2008/07/12 - 2008/07/22
381位(同エリア395件中)
ぱぴさん
さて、ビルバオは世界遺産スタンプラリー(そんなんないけど)のために寄ってみただけ。の割には美しくてよかったけど、第1の目的地サンセバスチャンまでバス9.2ユーロで移動します。そういえばユーロは高いし、サーチャージも痛かったな。
杉や松や雑木に覆われたなじみある感じの山間の高速道路を、とてもアンダルシアと同じ国とは思えないなあと眺めているうちにサンセバに到着です。
- 同行者
- 友人
- 交通手段
- 高速・路線バス
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ホテルはフサヨーロッパ。明日からトップシーズン料金でした。(2人3泊597ユーロ)
連れがチェックインする横でサンフェルミン行きのパンフレット発見!どうやっていったらいいかわからんかったしあきらめてたんやあ。ギザウレシいっす。早速フロントの男前にお願いしてみるが、こちらが英語すらイマイチなのを察知して大丈夫か?こいつら、みたいな感じで同じことを何度も同じことを言ってもらった。要するに、明日5:45にここにいたらお迎えが来てくれるってことよねえ。 -
さてさて、明日の予定が決まったところで、旅の目的は喰うことです。ピンチョスピンチョス♪このようなバルで、カウンターに並んだピンチョスを2,3つまんで次の店に。梯子をするのです。ウチらは大変残念なことに飲めまへんのでガス入り水で梯子。最初は仕組みがよくわからんので回りを見渡して同じようにする。これは旅の基本動作ですよね。結局2人で26.6ユーロは安いんだか高いんだか。
この時期、暗くなるのは10時くらいか。感覚がマヒしそう。 -
朝6時ごろ、赤いスカーフを巻いたおねえちゃんが迎えに来てくれました。結局、お姉ちゃんのマイカーみたいので、彼女の女友達とウチら2人の4人でパンプローナまで高速で1時間。今日はサンフェルミン祭の最終日です。酔っ払ってふらふらの若者が多くて、なんかね、言葉を投げかけるんだけど、いいことじゃないよ、多分。イエローモンキーみたいな、差別的な。ガタイのいいお姉ちゃん(絶対年下)に守ってもらうように後ろから小走りについていくと、とある個人のお宅に案内される。ここのベランダの下を牛が走るんだって。赤いスカーフももらって(もちろん白いTシャツを着て行ったよ。)スタンバイ。ってちょっと早いからその間にホットチョコレートやコーヒー、カップケーキなどで朝ごはんにする。これも料金120ユーロのうちみたい。高くはない。他にも4人くらい客あり。
始まってみるとあっちゅう間やなあ。でも町中が興奮の坩堝で、ホント祇園祭とは180度違う面白さやわあ。 -
サンフェルミンもう1枚。そういえはビルバオのバスターミナルでもテンションのあがった白Tシャツに赤スカーフの若者をたくさん見ました。サンフェルミンは世界中から見物客がやってくる、最後には闘牛場で牛を殺してしまうという、わたしにはやっぱり最後まではノリきれない、すんごいまつりです。ここで相方のすすめで買ったコーヒーキャラメルがおいしく、お土産に好評でした。(10〜12ユーロ・内容量による)それと、ここ発、よく見ると人がケガをしていたり牛が血を流したりしているイラストをとってもPOPにしたキャラクターTシャツが危うく買ってしまいそうになるほど可愛かった。
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ホテルに戻ってもまだ昼。またピンチョスランチに行く。ご飯て、ドンアルフォンソじゃランチ食べるだけで3時間くらいかかったような気がするけど、ピンチョスじゃ勝負早いし、あっちゅうまですねん。しし唐炒めて、とか、フンギ炒めてとかくらい。待ちなしやし。えーっと、後何する?暗くなるの遅いし、時間はたっぷりあるよ。見所って、どこかあったっけ?
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フニクラに乗りにいく。乗り場までは路線バスで行きました。いいお天気。尖った紫外線。でも暑くない。唾の広い帽子かぶって手袋したりバッチリ紫外線対策して、シミだらけにして喜んでるあの人たちからしたら、こちらが完全に変な人。
山頂は寂れきった遊園地。このガラス張りなのは幽霊ホテルか?じゃなく、営業中でした。くるっとまわってすぐに下山。 -
山頂からコンチャ海岸。美しい。内海だけどサーフ天国です。路線バスにもボードもって乗って来る人がいます。
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おいしいお菓子食べに行こう、と老舗ホテルマリアクリシティーヌのサロンに行く。がこれがこれが、さ・す・が老舗、ヨーロッパ。甘いのなんのって。ピンチョスの塩加減が関西人にも満足な薄味でも、お菓子はお菓子よっ。なめたらいかん。思いっきりやられました。相方の分も含め31.03ユーロ。もったいないと思って頑張って食べても半分も食べられず。ぐったり。ここで16時だ。まだ日は真上でギラギラしている。
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それからサンセバの街を散策。ブティックでセールしてたのでブラウスを購入。この辺にはヴィトンとかシャネルとかはないけど、パッツンパッツンに体型を強調するセクシー路線まっしぐらな感じは少なく、意外と通勤にもOKな感じのデザインもたくさんありましたよ。
カテドラルは外観ゴチックっぽいが中はシンプル。そう古くはないのね。ごちゃごちゃしてないからこそステンドグラス越しに入る光が美しい。
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