ManakhaからHajjaraへ　朝のマナカ・ハジャラ　03.09.2007

2007/09/01 - 2007/09/08

今日はハジャラを見てから一路ティハーマへ移動。
旅の前に朝のマナカの街をお散歩。朝の光がとっても綺麗でした。市場があった昨日の日中や、霧の風景とは全く違ったマナカの風景。
朝の町はまったりしていて良い感じです。

ハジャラではお決まりのお子様ガイドに捕まりましたが、ちょっとおこずかいをあげて、案内してもらいました。狭い場所に寄り添いあって建っている家々の間の路地を抜け、迷路のような街をめぐりました。
路地では子供が遊んでいたり、ロバを連れた男の子がいたり。素敵な雰囲気でした。

エリア ハジャラ(イエメン)

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 15万円 - 20万円
• 航空会社: エミレーツ航空

ホテルの窓から、マナカの街を眺めました。
切り立った山の麓に建つ街が、朝焼けをうけて桃色に輝いていました。

朝。卵を売っている少年。

朝の広場。昨日の市場が嘘のように静まりかえっています。

朝７時。まだお店は開いていないようです。

写真撮らせてとい言ったらおどけた表情をしてくれました。ひょうきんキャラの男の子。

さっきの男の子の友達です！！

ジュース屋さんの男の子。

イエメンスタイルの窓。中には朝日が降り注いでいるのかなぁ。

朝の風景

犬に吠えられました。

朝。まったりしている所を失礼して１枚。

ジープのボンネットの上で。

朝からきまってますねぇ。

先ほどの卵の男の子たち。街もだいぶ明るくなってきました。

写真撮ってみせてあげたら、家に来てと言ってくれたのだけれど、ごめんなさいもう出発の時間です。
かわいい笑顔ありがとう。

ハジャラ到着。凄いところに街があるんですね。

おじさんが牛を追っていました。

門まであと少し。

ハジャラの路地。高く聳える建物の間に朝の光が差しこんでいました。

ハジャラの女の子たち。

おはよう。

ロバを連れた少年。

朝の路地裏。

ガイド少年。レリーフの説明をしてくれました。

朝の光がやわらいかい。

この子は本当に素敵な表情をしてくれました。

ガイド３少年。
YR100づつおこずかいをあげました。ちゃんと英語で案内してくれました。一人は中国元をもっていました。いろいろな国から来る観光客を案内しているのでしょう。
ちゃんと英語勉強して、将来良い仕事につけるといいけれど。

この旅行記へのコメント （2）

• ぎっ太さん 2007/09/23 21:31:23

  更新されたんですね。

  心を惹かれる印象的な写真です。
  建物の間に木々や花が見られず荒涼とした風景ですね。
  こうした絵画のモチーフのような空間にも人々が日々の生活を営んでるんだよなあと思いました。
  冷たい石造りの建物が並ぶ路地に人がぽつねんと所在なげに座っている。
  夢に繰り返し出てくるが実際は見たことのない風景、心象風景に実際に出会った、という感じですね。
  みんなとわいわい騒ぐことはあっても、人は結局1人でじっと寂しい時間に耐えなければならないんだ、という事実を象徴するような情景です。
  
  ishicameraさんはどうしてこの地を旅しようと思われたのですか？
  解説に繰り返し出てくる　エキゾチック　に出会いたくてですか。
  日本では絶対出会わない大きな目のかわいい子供たちや年輪を顔に刻んだ
  味わい深い顔がishicameraさんの心を動かすようですね。
  しばらく眺めさせる力を持ったいい写真ですよ。
  

  ishicameraさん からの返信 2007/09/23 23:38:34

  ありがとうございます。

  今晩は。カキコミありがとうございます。
  たぶん、私は綺麗な写真を撮ることが苦手なような気がします。実際、壮大な風景や、絢爛豪華な建物を撮った写真は、後で見てがっかりすることが多いです。それに有名な場所や建造物は、私よりもっと写真が上手な方がもっと綺麗に撮ってくれるだろうし。
  
  ただ普通の小さな街や村をふらふらしていて、出会った人や街角がなんだかとても気にかかり、写真におさめたりします。できれば、あまり意識してない普通の表情が撮りたいのですが、なかなか難しいです。
  綺麗なものは美しいのはあたりまでだけれど、ゴミだらけの路地や崩れかかった建物、皺だらけの顔が、無性に愛しくて綺麗だと思うことがあります。そういった物が写真に残り、誰かに同じ感覚を持っていただけたら嬉しいです。
  
  古い街があって、何気ない路地があって、素朴な暮らしが残っている場所を探していたら、イエメンに行ってみたくなりました。