2008/09/14 - 2008/09/14
78位(同エリア82件中)
mickさん
4日目午後の目的地は、ベローナの西に位置するイタリア最大の湖、ガルダ湖です。湖の南岸、シルミオーネの町で、古城やローマ時代の遺跡からの湖の眺めを楽しんできました。
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 交通手段
- 鉄道 船
- 航空会社
- ANA
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・・・奇跡は起こりました。と言っても、この旅行記から最初に見ていただいた方には意味不明だと思いますが、前日から降り続いていた雨が上がったのです。それも、ミラノを出てから強くなる一方だった雨が、列車がデセンツァーノの駅に差し掛かった途端に、ピタッと、です。これは千載一遇のチャンス、また雨が降り始める前に、せめて湖の写真の1枚でも撮っておかねば、と思い、急いで湖の方角を目指します。
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湖に到着です。湖にはたくさんの船が係留されています。空にはまだ低い雲が立ち込めていますが、部分的に青空も見え、港町特有の開放的な雰囲気を十分に感じ取ることができます。
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桟橋の入口の切符売り場で切符を買い、シルミオーネへ向かう船に乗り込みます。列車の到着が少し遅れた事もあって、デセンツァーノの町を見て回る時間はありませんでした。せめて船の上から町並みを眺めてみます。人通りは結構多く、賑やかな雰囲気です。やがて船はシルミオーネに向けて出航します。このまま天気が持ちこたえてくれることを祈りつつ、しばし船上からの景色を楽しむことにします。
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船は東へと進み、やがてシルミオーネの町が前方に見えてきました。シルミオーネは細長い岬のため、見えている家並みの背後はすぐにまた湖です。そのため地面の起伏もほとんど見えず、まるで湖面に家や木が立っているようにも見えます。
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いよいよシルミオーネの港に入港です。早くも真正面に町の観光名所、スカラ家の城塞が見えます。町の中は、多くの人で賑わっているのが遠目にもわかり、いかにもリゾート地といった雰囲気です。
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町並みの様子です。レストランや商店が集まる広場などはかなり賑やかですが、少し裏通りに入ると、風情のある町並みが続いています。とにかく細長い岬なので、少し歩けばすぐに湖にぶつかります
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少しでも天気の良いうちに、岬の先端にある、ローマ時代の遺跡を目指しますが、距離は結構あります。道の途中には、湖に面したオリーブ畑があり、オリーブの木々の間に見える湖の風景が素晴らしいです。先を急がなければならないという気持ちもありますが、つい立ち止まって景色に見入ってしまいます。
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湖の対岸には、深い緑の中に赤い屋根が並ぶ、美しい町並みが見えます。
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遺跡に到着しました。今にも崩れてきそうな巨大な遺跡を目の前で見ると、かなりの迫力があります。
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遺跡が立ち並ぶ中を進み、岬の先端あたりまで来ると、視界が開け、湖を見渡すことができます。水の色がものすごくきれいです。
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残念ながらこの写真では、あの美しさを表現できているとはとても言えません。まあ、私の写真がヘタなせいなんですが・・・。
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遺跡の中には、割と原形を保っているような箇所もあります。内部へ続くアーチ状の門が連なっています。
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で、その門を反対側から見ると…、ちょうど門の間から湖面が見えて、なかなか絵になる光景になっています。
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こちらは、遺跡の壁にぽっかりと開いた穴から眺める湖です。よく周囲を見渡すと、遺跡の近辺はこんな面白い構図で満ち溢れています。思わずあっちこっちでシャッターを切りまくってしまいます。
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別の穴からの風景です。湖岸の散歩道やオリーブの並木も見えます。
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かなりヤバそうな壁の跡です。何かの動物の頭のようにも見えます。背景には湖のパノラマが広がっています。
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鮮やかなアーチ型の柱の跡です。この辺りでも、湖の眺めと共に遺跡を楽しめます。
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もう少し下がった位置からの風景です。湖面の水色とオリーブの深緑、白い地面と赤褐色のレンガ、といった具合に、なかなかカラフルな絵柄になりました。これで晴天であれば言う事無しなんですが、そこまで贅沢は言っていられません。雨が降らなかったというだけでも御の字です。こんなにも楽しい時間が過ごせるとは、思いもよりませんでした。
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遺跡までの往復で、さすがに空腹になってきたので、適当にその辺の店に入って昼食です。リゾート地なのでレストランはそこらじゅうに有り、探すのに苦労はしません。マルゲリータのはずなのにトマトとチーズしか乗っていない気もしますが、まあ文句を言うほどの事でもありません。安いですし。ピザとグラスワイン、食後のエスプレッソで、ぴったり10ユーロでした。
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城を背後にした町並みの様子です。このあたりは、本当にすごい人の多さです。
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城の中に入ります。塔が高くそびえ立っています。シンプルですが力強い感じです。
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城壁が湖の中にまでせり出していて、独特の風景を作り出しています。湖面の色もきれいに見えます。
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城壁と水路が絡み合い、まさに城と湖が一体となっているような感じです。
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もう少し高い所からの風景です。城壁の装飾の様子がよく見え、湖面もより広く見渡せます。
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城の上から見た、城の南側、岬の根元の方向の風景です。岬がいかに細長いかが分かる、面白い眺めです。
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こちらは北側の風景です。観光客で賑わう町の様子が見えます。その向こうの湖や、さらに向こうの対岸の様子もきれいに見えます。
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こちらも北側ですが、反対側の岸の方です。こちらは、どちらかといえば下町といった感じの家々が並びます。城壁の向こうには、オリーブや糸杉の深い緑が広がっています。
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城の全体像です。華美な装飾はありませんが、威風堂々とした姿です。この町のように自然の色彩が美しい場所には、このような城がよく似合うと思います。
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次の町へ向かう船の到着を待つ間、アイスでも食べながら休憩することにします。もちろんジェラテリアも探すのに全く苦労はしません。それにしても、天気が持ちこたえてくれて、本当に良かったです。「晴天」とはとても言えない状態ですが、少なくとも「アイスが食べたい」なんて思うような天候になったことは、今まで全くありませんでしたから・・・。
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シルミオーネではとても楽しい時間を過ごすことができましたが、もう少し欲張って、さらに船に乗り、次の町を目指します。船からは、さっき随分と楽しませてもらった遺跡の姿が見えます。この遺跡も含めて、シルミオーネは、私が今までに訪れたヨーロッパの町の中でも屈指の、すばらしく見ごたえのある町でした。是非またいつの日か、できれば今度は快晴のときに、訪れてみたいものです。
さて、船は湖面をさらに東へと進みます。次の目的地は、東岸の町、バルドリーノです。
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