2008/08/10 - 2008/08/11
118位(同エリア625件中)
どんぴさん
トルコに来た目的の1つがパムッカレの石灰棚を見ること!
肝心の石灰棚は少し期待外れだったけど、予想外の出会いあり、知られざる穴場スポットの発見あり、帰国後の夫婦の危機もあり(苦笑)、いろいろな事が起こった2日間でした(^_^)
【今回訪問する世界遺産】
第94弾「ヒエラポリスとパムッカレ」
□8/8(金) 成田空港出発(12:00)、モスクワ経由・イスタンブール着(25:05)
□8/9(土) →(空路)→イズミル→セルチュク(エフェス遺跡)
■8/10(日) セルチュク→パムッカレ
■8/11(月) パムッカレ→(深夜バス移動)
□8/12(火) カッパドキア
□8/13(水) カッパドキア→(深夜バス移動)
□8/14(木) アンカラ→サフランボル
□8/15(金) サフランボル→イスタンブール
□8/16(土) イスタンブール
□8/17(日) イスタンブール発(12:55)、モスクワ経由
□8/18(月) 成田空港到着(10:00)
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 高速・路線バス
- 航空会社
- アエロフロート・ロシア航空
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-
9:00、セルチュク発パムッカレ着の直通バス(AYDIN社、20リラ)に乗る。乗客はほとんど外国人。昨日一緒にエフェス遺跡を見学した韓国美女のヤンちゃんも一緒だ。
しばらくするとバスボーイが"コロンヤ"のサービス。コロンヤとはアルコールにレモンの果汁をまぜたもの。腕などに塗るとスーッとして涼しい。 -
12:15 パムッカレのオトガルに到着。
本日の宿「コチャックホテル」は歩いて5分くらい。オーナー夫人のあやこさんは日本人で、パムッカレについて色々レクチャーしてくれた。あやこさんには日本を出発する前からメールで相談にのってもらい、とても親切にしてくれました(^_^)
クチコミ情報はこちら↓
http://4travel.jp/overseas/area/europe/turkey/pamukkale/hotel/kocak_hotel_pamukkale-10160296-tips-10100038.html -
さっそくヤンちゃんとパムッカレに向かう。
入場料は8月1日から10リラから20リラに大幅値上げになったそうだ。高すぎ! -
入場口の近く。巨大な石灰の壁が現れる。まるで雪が積もってるみたいだけど、気温は35度オーバー。死ぬほど暑い!(~_~;)
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道の途中にあるいくつかの石灰棚では水の中に入ることもできる。水の底には石灰の粉が沈殿していて、歩くと水の中に舞い上がる。
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石灰棚に向かう道。石灰棚の保護のために靴を脱いで裸足で歩くのがルール。でも砂利や地面の小さな凸凹が足の裏に刺さって痛い!(T_T)
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足元を見ると、すごく小さな石灰棚のような模様ができてる。この上を歩くと痛いんだな…(T_T)
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だいぶ上のほうまで登ってきた。パムッカレの中でも特に形のいい石灰棚がおでむかえ。
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道の横には排水溝がある。とにかく暑いので、中には溝にはまって涼んでる人も…
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こちらではトルコ人の親子も水浴び。楽しそう〜
パムッカレに行くなら必ず水着とサンダルを持っていきましょう! -
ようやく裸足エリアが終了。足の裏がボロボロです…。
石灰棚の上のほうはコケの影響で赤っぽく、あまり綺麗じゃなかった。 -
暑いのでさっそく遺跡プールへ。カナヅチのヤンちゃんは水着を持ってなかったけど、あやこさんの水着を借してもらった。
ホテルを出る前、ロビーでヤンちゃんを待っていたら、恥ずかしそうな顔をしながら
と水着で出てきた。おいおい、プールの更衣室で着替えればいいんだよ!ヤンちゃんの意外な天然ボケキャラに大笑い(^o^)
【余談】
帰国してから嫁にこの写真を見せたら怒って口をきいてくれなくなりました…(T_T)
しばらくご機嫌取りで大変でした…(T_T)(T_T) -
遺跡プールの一番奥には温泉の源泉がある。近くでは炭酸水のように水面がシュワシュワして楽しい(^_^)
ちなみに深さが4mくらいあるので泳げない人は注意。また、底まで潜ると監視員に怒られます(実体験)。 -
続いて石灰棚の上に広がる遺跡ヒエラポリスを見学。
水着で記念撮影をしている人たちを発見。パムッカレは欧米人にとってリゾート地なのか、ほとんどの人が水着です。
(逆に東洋人は誰も水着を着てない) -
「円形劇場」に到着。強烈な日差しの中けっこうキツイ上り坂を登るのでかなり疲れます…。
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円形劇場の周りにはレリーフが刻まれた石がゴロゴロ。中にはちょっとユーモラスな顔のレリーフも。
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丘の上にあるローマ劇場がこれだけ保存状態よく現存している例は珍しいらしい。よくこんな丘の上に劇場を作ったもんだ。
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世界で転ぶシリーズ。
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ネコも日陰で休憩中だニャー。
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続いてヒエラポリスの西側へ向かう。たぶん「ドミティアン門」。
ここは昔のメインストリート? -
とにかく暑い!ホントに暑い!水でも浴びなきゃやってらんない。
ヤンちゃん、思わずスプリンクラーに突進! -
この小屋もローマ時代からの遺跡の1つ。
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石灰棚の西側にはすっかり水が干上がってしまった様子の石灰棚が広がっている。
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こういう形のお菓子あるよね(^_^;)
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東側の石灰棚へ移動。
現在のパムッカレは苔の発生防止などのため、石灰棚から人工的に水が抜かれている。水で満たされてるのは1/3という話だったけど、ほとんど全部の石灰棚が枯れていた。。ガッカリ… -
東側の石灰棚で風にあたりながら夕焼けを待つ。ここから見る夕日は最高!
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完全に日が沈む前にホテルに戻り、屋上の食堂で夕食。コチャックホテルでは宿泊費に夕食も含まれているのがうれしいところ。
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ホテルの屋上から石灰棚がライトアップされてるのが見えたので、ヤンちゃんと2人で夜景を見に行く。遠くから見るとまるでスキー場のよう。
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石灰棚のどアップ。
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22:00、ヤンちゃんを彼女の部屋まで送った後、屋上で盛り上がってた4人と合流。オーナーのムスタファ、あやこさん、俺、一人旅中のKさん、あやこさんのいとこSさん。KさんとSさんには遺跡プールで偶然会っていた。
5人でラク(トルコの酒)を飲んで大盛り上がり。一番盛り上がったのは、
「うんこの事をトルコ語でボクといい、日本人が自分の事を"僕"と言と面白い」
という話題。うんこの話は国境を越えます。
02:00、あやこさんとKさんが脱落した後、ホテルの従業員が運転する車で近くの丘の上へ星を見に行く。しばらく時間を忘れて満天の星空に見とれる…
気付いたらダウンしていたSさんをムスタファと2人で部屋まで運んび、賑やかな1日が終わった。 -
8月11日(月)
9:00 起床。朝食を食べて、ヤンちゃんをオトガルまで送ってあげる。彼女は昼前のバスでコンヤに向かうそうだ。彼女のおかげで楽しい2日間だった。カムサハムニダ! -
10:50頃、パムッカレへの入口へ向かう。11:00までは前日のチケットで再入場できると聞いたのだが、入口で止められる。どうも勘違いしていたようで、11:00まで入場できるのではなく、11:00までに帰らなければならないようだ。
ごにょごにょ揉めていたら、面倒くさくなったようで前日のチケットで通してくれた。ゴネ得。 -
今日も裸足で石灰棚を歩く。足の裏が感じやすいので痛くて死にそう…(T_T)
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水が溜まってる石灰棚には人が群がってます。
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サービスショット(笑)
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サービスショットその2
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今日は東側の石灰棚の一部に水が流されていた。
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昨日は干からびてた石灰棚に水が溜まってる。水面が青く光って美しい!
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やっぱり石灰棚には水が溜まってないとね!
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靴を履くとこ近くの石灰棚を昨日とは違う角度から。全部に水が溜まってればなぁ…
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1つだけ水が溜まってる棚に人が集まってきた。がっ!この石灰棚は入場禁止なので監視員がホイッスルを吹いて注意していた。
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今日も西のほうへ散歩。昨日は見逃してたきれいな石灰棚を発見。
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すごい数の石灰棚!この世のものとは思えない光景。
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石灰棚は基本的に入場禁止。でも犬は入場してもいいらしい(笑)
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今日は2ヶ所の石灰棚に水が入っていた。
ちなみに写真に写ってる青い水着のお姉さんも監視員に怒られてました。 -
やっぱ水が入ってないとな〜
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これが石灰棚に流れ込む水を調整する水門。今日は閉められている。
ずいぶん水が漏れてるけどね(^_^;) -
石灰棚の西側で見つけた城壁みたいなの。
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最初は人工物かと思ったけど、近くで見るとこれも石灰が固まったものっぽい。どうやってこんな形になったんだろう?
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これはビックリ!ゴミのペットボトルが石灰に埋まってる。ペットボトルが世に出てからまだ10〜20年くらいだけど、その短い間でここまで埋まったのか?
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すっかり水が枯れ果てた石灰棚。草がぼーぼーに生えてます。
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こちらも水が枯れてから時間が経っているっぽい。
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水が流れる石灰の上で花を咲かせる木。生命のたくましさを感じる。
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昨日は行かなかったネクロポリス(古代の共同墓地)へ。写真は「北大浴場」。
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古代の墓地というだけあって、棺のような形の石が並んでいる。
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墓穴の中からいきなり陽気なおっさんが登場(笑)
彼は陶磁器で有名なイズニックから奥さん、娘の家族3人で旅行に来たそうだ。 -
今日もとんでもない暑さ。足だけでも水に浸からないとやってられまつぇん。
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サービスショットその3(笑)
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【パムッカレの感想】
まず石灰棚にはほとんど水が無いのにガッカリ。そして石灰棚のすぐ前にプールがあったり、石灰棚の上はコンクリで舗装されてたり、人工物が多すぎ。自然の不思議を素直に楽しむことが出来なかった。人が多すぎるのもマイナス要素。
でも、世界中でもここにしかない奇景は一見の価値あり。トルコに行くなら必ず行きましょう! -
「次の旅行記は"赤いパムッカレ"と言われるカラハユットだよ!」
《夏休みトルコ旅行記:カラユハット編へつづく》
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この旅行記へのコメント (4)
-
- よーぽりんさん 2008/09/16 15:25:35
- じっくりパムッカレ
- 私のパムッカレは早足で駆け抜けたのでここまでゆっくり出来なかったんだけど、いろいろあったんだね〜!!
しかし西洋の方ってスタイルいいねぇ〜!!私も見とれちゃいました。
韓国美少女は奥様にしたらそりゃあ気分悪いですよ!!
私が妻でも口ききませ〜ん笑
- どんぴさん からの返信 2008/09/17 00:11:24
- RE: じっくりパムッカレ
- はい、毎度〜(^~^)γ
> 私のパムッカレは早足で駆け抜けたのでここまでゆっくり出来なかったん
>だけど、いろいろあったんだね〜!!
2日もいると隅々まで見れるからいいね。
枯れた石灰棚のあたりにはほとんど人がいなくて、のんびり見学できたさ(^_^)
> 韓国美少女は奥様にしたらそりゃあ気分悪いですよ!!
> 私が妻でも口ききませ〜ん笑
韓国ガールの話は誰に言っても非難轟々、孤立無援、針のムシロ状態でござ
います…。もうしません、ゆるしてください〜 m(_ _)m
ではまた。
-
- がんもさん 2008/09/16 09:18:44
- 世界で転ぶ!?
- どんぴさん、毎回すごい景色をありがとうございます!
いや〜今回の石灰棚すごかったです。
本当に写真で見ると雪のようですね?
そして奥様を怒らせてしまったなんて・・・
(わたしは表紙の写真で怒らせたのかと思いました)
世界で転んでも
人生はなるべく転ばないように気をつけましょう。
続きを楽しみにしています♪
- どんぴさん からの返信 2008/09/16 23:30:17
- RE: 世界で転ぶ!?
- 毎度ど〜もです(^~^)γ
世界で転んでも人生は転ぶな、っていい言葉ですね。
焼肉焼いても家焼くなに並ぶ名言です(笑)
さすがに女の子と2人で水着でプールはまずかったみたいです。触っては
いけない嫁に逆鱗に触れてしまいました(^_^;)
おかげで帰国後の週末は2週連続で日帰り温泉旅行に連れて行ってご機嫌
取りをすることになりましたとさ。めでたしめでたし(?)
トルコ旅行記はまだまだ続きます。こうご期待!(^_^)
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