崖っぷちなハジャラ

2008/08/31 - 2008/09/07

そうです、あすこに行ったのです。
なぜあんな崖っぷちに村なんか、しかも高層住居を建てたのだ？
それはオスマントルコ帝国からの外部侵略を防ぐためにこのようなところに住んできたのです。
１０００年も前からなんですって
ここは標高２３００ｍ。
標高が高いので訪れたときも霧でした。

エリア ハジャラ(イエメン)

それにしても、やっぱりすごいなぁー。

どうやってこんな高層住宅建てたんだろう。
これね、一棟が一家です。
そもそもアラブのご家庭は家族が多い。
だって奥さんたくさんもてるんだもん。
下から、家畜小屋↑穀物倉庫↑キッチン↑応接間↑寝室↑女性部屋↑マフラージとなっています。
窓が小さいでしょ。
これは外から女性の姿が見えないように、というために小さいのです。
女性はお外にはあまり出ず、旦那さん以外には顔を見せてはいけません。
男女が一緒におしゃべりも×
2人で歩くなんて××
イエメン女性は頭からすっぽり全身真っ黒のアバヤ。
目だけ出しています。
そんな女性達ですが、実はアラブ諸国でNO1の美人さん大国なんですって。
私は運よく女性でありますので、イエメン女性の素顔を見ることができました。
詳しくは後ほど。

ハジャラの村を一巡りしてみましょう。
子供が多い多い。
外国人となるとわーっと寄ってきてついてくる。

ひゃー、崖っぷちよー！

今日のランチはレストラン開いてた！ここで。

サルタ！
サルタ！！！
イエメン料理といえばサルタァ！！！！
いやほーぅ。
ホブスというパンにつけて食べます。
中にはジャガイモ、トマト、ちょっとお肉、あと上にのってる白いのね、
これがわからん。
とろみがあって（長いものとろとろさに似ています）で、苦味もあるの。
なんだろーこれ。
鉄のお鍋で出てくるので、プチプチいってました。
あっあつ！
おしかったなぁーーーー。
あと、右はしっこにあるのはマトン。
とろっとろでーす。
うほほ、ご馳走様でした。

ボディタには19時ごろ到着。
夕飯どしよかなー。
ホテルでもいいけど高いんだろうな、っとお外へ行ってみることに。
ホディタは今度は海抜０ｍ。港町です。
ので、魚でしょー♪
あ、お店にレストランって書いてある、ここいってみよう。
えと、最初に言っておきますが町のレストランは食堂みたいなもので、プラスチックのいすとテーブルしかなくて、メニューはなくて、商品も店に展示していなかったりです。
外から中を覗いてみたら、おじさんたちが
「おいで、おいで。」
ひょこっと入ってしまたー。
うーん、メニューもわかんないな。。。
すると、

（これ？）

チキンの丸焼きを提示される。
英語が通じなかったの。会話はジェスチャーで。

ううん。（首振る）

（これ？）

マトンの煮込みを提示される。

ううん。。。（首振る）

（これ？）

生魚を提示される。

これ！o(^▽^)o

よしよし、まあ座れや。と。
わーい魚だ！
と落ち着いたところで、
はて？調理の仕方？？

どうなってでてくるのだ(･Θ･;)ﾊﾍ？？

結果。

そしたらおじさん、プリンみたいなデザートもって来てくれた。
（あげる）って。
わぁ、なんとうれしい。
わーあ、いっただき・・・・
小さなありんこが入ってる（それも3匹ぐらい）
こ、これは、、、でもでもこの親切心を無駄にはできない。
ま、ありんこぐらい平気だもんねー。
完食。
ご馳走様でした！