2008/08/01 - 2008/08/01
19位(同エリア32件中)
カヌ太郎さん
白く深い霧に包まれた
ピレネーの谷の入口にある
リュズの街を歩きました。
沢山のロマネスク様式の教会が
あります。
晴れていればもっとよかったのですが。。。
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ガヴァルニーを去る朝、
窓の外は霧の谷。
やがて少し見えていた山も
濃い白のベールに覆われてしまいました。
昨日は雲ひとつない
素晴らしい朝でした。
白くて何も見えないと
思いを残さず
旅立つことができます。 -
ホテルの隣にある
ロマネスク様式の教会。
夜、鐘楼の中がライトアップされており
まだその名残が見て取れます。 -
halte sur les chemins de St Jacques
googleで、無理矢理英訳。。
stop on the road St Jacques
どうも宿泊を提供していないような感じでしたので
巡礼者に施しをする場所という意でしょうか? -
この教会の名前
ノートルダムですか。 -
ピレネーが世界遺産(自然遺産)である証、
銘板が教会の壁に取り付けられています。
ギャバルニーのパンフに
この写真がありましたが
こんな所にあったのですね。 -
ローマ法王、
ルルドに来たる!!
あの人だらけのルルドに
Popが来ると
一体全体あの街はどういうことに
なるんだろうか? -
朝食の後、
コンポステラホテルを後にします。
支払を済ませ、
女将のシルヴィと握手と記念撮影しました。
記念に名前入りのペンを頂きました。
お土産もってくればよかった。。。
今日はルルドからSNCF(フランス国鉄)で
トゥールーズまでゆきます。
ルルドまではLuz-St-Sauveur(リュズ)と
Pierrefitte-Nestalasで
バスを2回乗り継ぎます。
リュズ行きのバスは村の入口にある
インフォメの前から出発します。
一日2便しかないので乗り遅れると大変です。 -
朝、山をゆっくり覆い始めた霧は
バスの周りまでゆっくり降りてきました。 -
定刻の午前10時にバスは出発。
霧の中のクネクネ道を
次第に高度を下げながら進みます。
やがて霧の中からは
脱出しましたが
日の射さない、肌寒い天気には
変わりがないようです。 -
Gedreの村が見えてきました。
雰囲気はいいんですよね。 -
部屋の空きがあるか、
この村の宿にもメールを
しましたが、
とっても感じのいい返事でした。
ここからはシルクは見えません。
その分お安く泊まれます。 -
約40分でリュズ(Luz-St-Sauveur)に
到着しました。
大きな街です。
さまざまな業種のお店が
沢山あります。
登山用具の店もちょっとやそっとの
数ではなさそうです。
小ぶりなシャモニーといった感があります。 -
おやつが欲しくなったので
ケーキ屋にすいこまれてしまいました。 -
あ、ガトー・ピレネーだぁ
よ、よだれが。。。。。 -
インフォメーションで、
Luzの街の見どころを教えてもらい、
貰った地図を頼りに
ぶらりあるきましょう。
荷物はインフォメーションの建物の片隅で
預かってくれます♪
この街一番の見どころ?は
高台にある古城、Chateau Saint Marie。
街からは、見晴らし台のように目立って見えます。 -
小さな丘を登ると
すぐに到着です。
古城といっても、
ほとんどが崩れ落ちてしまっています。
右側の塔も中はハトの巣になっています。 -
街からの方向は
ほぼ完璧な形です。 -
城址そのものより
ここからの眺めが素敵です。
晴れていたらきっと
すばらしい眺望なのでしょう。 -
この街にはロマネスク様式の教会が
沢山あるようです。 -
その中でも
ひときわ大きな建物の教会を
見に行くことにします。
ぱらぱらと小雨が降ってきました。 -
廃屋?かな。
-
びよよ〜〜〜ん、と楽しそうです。
後ろにある茶色いのは
子供用のクライミング・ウォール。
小さい時からこのようなアクティビティを
しているとはうらやましい。
自分がどこまでできるのか
どこまでが安全なのか
どこでも簡単に体験できる機会がある事は
本当に素晴らしい、と思う。 -
おもちゃ屋さんのウィンドゥ。
センスの良さが光っています。 -
'Eglise des Templiers'へと向かいます。
英語で言いますと'Church of the Temple' -
中に入ってみましょう。
-
入口はこんな感じです。
-
ロマネスクしていますねー
-
これはなんて書いてあるか
読めませんでしたが、
入口にあった英語の解説によりますと
この教会は11世紀末に、Stアンドレ門徒によって建てられました。十二使徒のStアンドレをたたえるため
この教会が開かれました。
14世紀には後の門徒達が、Stジャンをたたえ、サンチャゴ・デ・コンポステラへの巡礼者をもてなすために寄進しました。
16世紀にマルタの騎士団となったヨハネ騎士団は、
ギャバルニーとヘアス(Heas,ギャバルニーの一つ西の谷にある村)を接収したのち、
村人たちをアラゴン人の攻撃から守るため、この教会を城壁で囲みました。
兵器庫の塔と呼ばれる建物は、弾薬庫として使われました。
というわけでこの教会の名前である『騎士団の教会』という名前は、正確ではありません。
礼拝堂の内陣には2つの絵があります。
Juvinal氏による興味深い作品『聖クロティルダの洗礼』です。 -
読めそうにありません。。。。
-
中は、もっと地味なロマネスクかと
思いましたが。
意外とキンキラしているので
驚きです。 -
-
こちらは質素なマリアさん。
-
建物の外側には
墓標が埋められています。 -
-
肉屋さんの前では
調理済みのカスレのような
料理を販売しています。
これが人気があるようで
すごい行列が出来ています。 -
通りの両側にはお店がびっしり。
お土産から、書籍、登山用品、
食糧品、なんでもござれ、って感じです。 -
犬、でかっっ
-
リュズから再び12:50発のバスに乗り、
ネスタレスで乗り換え、
ルルドに向かいます。
お客を乗せるのに手間取り
かなり遅れて発車します。
バスは超満員。
バスの床下の荷物室もいっぱいいっぱい。
定刻から5分遅れで、ルルドに到着。
チケットを買って乗るまでに
10分を切っています。
ヨメに荷物のピックアップを任せ
チケット購入のため駅までダッシュ。
幸運なことに窓口前にいるのは1組だけです。
14:04分発のトゥールーズ行き
インターシティに無事乗ることができました。
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