2008/08/22 - 2008/08/31
311位(同エリア510件中)
目黒警部さん
なにやら有名な物書きが、その街を知るには市場と買春宿に行けばいい・・・と言っているらしいが、たしかに地元の人達が毎日買い物をする市場へ行けば、街の生活が垣間見れるような気がする。
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- タクシー
- 航空会社
- 上海航空
-
昆明の表の顔である昆明1の繁華街に位置する正義路からタクシーに乗り込んだ。
行き先は昆明北駅。
私は繁華街も観光名所も好きなのだが、観光ツアーのような旅はしたくない。
昆明の生活の匂いを嗅ぎにぶら〜りと歩きに行こう。 -
庶民の匂いがするという昆明北駅にやってきた。
昆明には、昆明駅と昆明北駅の2つの駅がある。
昆明市街地の北にあるここ昆明北駅は、ベトナムへの国際列車の始発駅として使用されてきたが、現在は郊外の貨物駅への通勤列車のみ使用されている。 -
昆明北駅の横にある雲南鉄路博物館。
あいにく閉館時間の16時過ぎの訪問だったので博物館は閉まっていた。
博物館には、20世紀はじめ鉄道敷設権を得たフランスが1910年昆明とベトナムのハイフォンを結ぶ鉄路を開通させた。
1mという小ぶりのレール幅の珍しい鉄路の資料や車両が展示されているようだ。 -
昆明北駅に入ってみた。
小さな駅だ、子供ずれの人等が待合に沢山座っていた。
身なり、荷物からして観光へ来ている人達とは違う。
この人達は、どこに帰る(行く)のだろうか?
待合席にあった看板の漢字には、昆明北駅10:10-石咀16:20 昆明北駅9:25-王家菅18:00 2つのスケジュールが記載されていたが今は16:00過ぎである。。 -
北京・上海行き等の鉄道チケットが駅構内で買える。
もちろん国内線は南にある昆明駅からの出発である。 -
少し駅前を散策しよう。
道路沿いで堂々と商売をしている。成人用品の店、日本で言う大人のおもちゃの店である。
たぶんこの周辺、夜になると・・・ -
駅前(南東)にありました、招待所。
所謂駅前旅館というか安宿である。
二人間 25元(約400円) 単人間 30元 三人間 50元 四人間 60元 の看板がある。 -
道路向かい側(駅南西側)がなんとなく生活のにおいが匂う。
行って見よう。 -
西に伸びる路地に入る。
-
表通りから数百m入ると少し街の様子が変わってきた。
-
やはりありました、北駅〇菜市場への入口です。
-
では市場を、ぶ〜らぶ〜らするとします。
-
野菜と果物を売っている店が多い。
-
-
観光客など誰一人もいない、地元の人が買い物に来る市場。
-
-
アヒルでしょうか?ぶら下がっています。
-
-
生きた鶏も売っていました、奥の店では、さばきたての鶏の肉も売っています。
-
-
天秤棒か〜
-
ゆっくりと市場内を散策できました。
そろそろ出ましょう。 -
路地から大通り(北京路)が見えてきました。
写真の交差点左手数百m先にに昆明北駅があります。
写真の交差点右手の5-6km先に昆明駅があります。
両駅を結ぶ南北に伸びる北京路は、市街地中心に伸びるメインの通りです。
大阪で言うと御堂筋といったところでしょうか?
昆明市の中心の北と南の端に両駅があります。 -
混沌としたターミナルそして買い物の地元の人で賑わう市場、私は旅に出てその地を知るにはこの二つがポイントだと思っている。
おすましした繁華街にある、外資系のショッピングセンターには地の匂いがしないのである。 -
ほとんど駅として機能していない昆明北駅から、主要駅である昆明駅近くにある、昆明で一番大きいバスターミナルに来た。(タクシー10分・12-3元)
ちなみに昆明には他に2つのバスターミナルがある。 -
昆明最大規模のバスターミナル昆明バスターミナル、バスの種類・本数が一番。
-
バスターミナルに入ってみよう。
-
ターミナルに入るとチケット売り場がすぐある。
行き先を漢字(中国語)で書いているので分かりやすい。
ターミナル入口で、数名の人が行き先を尋ねてチケットを売りに来た。
たぶんミニバスのチケットを売りに来ているのだろう。 -
バスターミナルの奥にある待合。
人が多い、やはり雲南省の移動は鉄道よりもバスが主流のようだ。 -
さてと・・・明日はどこの街に行こうか?
一週間後に昆明に帰ってくること以外は、決めていなかった。 -
昆明のバスターミナルで行き先を決めることにしていたのだが・・・
昆明(クンミン)から北へ進路をとれば、高倉健さんの映画「単騎、千里を走る」の舞台になった世界遺跡の街・麗江からジャームスヒルトン著「失われた地平線」の舞台のシャングリラへと道は続き。
進路を南西にとれば、タイ人がスィップソンパンナと呼ぶタイ族の故郷・タイ族自治州・シーサンパンナからラオスへの道があり、進路を南にとれば、世界最大の棚田がある元陽そしてベトナムへと道は続いている。 -
バス乗り場前には、行き先とタイムスケジュールが書かれたボードがぶら下がっている。
ボードを見てようやく明日の訪問地を決めた。
南の古都へ行こう、建水へ・・ -
待合ロビーを抜けると、バス乗り場。
-
バス乗り場前にある売店。
食事もできます。 -
昆明バスターミナルを出てすぐ南(数百m)にある昆明駅へ歩いた。
-
さすがにでかい!駅である。
中国各地へと鉄路は伸びている。 -
昆明駅の手前の道路を街並みそして路通う人に誘われ西へ折れた。
-
なんとなく庶民的な匂いがする通りである。
-
駅前旅館(安宿)、夫婦間がA50元(約800円)・B60元、単間がA40元・B30元、看板には歓迎住宿とも記載されている。
-
-
駅から降りた軍人の行列
-
水路を越えて、あてもなく歩き続けた。
-
こちらも宿、三人間は10元(約160円)二人間は15元・・・日本人の感覚だと安いのだが雲南の田舎から来た中国人にはそう安くはないだろう。
-
宿の上階模様です。
-
-
通り北側の路地に入る。
-
人通りも少なくなってきました。
旅館街です。
奥に行くほど汚くそして安くなっていきます。
単間20元、4人間6元、多人間6元(約96円) -
路地は二つに分岐していた、どちらの路地に入ろうか?
昼間なのでなんともないが、夜ならたぶん、引き返していただろう路地。
どんな人達が住んでいるのだろうか?
田舎から出稼ぎにきた人達であろう・・・
女工員紹介・・・といった張り紙をよく見かけた。
建物(アパート)の奥にはまたアパートがあり入り組んでいる。
奥をのぞくとパジャマ姿の若い女性と目が合った。 -
路地はさらに狭くなった。
群れて泊まることが好きな自称貧乏バックパッカーのうちこの宿に一人で96円のドミトリーに泊まれる人は少ないだろう。
安いですよ!夜は真っ暗な路地、たぶん買春宿もたくさんあるだろう・・・
私は泊まりたくはないですが、ほんとにお金がなければ泊まります。 -
こういった路地裏は味があり好きだが・・・
-
路地奥の西側に市場があった。
看板には江越超市と記載されている。 -
北へと伸びていた路地から西にある市場へと進路を変える。
-
こちらの市場もそこそこの規模だ。
-
-
野菜に果物、豊富に取り揃えている。
-
鶏肉・豚肉・猪肉の店もある。
-
-
-
-
西に向かって歩いて行くと市場の出口(入口)にぬけた。
-
昆明駅の西側の河沿いの通りに出た。
駅方面南へ歩いて行く・・・ -
駅近くまで歩いて行くと、バイクタクシーが見えた。
表通りでは姿を見せなかった、乗ってみよう。
ドライバーは女性達である。 -
写真を撮っていると一台、群れから離れた逃げていく。
逃げたら追いかける、目黒警部・・・ -
ホテルまでの料金交渉に入った。
中国語は話せないので、漢字と数字のメモでの交渉である。 -
歩いて帰っても30分もかからないだろう。
彼女ははじめ10元と書いた。
相場は分からないが、たぶんタクシーとそう変わらないだろうと考えた。
とりあえず言い値の半額の5元と私は書いた。 -
彼女と1元単位のせこい交渉が続いた。
彼女は真剣だったが私は申し訳ないが、交渉を楽しんでいた。 -
10分も交渉しただろうか?
結局7元にて交渉は成立した。 -
10分もしないうちに裏道を通りホテル前に到着した。
最後に写真をお願いしたが、やはりダメだった。
分けありなのだろう・・・
カメラを向けたお詫びに、10元を渡しおつりは受け取らなかった。
彼女はびっくりした表情で有難うと言った。
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
この旅行記へのコメント (2)
-
- ゆみナーラさん 2008/09/30 21:56:07
- 路地裏
- 警部こんばんは!上海の、レトロで少々怪しい雰囲気の漂う夜の光景よりこの昆明までの旅行記、自分が歩いているような気持ちで見せて頂いております。
ガイドブックに載っている観光的な光景や栄えた大通りを見て、昆明は発展している、面白みのない地方都市なんだとくらいしか私は感じていなかったのですが、警部の街歩きはやはりすごいです、ああこれが昆明って街なんだとガツンとやられた感じです。
バスターミナルや飾り気のまったくない市場、奥に行くほど安くなっていく淫靡な匂いがどうしても拭えない商人向けの安宿の並ぶ路地ですとか、、、人に見せる為に作られているのではない本当の昆明を見て、ある意味興奮と、奥を覗く恐怖に背筋がムズっと来ました。
やはりまさにこれが旅の醍醐味ですね。
さすが師匠(←勝手にすみません^^!)だと改めて感服です。
この次の町も楽しみです。
- 目黒警部さん からの返信 2008/10/03 06:38:17
- RE: 路地裏
- 表現豊かなコメント有難うございます。
昆明到着の初日からよく歩き廻りました。
深夜も昆明の街を散策しました。
あてもなく街を歩いていると時間が経つのを忘れてしまいます。
明日にでも夜の街をカキコしますのでよろしければ昆明一番の夜の歓楽街をごらん下さい。
昆明の町では、旅先ではどこでも現れる白人旅行客は見かけませんでした。
唯一中国人の女性と二人で来ていました、昆明1のクラブで一人見かけたのみでした。
昆明から南の町へ行くほど旅を感じました。
なかなかハードな旅でしたが、貴重な体験をさせてもらいました。
ぼちぼちカキコします。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
目黒警部さんの関連旅行記
昆明(中国) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
2
68