2008/08/08 - 2008/08/10
19位(同エリア69件中)
どんぴさん
新婚旅行から1ヶ月。俺はなぜか一人でトルコの大地に降り立つのだったーだったーだったー(エコー)。
夏休みはのんびりしたいと言う嫁を家に置いて、最後の(かもしれない)海外一人旅。行き先に選んだのはトルコ!まずはセルチュク&エフェス遺跡からスタートです!
■8/8(金) 成田空港出発(12:00)、モスクワ経由・イスタンブール着(25:05)
■8/9(土) →(空路)→イズミル→セルチュク(エフェス遺跡)
■8/10(日) セルチュク→パムッカレ
□8/11(月) パムッカレ→(深夜バス移動)
□8/12(火) カッパドキア
□8/13(水) カッパドキア→(深夜バス移動)
□8/14(木) アンカラ→サフランボル
□8/15(金) サフランボル→イスタンブール
□8/16(土) イスタンブール
□8/17(日) イスタンブール発(12:55)、モスクワ経由
□8/18(月) 成田空港到着(10:00)
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 交通手段
- 高速・路線バス タクシー
- 航空会社
- アエロフロート・ロシア航空
-
今回利用したのはアエロフロート。
モスクワ・レシュメチュボ空港は監獄のように暗くて狭いターミナルに免税店と数件の飲食店が並ぶだけで、ヒマ潰しになるものが何も無い。しかもベンチの数が少ないので床や階段に寝込む人だらけ。ここでの待ちぼうけ6時間は本当に地獄でした… -
25:05、イスタンブール空港に到着。今晩は「WOW AIRPORT HOTEL」に宿泊。タクシーで空港から約5分(6.31トルコリラ)で到着。
クチコミ情報はこちら。
http://4travel.jp/overseas/area/europe/turkey/istabul/tips/each-hotel-general-10100034.html
翌日、9:00発のトルコ航空イズミル行き(TK0316)に搭乗。 -
約1時間でイズミルの空港に到着。
タクシー乗り場でセルチュクまでの行き方を聞くと、タクシーで5分くらい走ったところでミニバスに乗り継ぐのが一番早いと言われる。
言われた通りタクシーに乗ると、スーパーか何かの駐車場で降ろされた(写真)。道の前で待っていればミニバスが来ると言うけど…ホントに大丈夫? -
ミニバスは頻繁に来るけどセルチュク行きはなかなか来ない。ちょっと不安…。30分ほど待ってやっと来た。
他のミニバスは地元民ばかり乗っていたが、このミニバスは半分くらいが外国人観光客。しばらくすると、少年が水のサービス。 -
13:10、セルチュクのオトガル(バスターミナル)に到着。
すぐに「Vardar Family Hotel Pension」の名物おばちゃんのアヤちゃんが寄ってきた。本日の宿はここに決定。クチコミ情報はこちら↓
http://4travel.jp/overseas/area/europe/turkey/selcuk/tips/each-hotel-general-10100035.html
ちょうど同じタイミングでチェックインしている一人旅の韓国人の女の子がいた。アヤちゃんは「これからエフェス遺跡に行くなら彼女と一緒に行ってあげなさい!」と言うので、成り行き上いっしょに遺跡に行くことになった。 -
彼女がシャワーを浴びたいというので、30分ほど時間つぶしにホテルの前の通りで開かれているマーケットを見学することにする。
今日はラッキーなことに週に一度のマーケットの日。食料品から衣類、屋台までいろいろな店が並んでいた。人出も多く、とても賑やか。 -
子供のころの貴乃花。
-
鮮やかな色の布を売る店。エキゾチック!
-
そこらの服屋の店員のにいちゃん。
-
別の店のにいちゃん。みんな明るくてカメラを向けると陽気にポーズをとってくれる。トルコ人はノリがいいねぇ〜(^_^)
-
街中にある小さなモスク。
イスラム教ではお祈りの前に体をきれいにするルールなので、モスクの近くに必ず水場がある。 -
絨毯屋。写真を撮っていたら"おいでおいで"してきたので、遠慮なくお邪魔させていただく。
-
ナッツなどを売る乾物屋。姉弟でお店のお手伝い?感心だねぇ〜
-
出ました!トルコ式の伸びるアイス"ドンドゥルマ"!
お兄さんの頭髪もちょっとドンドゥルマっぽい(^_^;) -
シャワーが終わった韓国の女の子・ヤンちゃんと2人でオトガルへ。
(愛する妻よ、浮気じゃないからな!)
オトガルにあるカフェもどきで地元のおっさんたちがティータイムを楽しんでいた。
14:20、エフェス遺跡行きのミニバスに乗る。 -
14:30、エフェス遺跡に到着。バス乗り場から遺跡の入口までの間にはお土産屋や食堂が並ぶ。さすがトルコを代表する観光地。
-
遺跡に入ってまず見えてくるのは「大劇場」。2万4000人収容可能な巨大な劇場だ。ちなみに写真に写ってるのがヤンちゃん。
-
「大劇場」を違う角度から。今まで見てきた劇場の中でも特に大きく、しかも保存状態がいい。
-
大劇場で見た看板。大理石は足を滑らせやすいので気をつけて歩かないと…
-
転びます。
-
大劇場から見た「アルカディアン通り」。
-
ライオン?の彫刻。
-
エフェス遺跡では彫刻やレリーフや柱が無造作にゴロゴロ転がってる。
-
「下のアゴラ」
柱などにギリシャ文字が刻まれている。エフェスはギリシャ人によって造られた街というのがよく解る。 -
出ました!エフェス遺跡のシンボル「ケルスス図書館」。
図書館と言っても入口しか残ってないけど、それでも圧倒的な存在感がある。 -
ケルスス図書館を間近で見ると、彫刻で埋め尽くされているのがよく分かる。
-
これだけ細かい彫刻が現代まで残っているなんて奇跡です!(おすぎ風に)
-
石像が建っていたっぽい台座の上に娘を乗せて記念撮影♪
-
ケルスス図書館の前の坂道を登っていく。途中、道をそれて廃墟の中を散策。
-
「ハドリアヌス神殿」の前で記念撮影しようとしたらハゲたおっさんが肩を組んできた。ノリノリの彼は自称"ブルース・ウィリス"(笑)。「ダイハード5楽しみにしてます」と答えておいた。
-
あらためまして「ハドリアヌス神殿」。
ローマ皇帝ハドリアヌスに捧げられた、彫刻が素晴らしい神殿だ。 -
「ハドリアヌス神殿」のアーチ中央にはメデューサさんの彫刻。少しメタボ?
-
坂道沿いの家の床のモザイク。
-
「トラヤヌスの泉」
杉浦幸主演のテレビドラマではない。(それはヤヌスの鏡) -
そのへんに立っていた首なしの石像。
夜になると動き出し、自分の頭を探して遺跡内を動き回るとか…(大嘘) -
坂道をだいぶ登った。振り返ると遠くにケルスス図書館が見える。
-
「ヘラクレスの門」
ヘラクレスを模した2体の石像の間を通って、さらに先へ進む。 -
「女神ニケのレリーフ」
ガイドブックにも載ってるほど有名なレリーフだけど、そこらへんに無造作に置かれていた。 -
右が「ドミティアヌス神殿」、左が「ポリオの泉」
神殿といってもこれしか残ってない。ここらは他に比べて建物の保存状態がよくない。 -
「オデオン」
収容人数1400人の音楽堂。オデオンと言っても伝説巨神ではない(それはイデオン)。
ここで日陰に座って休みながらヤンちゃんと世間話。彼女は大邱(テグ)の大学で化学を研究している大学院生。脳に関する研究をしていて、タマネギに含まれている成分は脳にいいんだそうだ。 -
オデオン近くに並ぶ雄牛の石像。
-
セルチュク市街に帰るため来た道を戻る。観光客の数が増えてきた。
-
ミニバスに乗ってセルチュクのオトガルへ戻り、そのまま「聖ヨハネ教会」へ歩く。
教会といっても今はただの廃墟。 -
教会の中はちょっとした迷路のよう。
-
エフェス遺跡といい聖ヨハネ教会といい、坂道が多くて疲れる。ビーチサンダルで歩き続けるヤンちゃんに「疲れた?」と聞くと全然平気という。若いっていいね…
-
でかい鳥を発見。コウノトリかな?あのくちばしは攻撃力が高そうだ。
-
今度は空にたくさんの鳥が…
-
続いて向かったのは聖ヨハネ教会近くの「イーサーベイ・ジャーミー」。
ジャーミーとはトルコ語でモスクのこと。
センチメンタルジャーミー。 -
内部はわりとシンプル。床には絨毯が敷き詰められてる。
ちなみに肌を露出させた女性は入場禁止だけど、無料でヴェールを貸してもらえるので心配御無用。 -
イーサーベイ・ジャーミーの前のお土産屋。でました、トルコ定番の青い目。
-
ホテルに戻ると、この家の子供3人がトランプやカードゲームで遊んでいた。しばらく彼らの遊び相手になる。
-
夕食の用意ができるまであいだセルチュクの街をちい散歩。
街の小さなモスクの前で、中を見学していいのか分からずモゴモゴしてたら… -
この女の子が俺の手をひっぱってモスクの中に連れて行ってくれた。
-
小さいながらも青いタイルで飾られたミフラープ、そしてステンドグラスが美しいモスクだった。
ここもそうだけど、トルコのモスクは異教徒が自由に内部を見学してもいいところが多いみたい。 -
さっきの女の子が友達も登場。トルコの子供たちは無邪気でいいなぁ。
-
再びマーケットへ。狭い路地でトラックが無理矢理通ろうとするので、店の人がテントの柱を移動させていた。
-
20:50、マーケットもそろそろ終了。地面にすごい量のゴミが散乱している。どの店もゴミは床に捨てっぱなしで帰るんだね…
-
八百屋さんの看板姉妹。ポーズも決まってます。
-
忠。
-
21:00、ホテルで夕食。おばあちゃんの手料理をいただく。トルコ版おふくろの味、という感じでとても美味しい。特に左上のコフタ(ひき肉の団子)とポテトの炒め物が美味しかった。
夕食を食べた後、ヤンちゃんと待ち合わせして街のカフェでビールを飲みながら旅の話などで盛り上がった。
明日は世界遺産パムッカレへ移動だ!
《夏休みトルコ旅行記:パムッカレ編へつづく》
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
この旅行記へのコメント (4)
-
- よーぽりんさん 2008/09/16 15:22:18
- 初コメント!
- どうも!
パムッカレの夜行からサフランボルまでお世話様でした〜
くりぼーの相方でっす!!
セルチュクもとっても素敵なところだねぇ〜、行けばよかったッス★
でも同じ日程でなぜこんなにもゆったり旅が出来てるのだろうか?謎〜・・
トルコながらギリシャ色がとても濃い〜ね。
次回いつかトルコへ行く時は絶対よりまーす!
- どんぴさん からの返信 2008/09/17 00:06:27
- RE: 初コメント!
- うおっ、出た!(←失言)
もしかしてコメントするために4travelに入会した?さっきよーぽりんさんの
ページに行ったら最初の訪問者になったんだけど(笑)
セルチュクはエフェス遺跡もよかったけど、セルチュクの街も素朴でよかっ
たよ。マーケットも賑やかで楽しかった!
エフェス遺跡にあれだけいた外国人観光客が街中にはほとんどいなかったん
だよね。みんな他の街に泊まってるのかな?
>でも同じ日程でなぜこんなにもゆったり旅が出来てるのだろうか?謎〜・・
初日にいきなりイズミルまで飛行機で移動したのがデカイね〜。
直前に予約したから少し高かったけど、時間の節約になってよかったよ。
ではまた〜
- よーぽりんさん からの返信 2008/09/17 09:57:32
- RE: RE: 初コメント!
- > うおっ、出た!(←失言)
失礼な〜怒 どんぴがコメント書いてねってゆうからわざわざ入会したのにさ!!
このサイト良く分かってないんだけど今後も便利そうだから入会してみたのもあるけど・・・。
> 初日にいきなりイズミルまで飛行機で移動したのがデカイね〜。
イズミルまで飛行機で移動しても、夜間移動してた私と日程は変わらないようなきがするんだけどな〜・・というか、現地8日間だっけ??
次の旅はもっとゆったり周りたいものです。
- どんぴさん からの返信 2008/09/17 23:45:33
- RE: 初コメント!
- >失礼な〜怒 どんぴがコメント書いてねってゆうからわざわざ入会したのにさ!!
いきなり失言ごめ〜ん、まことにすいまメ〜ン
(爆笑レッドカーペット見ながら書いてます)
>イズミルまで飛行機で移動しても、夜間移動してた私と日程は変わらない
>ようなきがするんだけどな〜・・というか、現地8日間だっけ??
8月8日深夜にトルコ入りの17日の昼に現地発だから、実質的に現地8日間
でござんす。もしかしたら俺のほうが現地滞在は少し長かったのかな?
あー、もっと長い休み欲しいね。
まぁ、休みが長くなってもきっと欲張ってあちこち行くから、ゆったりは
できないと思うけどね(^_^;)
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
4
60