2008/09/04～09　ベトナム＆タイ旅行記（バンコク編）

2008/09/04 - 2008/09/09

アメリカの金融不安に始まり、食料危機や水枯渇不安、はたまた北の国からは
将軍様の健康不安まで　さまざまな不安がうずまく今日この頃。

そんな世界不安もよそに、己の欲望を一心に叶えるため
ドラゴンボールを求めて旅を続ける４代目（マルコメくん）ことお粗末店長の
今回はホーチミン＆バンコク冒険活劇。

　　＜バンコク編＞


関西国際空港＞ホーチミン＞サオナムホテル＞ビンタンマーケット
＞ベンタインマーケット＞クアンアンゴン＞ミトー河クルーズ＞
ケムバクダン＞フォー２４＞バンコクへ

スワンナプーム空港＞マックスホテルパッポン通り＞
サリカマッサージ＞TIPTOP＞
チャトチャックウィークエンドマーケット＞エラワンプーム＞
ワットラーチャボビット＞ヤワラー通り＞カオサン通り＞
＞ディナークルーズ＞ルンピニナイトマーケット＞
ホーチミンへ

ホーチミン＞ファニー＞レストランレモングラス＞帰国

エリア バンコク(タイ)

デモやら首相府占拠やらで非常事態宣言発令。

５人以上のグループで集まることも禁止され
ドッチボールすらできなくなった哀れな
バンコク市民を救済しにスワンナプーム空港に
現れた　「銀河秩序の守護者」ジェダイ店長。
　

＜スワンナプーム空港　バンコク非常事態宣言中。
警備員が多い程度で雰囲気はいたって普通。＞

ホテルについて両替を済ませ地下鉄で移動。

前回　寝込んで行けなかった
エロのメッカ「パッポン」へ



＜この地下鉄　実は総工費の２／３が日本の援助によって作られている。
日本人観光客の運賃を半額にしろとまではいわないが　
せめてトイレのテッシュくらいまともに用意しといて＞

大人の漢だけに許される夜の街パッポン。　

「ニイサンSEXDVDヤスイ」

「カワイイコ　サワルOK　ヤスイ」

さまざまな暗黒面の誘惑に簡単に堕ち、
気が付けば　知らないババアに法外な
社会勉強をさせられるジェダイ一行。



＜エロ土産とマッサージで賑わうパッポン。
土産は観光客相場でかなり値段が高め。
あとはだいたいニセブランドや違法DVD。

雰囲気を味わうだけが無難かも。＞




　

パッポン

次の日　強烈なモミ返しに苦しめられた
ゴッドハンドマッサージ。
　
＜サリカマッサージ。
個室で着替えた後、オバちゃんの
もの凄い握力でくたびれた両足を更に
くたびれさせる。店はガラス張りで見つけ
易く女性だけでも安心して入れる雰囲気。＞

マッサージ後に立ち寄ったレストラン。

写真はココナッツ丼みたいな奴。



＜パッポンの真ん中らへんのレストラン。
店の前のテラスで食べてた白人が
「ココ旨いよ」と教えてくれたので
そのまま入る。値段もお手頃。＞

パップンファンデーン（空芯菜炒め）

５−４　クッパ城

やはりキノコ頭のガキだけ。　



ピーチは何処に？






＜バンコクの２日目。
チャトチャックウィークエンドマーケットへ。＞

風の通らない無風の中でも屋台は容赦なく
火を使うので蒸し風呂みたいなマーケット内。

さらに食べ物の臭いや下水の匂い、
ペットの獣臭まで加わって、これが日本なら
ちょっとした異臭騒ぎになってる臭さ。


残念ながらこの時点で着ていたTシャツが大量の
汗によりお亡くなりになり　埋葬されることに。

救出されるキノッピオ。




＜マーケット入り口にあるインフォメーション。
サイアムスクエアにある「マンゴタンゴ」が
マーケット内にもあるらしいので聞く。

写真は童顔にアフロ頭が痛々しいが
とても親切だった「偽サイババ」。　　
　

が　まったく頼りにならず。　

ガセ情報を掴まされる。＞

迷いに迷って見つけた
「マンゴタンゴ　チャトチャック店」。

充分な水分補給。


＜支店とゆうより屋台。
場所はセクション３で一番外側列の端っこ。
見つけにくいので注意を。＞

マンゴタンゴ　　

知らない場所で　知らない人に　
見たこともない花や線香を渡され、
さっさとお祈りしろと命令され、
何をどうしていいのかさっぱりわからない
浄土真宗真宗大谷派の人。


＜サイアムスクエアのエラワンプーム（祠）。
ここは特にご利益があるらしく凄い人。
　だがそれ以上に凄い日差し。　猛暑＆猛湿。
残念ながら２枚目のTシャツが神の国へ。
近所の店で３枚目購入。＞

これがご利益あらかたなプーム（祠）。

舞いの奉納。

サイアムからヤワラー通り（中華街）にタクシーで移動。

当たり前に中国系の人が多い。　


（余談だが　ゲゲゲの鬼太郎が妖怪だと思っている人が
意外に多い。彼は幽霊族の末裔であり妖怪ではない。
幽霊族は妖怪に比べ力は弱い為、死ぬ間際に
霊力の籠った１本の髪の毛を残すがそれを先祖代々
紡ぎ合わせて作らせたのがチャンチャンコ。
これを着なければ彼は妖怪と互角に戦えない。
ちなみに鬼太郎のオヤジも元々はミイラ男で
彼の左目ではない。　　　　　本当に余談。）

ヤワラー

６−４か７−４のクッパ城。



＜移動して王宮周辺。

王宮などは前回行ったのでその近くの
（ワットラーチャボビット）。

見ごたえ抜群なのに観光客がいない。

入場料も無料（気持ち分寄付）。＞

トゥクトゥクwithオヤジ。


＜王宮周辺からカオサンへトゥクトゥクで移動。
５０B。
　今回使ったトゥクトゥクはみんな良いオッサン
ばっかり。＞

カオサンに着いてすぐに飯にありつく
サ行が上手く言えない「舌足らず店長」。


Tシャツがもの凄い量の汗で変色しているが実はよだれ。


この３枚目を荼毘に伏した後　カオサンで４枚目購入。


＜カオサン名物　パッタイ屋台。　これにタマゴを
和えたやつはホントうまい。　あとお箸の代わりに串なのは
ほんとに食べづらい。＞

この４種類の麺から選ぶ。

カオサン通りのカフェで一服。

やっぱりココらへんは外国人多いね。

まあ自分もその外国人なんだけども。


この後「チェディマッサージ」でマッサージ後
道ばたで荷物整理をしてるスキにビデオカメラが
盗難に。



まあ置き忘れなんだけど。




一瞬、呆然とするが
「オレからの個人的なODA。かまへんわ。」
と太っ腹な１面も。




＜実は周りが心配するほどベッコリ凹むヘタレ店長。　

親切な白人男性やガードマン、タクシーの運ちゃんや
通りすがりの日本人など、みんなにしっかり慰められる。＞






　

決戦のミッドウェイに向け、
出港をまつ　日本連合艦隊第一機動艦隊の（赤城）。


　

＜チャオプラヤ川に移動。

夜のディナークルーズに参加。
自分で予約してないので値段はあまり解らないが
たしか１０００B〜１５００Bだったかと。

これはぜひぜひオススメ。　船からの眺め最高！！＞

船上では　歓迎の民族舞踊。

失態ばかりの前回の反省を含み
ノンアルコールで楽しむ　禁酒中の汗かきじじい。


＜異国に来て　異国の文化に触れるのはとてもおもしろい。
船の上から　対岸を目をやると　物珍しそうにこちらを眺める
たくさんの貧しそうな子供達を見つけてしまい　
すこしドヨーンとなる。＞

たぶん　８−４クッパ城


ビデオカメラの件で頭が一杯の店長には
もうどうでも良かったのでそっとしておく。




＜ライトアップされるワットアルンや王宮。　写真で見るより
実際はもっとぼんやりしていて幻想的。これだけのために乗船する
価値はあり。　　　＞

クルーズ後、遊びたりない夜更かし大好きな一行は
ルンピニナイトバザールへ移動。

前回　大ヒットだった
「ごはんの上にガイヤーンのせたやつ」と
「空芯菜の炒め物」を注文。　　　　



美味！美味！美味！




＜なくなると言われてなかなかしぶとい
（ルンピニナイトバザール）。
チャトチャックで買い物はほとんどすませてあるので　
なにも買わずまっすぐビアガーデンへ。＞

前回の醜態の反省もあり、
店長の禁酒令が解除され安ビールの魔力に
浸ってご機嫌に酩酊。

約１時間後。

体温が上がり周りの人にぐずり始め、

前後不覚で赤ん坊のように熟睡してしまった
スキだらけの銀河戦士。

ビデオカメラを盗まれたとゆう危機感も
忘れ果て全く教訓が生かされない健忘症患者。

翌朝。
バンコクのデモも一旦沈静化させ　使命を終えた
銀河戦士を乗せた飛行機は再びホーチミンへ。



＜翌朝　ホーチミンへ移動するために再び
スワンナプーム空港からベトナムホーチミンへ。＞

ベトナムでやり残したことを　いっさいがっさいやり始める
意地汚い人の写真。

ベトナム名物バインミーを食す。

この後いろいろしたんだけどカメラのメモリがなかったので
全然とれず　相変わらずペース配分ができない２進法の脳の持ち主。



＜屋台のバインミーに挑戦。
フランスパンにチキンとレタスを挟みピリ辛ソーズを
絡めたもの。　　　旨い。
日本とベトナムとの食事の相性は東南アジア一かもしれない。＞

ベトナム名物スイーツ店（ファニー）

（ミツバチ）がモチーフとのことだが
店長には冠をつけた（クレオパトラ）に見える。

まあ実物のクレオパトラを見たことが無えんだけども。



＜ドンコイ通りより少しはなれた所にあるスイーツ店
（ファニー）。　　見た目は派手だが味は普通。
でも値段は派手。日本でもその価格で食べれそうな観光客価格。＞

遊びに遊び尽くし、深夜便で帰国。


ピーチ姫救出やドラゴンボール探しといった
目的が一切達成できていないことに気付き、

罰として　鉛を満載したバッグを全身に付け、
関空から京都まで徒歩で帰宅させられることに。

あれから　数十年後。


世界各地をドラゴンボールを求めて転々とし、
ホームレスとなりながらも旅を続けた店長。


結局ひとつも見つけられず　東京地下鉄渋谷線の
車内で遺体で発見された時の写真。　　　





みなさんも　節度と良識を持って旅行を楽しみましょう。


３度目のタイ上陸記へ

『http://4travel.jp/traveler/chatuchak/album/10339218/』