2008/09/08 - 2008/09/09
897位(同エリア1888件中)
けちゃたびたび(NaokoSaimi)さん
- けちゃたびたび(NaokoSaimi)さんTOP
- 旅行記111冊
- クチコミ4件
- Q&A回答1件
- 186,475アクセス
- フォロワー13人
朝焼け、日中の明るい太陽、夕暮れと、光の移ろいに姿を変えるモン・サン・ミッシェルが見たくて、一泊することにしました。天気ばかりは神頼み。願いが通じて良い天気に恵まれ、思い描いていた以上の神々しいモン・サン・ミッシェルをまぶたに焼き付けてきました。
今回大きなスーツケースはパリのホテルに預け、1泊分の荷物とカメラ・三脚抱え、パリ・モンパルナス駅からTGVでレンヌへ、そこからバスで来ました。
行き
Paris Montparnasses 9:05 (TGV8611)- Rennes 11:08
Rennes 11:30 (Autocar) - Mont St Michel 13:00
帰り
Mont St Michel 9:30 (Autocar) - Rennes 10:50
Rennes 11:05 (TGV8620) - Paris Montparnasses 13:25
TGVは2日前に買ってファーストクラス往復195.4ユーロ。1ヶ月前で変更不可で調べた時は半額くらいでした。バスは往復20.6ユーロ。レンヌ駅出て右側の白いビルにバスターミナルがあります。
交通はこちらのサイトが詳しいです。
http://france-tourisme.net/s-Bretagne-Rennes.htm
- 交通手段
- 鉄道
-
いきなり夜明け前の風景から。9/9の日の出は7:30ごろ。7時前から東の空がうっすら赤く染まりはじめまた。今日は8:03が午前中の干潮。すっかり潮の引いた干潟に川のように残された潮だけが空の色を反射する。
-
白みはじめた空に浮かぶモン・サン・ミッシェルは、天空の城ラピュタみたい。
-
日の出を見に出ているのはほんの数人。かなり肌寒いので厚手のトレナーにコートを着こんで。
-
朝日に染まるモン・サン・ミッシェルはやさしいバラ色。
-
モン・サン・ミッシェルに向かって左側の岸辺をカーブするまで500M程歩いてくると、海にモン・サン・ミッシェルの全景が映りこむポイントがあった。
-
カーブを越すと岸辺は広々とした草原に。羊が放牧されているので落し物に注意しつつ、草原とモン・サン・ミッシェルを撮影。
-
麦科の植物が穂をつけて朝日に金色に輝く。
-
私が行った頃は干満の差があまりなく常に引き潮の日。9月だと17日頃が干満の差がなく常に満ち潮。21日が大潮で干満の差が大きい。ホテルには干潮・満潮のカレンダーがあった。
-
静かな水辺をカモメが歩く。
-
さて、一変して昼間のモン・サン・ミッシェル(日は戻って9/8)。パリの西250KM、ノルマンディー地方のサン・マロ湾の小島に位置する。陸とは2KMの道でつながっている。かつては道は引き潮の時自然に現れる道にすぎず、満ち潮の時には陸から孤立し、干満の差の激しい大潮の時には押し寄せる潮に流される巡礼者もいたと言う。
-
今回は列車でパリからレンヌへ、そこからバスでモン・サン・ミッシェルへ。バスは陸側のホテルが数件立ち並ぶ所と、モン・サン・ミッシェルの門の真下で止まる。門を入るとすぐ観光案内所、そしてグランド・リュというレストラン・ホテル・土産物屋が立ち並ぶ参道に続く。
-
グランド・リュをてくてく進むと石段となり、モン・サン・ミッシェルの修道院が大きく見えてくる。拝観料は8.5ユーロ。
-
修道院へ登る途中の見晴らしの良い場所から、東側の干潟とその向こうの陸地を一望する。
-
片足でポーズをつけるカモメ。青空と白いカモメのコントラストがまぶしい。
-
708年にオペール司教が海に囲まれた岩山に聖ミカエル(フランス語でサン・ミッシェル)に命じられ小さな礼拝堂を建てたのが始まり。10世紀にベネディクト会の修道僧が居を構えると共に山の下に村が広がった。
-
11世紀にロマネスク様式の教会が建てられ、13世紀にはゴシック様式の建物が増築されていった。
-
階段を登り終えると教会の前の広々とした西のテラス。湾の景観がばーっと広がり思わず歓声をあげる人々。
-
引き潮の干潟を歩き回る人が眼下に小さく見える。
-
西のテラスから真下の駐車場を陸へつながる2キロの道を臨む。この道を作ったために潮の流れがさえぎられ、湾に砂が堆積してしまったので、道を橋に変える工事が始まったそうだ。
-
修道院付属教会。海抜80mの岩山の頂上、長さ80mの土台の上にある。
-
11〜12世紀に建てられたロマネスク様式の身廊。内陣は100年戦争の後、1523年にゴシック様式で再建された。
-
けっして華美ではない。冬はさぞ厳しいであろう海の上の教会で修道士たちが静かに祈りをささげていたのが想像される。
-
教会の隣に大変美しい回廊が。中庭の緑が鮮やか。ここが13世紀初頭に建設された「メルヴェイユの棟(教会北側の居住部分)」の最上部にあたる。
-
-
かつて祝祭日はここで礼拝の行進が行われた。
-
中庭を囲む2列の小円柱が歩くにつれ視野を流れていく様が美しい。小円柱を縦から見て遠近感を楽しむ。この幅は30センチくらい。
-
整然とした円柱が作る光と影。
-
回廊の外側の窓から湾を眺める。今はガラスがはめられているので落ちたりしません。
-
回廊の隣にある広い食堂。食事は神聖な儀式で静寂の中で行われた。
-
(たしか)食堂の奥の小さな祈祷室にあったステンドグラス。
-
食堂の下に位置する迎賓の間。円柱と天井のアーチは最盛期のゴシック様式。
-
太柱の礼拝堂。
-
聖ミカエル(サン・ミッシェル)の像。戦いの天使で神の剣を持つ。モン・サン・ミッシェルを建てるように命じたのも、あのジャンヌ・ダルクを戦いに導いたのも、聖ミカエルであると言われる。
<夕暮れのモン・サン・ミッシェルに続く>
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
この旅行記へのコメント (2)
-
- めひかりさん 2008/10/01 14:22:46
- おかしいな
- 記憶の中にある、モン・サンミッシェルより、はるかに素敵です。
雲が動いていて、空がどんどん広がっていくように見えます。
現地では空など注目しておりませんでした。
周りの風景(空気も含む)でこその、絶景ですね。
- けちゃたびたび(NaokoSaimi)さん からの返信 2008/10/03 17:05:55
- RE: おかしいな
- 写真マジックですよね〜
目に飛び込んでくるものそのままを再現するのが写真だと思ってましたが、
この1年写真撮影の勉強をして、スゴイ!きれい!かわいい!おもしろい!
という主観とか視点が大事ということ、少しずつわかってきた。
モンサンミッシェルに行って、ベストショットが空だけの写真とか、
砂だけの写真・・・ということもあり得るとか。
友達を撮るのでも、どうしたらこの風景の中でステキだろうかと、
あれこれ考えちゃうの。記念写真じゃないの。
だけどモンサンミッシェルほどの集中力で、ほかの写真は撮ってないです。
疲れちゃうし〜、バカンスだし〜。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
モンサンミッシェル(フランス) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
2
33