かれたレリーフを見るのが楽しい。
写真は漁をしている人々の壁画。
この他に、狩りや炊事、将棋や相撲の場面などもあった。

アンコール・トム内では、バイヨン→バプーオン→像のテラス→ピミアナカス→王宮→プリア・パリライ（写真）→ライ王のテラス→プラサット・スゥル・プラット→クリアンの順に散策。
けっこう歩く。そして疲れる。

遺跡は子供たちの遊び場となっているようだ。

まったりしすぎだってｗ

ライ王のテラスに描かれる神々。

プラサット・スゥル・プラットで遊んでいた少女。

アンコール・トムを離れ、タ・プロームへ向かう。
木が石に絡みつく自然の芸術が見事！

森に囲まれ、神秘的な雰囲気。

夕方になり、プノン・バケン山へ向かう。
山道を登ること20分、遺跡に到着。
日本人観光客のあまりの多さに興醒めする(´Д｀；)

雨季にもかかわらず、運良く夕日を見ることができた。
周りからは歓声が沸き上がっていた。

今日は歩き疲れたので、晩飯は出歩かずタケオ２で頂くことに。
タケオ２では、宿泊初日だけ「ようこそラーメン」というメニューを振舞ってくれる（無料）
内容はただのインスタントラーメンなのだが、うまいんだなこれが。。

滞在3日目。
今日も朝からトゥクトゥクで遺跡を巡る。

まず向かったのは、北部にあるプリア・カン遺跡。
写真は入口の巨大なガルーダのレリーフ。

内部は広く、迷路のようになっている。
ダンジョンみたいで探索が楽しかった。

妖艶なデバター。

シンハ像。
日本でいう神社の狛犬。

踊り子のテラス。
アプサラーのレリーフが美しい。

プリア・カンを去り、ニャック・ポアン→タ・ソム→東メボン（写真）へ。

そしてプレ・ループへ。
写真は珍しいイノシシ顔の女神ラクシュミー。
発見するのが楽しい。

プレ・ループからスラ・スラン→バンテアイ・クディへ。
写真はバンテアイ・クディのデバター。

プラサット・クラヴァンへ向かう途中の田園風景。

レンガ造りのプラサット・クラヴァン。
空とのコントラストが美しい。

夕刻、タケオ１に戻り、昨日から募集していたトンレサップ湖行きのツアーに参加する。

タケオ１の旅人2名と車一台をシェアし、湖へ向かう。（1人5US$）

道中、道路が水没していた。
おとつい降った雨がまだ引かないらしい。
どんだけ水はけが悪いんだ？

車内から牛をパチリ。

船着場に到着。
ここから舟でトンレサップ湖へ向かう。（船賃10US$）

湖上からの夕焼けは見事であった。
昔の金曜ロードショーOPを思い出す。

日没後、雲が真っ赤に染まる。
雨季にもかかわらず、2日連続夕焼けが見れて満足。

明日はどこへ行こう。