行ってきました真夏のチェコ！（01）プラハ城編

2008/08/11 - 2008/08/20

夏休みを利用して、チェコへの一人旅！
プラハは日差しが強く、とにかく暑かったぁ〜。

8/11(月) ■関西空港(10:15発)　→　フランクフルト経由プラハ(18:45着)
8/12(火) ■プラハ滞在（プラハ城周辺）
8/13(水) □プラハ滞在（旧市街）
8/14(木) □プラハ滞在（クトナー・ホラ日帰り観光）
8/15(金) □プラハ　→　テルチ
8/16(土) □テルチ　→　チェスキー･クルムロフ
8/17(日) □チェスキー・クルムロフ　→　チェスケー・ブデヨヴィッツェ／フルボカー城
8/18(月) □チェスケー・ブデヨヴィッツェ　→　プラハ
8/19(火) □プラハ(10:05発)→　フランクフルト経由 関西空港（8/20 8:35着）

エリア プラハ(チェコ)

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 30万円 - 50万円
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス
• 航空会社: ルフトハンザドイツ航空

さあ、いよいよプラハでの初日。

ホテル前からトラムに乗って、プラハ城とフラッチャニ地区の観光に出発です！

プラハ城近くのトラム停留所 Prazsky hradから まっすぐ南へ歩くと、この城門が見えてきます。

中に入ると第２の中庭があり、すぐ右手のインフォメーションで、チケットＢ（旧王宮、黄金小路、ダリボルカ）とカメラ撮影許可のチケットを購入。

チケットは２日間有効です。（２日も来ないけどね〜）

第３の中庭に入ると、まず目にするのがゴシック様式の聖ヴィート大聖堂。

高さ96.6m、幅60m、奥行きは120mもある。
とにかく、でっか〜い！

開場は朝９時からなので、しばらく周りをぶらぶら。
（開場後、特に10時頃になると観光客のピークなので、大聖堂の中に入るだけでも長蛇の列。見学するなら絶対、朝一番がお勧めです）

首が痛いけど、風格ある存在に、またゴシック様式の造りに、しばらく見とれてしまします。

それにカーゴイルの雨樋たち。
恐ろしい風貌の鳥獣たちですが、みな違う鳥獣で、表情もさまざまなので、よく観察すると結構面白い。

バラ窓です。

側面にも多くのステンドグラスがありましたが　どれもとても綺麗でした。

中でも 一番見学者の目を引いているのが　やっぱりミューシャ作「聖キリルと聖メトディウス」。

このステンドグラスの前だけは、入れ替わり、立ち替わり、次々と観光客がガイドさんの説明に耳を傾けながら、写真撮影をしていました。

聖ヴィート大聖堂のある第３の中庭には、他に大統領府もあります。

今日は大統領はいるのかな。

聖イジー教会。

ロマネスク様式の教会で、城内最古の教会でしたが火事にあい、現在あるのは 1142年に再建されたものだそうです。

紅白のかわいらしい教会です。

教会の中に入ってみました。

初期バロック様式のファサードです。
音響が良く、音楽ホールとしても利用されています。

でもなぜか天井は、このように碁盤の目の木製。

側面は白い岩壁のようで、一瞬冷たい感じがしましたが、この天井の木のぬくもりがうまくカバーしているように思いました。

次は、旧王宮です。
この入口から中に入ります。

旧王宮の一番の見どころは、ヴラティスラフホールです。

天井を飾る肋骨状のデザイン。
ホール自体は単色なのですが、初めて見たこの美しさには感激しました。

ヴラティスラフホールのテラスからは、プラハ市内が一望できます。

旧王宮の中には、こんな不思議な部屋もありました。
新国事録の間です。

土地台帳等、国の重要な議事録を保管している部屋で、天井から壁面に描かれた数多くの丸い絵柄は、役人の紋章とチェコの象徴ライオンを表しているそうです。

さらに奥にすすむと、間口の低い扉の向こうに、王の衣装や座イスなどが展示されている部屋があります。

城内を歩いていると、時々この光景に出くわします。
毎正時に各城門護衛の交代が行われるようです。

黄金小路の入口です。
ここでチケットのチェックを受けて、中に入ります。

黄金小路。
狭い路地ですが、昔、城内で仕える召使いが住んでいたという家屋です。

左手の青い家が小説家フランツ・カフカの仕事場だった場所。
現在では、土産物店になっています。

黄金小路の家々の２階は、すべてつながっています。
こちらが２階に上がれる入口の一つ。

甲冑や武器、当時の衣装等が展示されています。

黄金小路を通過し、プラハ城の外に出たところに、ダリボルカがあります。
この入口から階下に下りていきます。

中世に牢獄として使われていた場所だけあって、ちょっと薄暗い。
当時の武器等も展示されています。

カレル庭園から見たプラハ城。
聖ヴィート大聖堂と手前にある円錐形の建物は、火薬塔です。

フラッチャニ広場にあるシュヴァルツェンベルク宮殿です。

壁一面に施されたスグラフィット装飾は、この広場の中でもひときわ目立ちます。

何だか、イスラム風の不思議な建物でした。

フラッチャニ広場から見たプラハ城。
只今、正門は工事中です。

プラハ城の第１の中庭、正午12時。

ファンファーレの合図と共に、衛兵さんたちが入場してきました。
衛兵の交代式の始まりです。

マチアス門の隣の門が開いて、フラッチャニ広場のずっと奥の方から衛兵さんたちが入場してきました。

その数の多さに、びっくり。

うーん、勇ましい。