東京散歩−４−スカイ アクアリウムII with ぺリエ カフェ−

2008/09/20 - 2008/09/23

スカイ アクアリウムII with ぺリエ カフェ

空と水の世界が解け合う幻想的な空間が、海抜250mに出現

あー、何て蠱惑的な囁きなんだろ、ダイバーの端くれ、へなちょこダイバーの俺なれど、海を愛することは誰にも負けない、多分負けないだろう、んー？負けたらご免、と言うことで水族館はそんな駄目駄目ダイバーの俺の癒しの空間

おいでませ癒しの空間、うぷぷ、Ｐｉａｎｏ行きまーす！ドブーン！ブクブクブクブクブクブク…。

お客様、水槽で潜るのはお止め下さい！

エリア 麻布(東京)

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 高速・路線バス

地上２５０ｍのニモ

おー、ニモ、ニモ、ニモ…巨大な水槽に溢れんばかりのニモ、あー、海中でこんな光景に遭遇しちゃったりしたら、驚きの余り○○○○○ちびちゃうかも…。

さて、問題です、○○○○○とは何でしょー、って何を最初から下ネタなのよ、コラッ！

階段状に据え付けられた水槽は熱帯魚天国

あー、東京の人ってウ・ウ・ウ・羨ましすぎー、だってこんなパラダイスに日常茶飯事、何処かに行けば巡り会えるなんて、岡山じゃ考えられねー、っか、岡山と比較する自体無理が在りすぎー、悔しー、グスグス…。

俺、岡山大好きじゃ、じゃけど時々ぼっけえ寂しゅうなるんじゃ、じゃから旅に出るんじゃ…。（…怪しい岡山弁です、やたらと「じゃ」の連発、これぞ岡山弁！）

全面ガラス張り、透明な大波がうねる外壁面が異色の国立新美術館

またまたスゲーの一言、審美眼の欠片も微塵も持ち合わせてないが、「何でじゃ…？」

恒常的な財政難に喘ぐ岡山県に県民生活に直結していない、言わば二義的な存在である美術館などに資本を投下する余裕なんぞ欠片もなく、大都会東京都のギャップは開く一方「何とかしてくれー！」

ペリエ　カフェ　

天然の炭酸水…で，それがどーなのよ？

俺にとっては焼酎のロックの方が１００倍価値があると思う，ペリエを飲んでいる自分が想像できない，多分ケチで飲んべえだからだろう…。

雨にも負けず風にも負けず

先ほどからの，小雨にも拘らずなかなかの盛況ぶり，今だヒルズの名声は高いのだろう，２５０ｍ位…。

あー，それにしてもカップルが多い，下町を散策していた時には全く目につかなかったのに，この有様，何処かこの近辺にカップルの巣があってウジャウジャ繁殖しているに違いない，是非とも都知事に直訴して駆除をお願いせねば…。

地上２５０ｍのニモ

あー，パラダイス…実際のところダイビングポイントの名称に○○パラダイスと言うのが滅多やたらと多いのだが，ヘ？ここの何処がパラダイスよ？と言うのが，また滅多やたらと多い…。

ウウウッ…何たる光景，感激の余り滂沱の涙がだだ漏れ状態，多分パブロフの犬も恐れをなして逃げ去るだろう…。

期間限定水族館って

どーよ？まずイメージが湧いたのは遊園地で夏場限定で開かれる幽霊屋敷…しょぼい，限りなく予算切り詰めて，雰囲気だけ取り繕ってやってみよー！的アトラクション…。

が，が，である，さすがヒルズ，期間限定であろうが無かろうが，半端じゃねー，水槽の数もさることながら観客をいかに楽しませるか？そこから入ってる，あー，パラダイス…。

世界一多くのニモに出会える場所

多分，ここかー？

じゃ，何で潜るのか？あー？そう出たかー，それ難しい質問だなー，人工の水槽は人を裏切ることが無い，それに対し海は大自然だ，裏切られることも数少なくない，だけどサプライズもある，人工の水槽に無い１％のサプライズを求めて潜る，おー，何だか格好いい答えじゃん！

綺麗な水草の中を泳ぐ熱帯魚，造られた造形美

なんだよなー，本当の海じゃ水草もこんな綺麗じゃ無い，多分プランクトンがひっつくこともあれば，泥にまみれることもある，人生と一緒だね，映画のように格好良くも無く，仕事に追いまわされ，上司の叱責にへこむこともあれば，クライアントの無理難題に頭をかきむしることもある…。

だから，映画館や水族館に足を運んで，一時現実から逃避する，でも逃げじゃ無い，明日へのサプリメント，そう考えよ，ね！

静謐なる空間

それなりに観客はいるのだが、何故か深閑とした雰囲気が全体を覆っている、何故だろう？

海遊館のような押し合いへし合いもなければ、子供らの嬌声も聞こえない、概ね年齢層にかなりの差が生じている所為なのだろう…。

大人の水族館かー、あ？別に変な意味じゃないからね、裸のお姉さんが泳いでるとかー、変な妄想に囚われてる貴方…別のところで楽しんでくださいね…。

動く屏風

夜な夜な動く屏風…怖えーよ、母ちゃん！は付喪神の類であり、ここにあるのは超常現象とは全くもって無関係
、ちびっと面白くない…。

で、ここにあるのは和のセンスと、現代アートが邂逅して出来上がった超ビューティフォーな屏風…ああ、我が家にも一つおくれ…。

金魚って可愛いんだー

と、再認識

ダイバー故に（へなちょこだけど…。）、自然と目が海水魚に向けられがちだけど、こうやってじっくりと眺めてみればさすがに綺麗…。

美を追究し、手塩に掛けて改良に改良を加えたものだけに、おー！ってな感じの人工美…。

高いんだろうなー…。

海老もおるで

これをビビッドと言わずして、何をビビッドと言うようなカラフルな海老ちゃんが佇んでいます…。

何をするでも無く、ゆらゆら、ふらふら、あー素晴らしきかな海老人生、あ、人生じゃねーや、海老生か。

出目金ブラザース

「兄ちゃん，何か変なおっさんが覗いてるぜ。」

「あー，ありゃ田舎者だね，間違いねえ，『西国の田舎から都見たさにやって来ました，目下興味深々でーす，エヘ！』って顔に書いてあるぜ…。」

「でも何だかなー兄ちゃん，俺ら目が上についてるからさ，何時も見下されるんだよなー，スゲー悔しいよ…。」

手洗い金魚

「芸術か何だか知らないけどさー，誰よ，俺をこんなとこに放り込んだのは？間違って手を洗わないか，冷や冷やもんだよー，あー，そこの田舎者，ここ手洗いじゃ無いからね，写真撮ったらさっさとあっち行っとくれ，もー，心配でおちおち昼寝もできやしないよ…。」

あー、見える見えるー、貴方の未来ー、あ、聞かない方が良いかも…エ？無茶苦茶気になるって？うぷぷ、内緒内緒…。

と言うことで、巨大な水晶玉です…嘘、巨大な球形水槽、あー、これってどうやって掃除すんだろ…？ウー、気になる…。

再び動く屏風

地上２５０ｍの天空に出現したサンクチュアリ、ああ、何だかとっても幸せ、俺って単純…でも、単純故に感じられる幸せって在るよね…。

天空のペリエカフェ

がはははは、地上２５０ｍで飲むカクテルの旨いこと、旨くないこと…んー？何だか妙に薄く感じるのは、標高が高い所為？違う、それって空気じゃん（たった２５０ｍで空気が薄くなる筈もないのだが…。）、このカクテル薄くねーか？

あー、俺、焼酎のロックの方が性に合ってるよ…。

ペリエは並ぶよどこまでも

あー、これが諸悪の根源かい！

ペリエをガバガバ入れるから、こんなもの出来ちゃいました的超薄味の京風カクテル、いかがどす？って、うどんの汁かこれは？

よい子は真似しないようにね

森美術館

アネット・メサジェ：聖と俗の使者たち…各空間を幻想的な物質…それらの多くはありふれた人形や布や編み物と言った個性の無いものなのだが…で溢れ、作者のメッセージが投げかけられている…。

で、彼女は何が言いたいんだろう？

あ、そうそう、写真は駄目よ…。

水族館じゃなくても金魚はいるよ

地上２５０ｍの天空から舞い降りてきたら、綺麗なべべ着た金魚がお出迎え…あー、何て非日常的な１日なんだろ、街はハプニングに満ち溢れ、田舎者はただ驚くばかりなり…。

優雅に泳ぐ様は一幅の画のよう

…自画自賛です、誰も褒めてくれなければ、自分で褒めちぎるだけのこと、おー、Ｐｉａｎｏさんてもしかしたら天才？異才の天才写真家かー？

…何だかスゲー空しい…。

この旅行記へのコメント （4）

• hamaさん 2008/10/18 10:29:56

  ありがとう！

  いつも抱腹絶倒です、、、がどこかしこに知性が感じられ凄いです。
  お酒は控えめに、楽しい旅行記を待ちます！

  pianoさん からの返信 2008/10/19 12:35:53

  あはははは

  知性ですかー、私と対局に位置する存在ですよー、何時も何処かに欠片が落ちてないかキョロキョロしてるんですがねー。
  
  ウウッ！酒かー、俺の人生を語る上で欠くことの出来ない存在なんですよ、楽しい時も酒、哀しい時も酒、何でもない時も酒…って、飲んでばっかじゃん…。
  
  では、良い旅を。
  
  
  

• 山菜迷人さん 2008/10/02 23:48:38

  愛嬌のある表情

  　愛嬌のある魚たちですね(⌒〜⌒)ﾆﾝﾏﾘ
  
  　この豊かな表情　♪⌒ヽ(*ﾟOﾟ)ﾉ ｽｺﾞｲｯ!!!
  
  　魚にしておくのがもったいないような役者ぞろいですね（笑）

  pianoさん からの返信 2008/10/03 10:43:10

  何だか

  どっちが眺めているのやら？
  
  団子三兄弟ならぬ出目金三兄弟、何やらひそひそ相談中、あー、何言ってだろー、気になるー、もしかして俺の悪口？おじさんを怒らすと喰っちゃうからね…。
  
  では、良い旅を。