2008/08/11 - 2008/08/20
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ノムチョアさん
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プラハ・フローレンツ バスターミナルから、バスでクトナー・ホラにいきます。
(13番のりば・プラハ 8:10発 → クトナーホラ 9:35頃着)
8/11(月) □関西空港(10:15発) → フランクフルト経由プラハ(18:45着)
8/12(火) □プラハ滞在(プラハ城周辺)
8/13(水) □プラハ滞在(旧市街)
8/14(木) ■プラハ滞在(クトナー・ホラ日帰り観光)
8/15(金) □プラハ → テルチ
8/16(土) □テルチ → チェスキー・クルムロフ
8/17(日) □チェスキー・クルムロフ → チェスケー・ブデヨヴィッツェ/フルボカー城
8/18(月) □チェスケー・ブデヨヴィッツェ → プラハ
8/19(火) □プラハ(10:05発)→ フランクフルト経由 関西空港(8/20 8:35着)
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス
- 航空会社
- ルフトハンザドイツ航空
-
プラハから約1時間30分。
13〜16世紀に銀の採掘で栄えたクトナー・ホラにやってきました。
まずはここパラツキー広場にあるインフォメーションで地図をもらって、いざ出発! -
最初に イタリアン・コートを見学します。
元造幣局だったところです。 -
イタリアン・コートの中庭です。
静かでとっても落ち着く場所でした。
10:30のチェコ語ガイドツアーまで、しばらくこの場所で待機します。 -
ガイドツアーの最初は貨幣博物館。
13世紀頃までは、何種類もの硬貨が混在して使われていたそうです。
(その後、フィレンツェから来た専門家が改革を進め、一本化されました) -
「VACLAV2世の時代の貨幣」って意味かな。
-
貨幣の歴史を勉強した後は、国王が滞在した部屋を見てまわります。
写真は廊下の踊り場。 -
この部屋は会議室です。
この若い男性が案内してくれたガイドさん。
あとは聖ヴァーツラフを祀った礼拝堂などを見学して、約1時間のツアーでした。 -
イタリアンコートを見た後は、聖バルバラ大聖堂へ。
途中、石の泉がありました。
今でいう、貯水タンクのようなものです。
(左手奥には、聖ネポムック教会が見えます)
街中を歩いていると、歴史を感じる建物が数多くあります。 -
旧イエスズ会大学に面したバルボルスカー通りです。
橋の欄干には、多くの聖者の彫刻があります。 -
ゴシック建築の聖バルバラ大聖堂。
聖バルバラは坑夫の守護聖者であり、建築資金のほとんどが市民の資金によるもの。
間近で見ると、でっか〜い! -
大聖堂の中です。
よく見ると、ファサードの天井には、王家の紋章のようなものが色とりどりに刻まれています。 -
おなかがすいたので、クトナー・ホラで人気のビア・レストラン「ダチツキー」へ。
ランチセット(スープ、メイン、デザート)を注文しました。
ちなみにこの日は、ガーリックスープ、グラーシュ、チョコレートケーキです。 -
メインディッシュのグラーシュです。
ハンガリー風パプリカのスープで、濃厚な味付けですが、味はなかなかいける。
(中庭で食べたので、蜂のような虫がブンブン飛んでくるのにはまいりましたが)
チェコ料理に欠かせないクネドリーキ(蒸しパン)と一緒に。ボリュームのある一品でした。 -
次は、この旧市街から少し離れたセドレツ地区に移動します。
歩くと30分くらいかかるそうなので、バスターミナルから?番のバスを利用しました。(所要約10〜15分)
※乗車する際、セドレツ地区に行くかどうか、運転手に確かめた方がいいと思います。最初に到着した?番のバスは「行かない」と首を振られました。 -
セドレツ地区の聖母マリア教会です。
1300年前後に、それまでのロマネスク教会に代わって建てられたもので、ボヘミア最古のシトー会の修道院。
1700年にはバロック様式で増築され、2002年以降も修復を重ねているようです。 -
聖母マリア教会とVitezna通りをはさんで反対側にある墓地教会(納骨礼拝堂)です。
-
墓地教会内の墓地を恐る恐る通り抜けて、さあ中に入ります。
-
入ると早速、ガイコツ君たちのお出迎え?
「いらっしゃぁ〜い」 -
入口で入場券を買って、階段を下りていくと。。。
-
見渡す限り、骨・骨・骨のオンパレード。
天井から吊らされた骨のシャンデリアもスゴイよ。
13世紀後半、セドレツの修道院長がエルサレムにある聖墓から持ち帰った一握りの土をここにまいて以来、この教会は聖地と見なされ、埋葬を望む者の遺体が中央ヨーロッパ各地から集まったのが始まりだそうです。
骨を飾りつけるアイディアは、1511年から。
それにしても ここまでくると芸術?! -
シュヴェルツェンベルクの紋章まで人骨で作っている。
お見事! -
クトナー・ホラ、堪能しました。
ここクトナー・ホラ本駅から列車でプラハに帰ります。
(クトナーホラ 14:59発 → プラハ 16:09着) -
2等コンパートメント、4人用の客室です。
1人分の座席が広いので、ゆったり、のんびり列車の旅が楽しめそうです。 -
プラハ駅に到着しました。
さすがに大きな駅です。 -
プラハ駅にきた限りは、3階も行かないとね。
アールヌーボー様式のフロアです。
かなり傷んでいるようですが、よく保存されています。 -
プラハ本駅の外観です。
この前の道路は高速道路のような車両専用道路になっています。 -
今夜は、国立マリオネット劇場で人形劇「ドン・ジョヴァンニ」を見ます。
開演は20:00。
観光客に交じって、地元の子供たちもたくさん来ていました。 -
座席は自由席です。
言葉はわからなくても コミカルな人形の動きは十分楽しめます。 -
ひと幕ごとに、必ずこのキャラクターが登場し、観客を笑わせてくれます。
なかなかの役者で、幕間も退屈させません。
突然、水をかけられることもあり、今度はいったい何するの?って、目が離せない存在なのです。 -
上演から1時間後に、休憩が入ります。
そして後半になると、人形使いのおじさんまで舞台に登場するんですよ。
1時間40分くらいの上演時間でしたが、最後の最後まで飽きさせない、ホント素晴らしい演出でした。
※ドイツ語を強いられていたハプスブルグ家の統治時代、チェコ語は農民の話し言葉として下げすまれ、禁止されていました。その危機を救ったのが、この人形劇。旅芸人たちがチェコ語で演じ続けたことで、後世もチェコ語が生き続けるよすがとなりました。
チェコの人々にとっては単なる娯楽ではなく、言語を守った伝統文化のようです。
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