![ツーリング・レポートの最終編です。<br />遂に国境を越え、ドイツに入りました。<br />だけど検問所も標識もないので、感動はなかったですが。<br />国境越えを期待していた長男のまっくんは、がっかりしてました。<br /><br />ドイツのローゼンハイムでツーリングを終え、<br />鉄道でハイデルベルクに立寄って観光してから日本に帰りました。<br /><br />オーストリアからドイツに入って気が付いたのですが、<br />意外にもオーストリアの方が物価が高かったように思います。<br />オーストリアはドイツより物価が安いと、昔々ドイツ通の方から良く聞いていたのですが。<br /><br />4年前のロマンチック街道を走った時に比べて、円安になっていたので、更にそう感じたのかも知れません。<br />4年前で \130 / EURO<br />今回は \170 / EURO<br />ぐらいでした。<br /><br />](https://cdn.4travel.jp/img/thumbnails/imk/travelogue_album/10/26/95/650x_10269534.jpg?updated_at=1220883338)
2008/07/19 - 2008/08/04
342位(同エリア351件中)
明日の風さん
ツーリング・レポートの最終編です。
遂に国境を越え、ドイツに入りました。
だけど検問所も標識もないので、感動はなかったですが。
国境越えを期待していた長男のまっくんは、がっかりしてました。
ドイツのローゼンハイムでツーリングを終え、
鉄道でハイデルベルクに立寄って観光してから日本に帰りました。
オーストリアからドイツに入って気が付いたのですが、
意外にもオーストリアの方が物価が高かったように思います。
オーストリアはドイツより物価が安いと、昔々ドイツ通の方から良く聞いていたのですが。
4年前のロマンチック街道を走った時に比べて、円安になっていたので、更にそう感じたのかも知れません。
4年前で \130 / EURO
今回は \170 / EURO
ぐらいでした。
- 同行者
- 家族旅行
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 交通手段
- 自転車
- 航空会社
- ルフトハンザドイツ航空
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-
自転車道の脇の牧場にいた馬たち。
柵の鉄線には、微弱電流が流れていた。
これで馬たちが柵を越えて行くのを止めているのだろう。
集落の中なので、結構回りには家もあったし。 -
オーストリアとドイツの国境に架かる橋。(イン川)
このように検問所も標識も何も無い。
以前にヨーロッパの国境を自転車で越えたことは何度かあったが、検問所またはせめて標識ぐらいはあった。
昔訪れたリヒテンシュタインとスイスの国境を流れるライン川の橋には、検問所はなく、国境を示す標識だけが建っていたが。
EU となってから、国境を越えての人々の出入りが、更に簡単になったようだ。
結局、合計で3度国境(ドイツ・オーストリア)を越えたが、どこも同じで、何も無かった。 -
国境の橋の上からイン川の下流方面を望む。
山の顔が更に穏やかになって来た。 -
国境の小さな街で泊まったホテルの人たち。
家族経営のホテルで、お兄さんと妹さん。
夕食の時は、スープを一人分だけしか頼んでいないのに、その一人分を二つの皿に分けて、子供達に持って来てくれた。
何かと気の利き、色々とお世話になった。 -
この辺りの自転車道は、舗装されていなかった。
だけど地面がよく締まっており、でこぼこもなく、走り易い。
完全に谷が開けてきた感じ。 -
イン川のすぐ脇を走る自転車道。
この辺りは完全に谷を抜け、平原に出てきた。
あともう直ぐで、ツーリングの最終地点であるドイツのローゼンハイムである。 -
ローゼンハイムで泊まった宿は、トルコ系のレストランで、夜遅くまで大勢の人で賑わっていた。
地元の人たちがこれだけ来ており、レストランの味も良かった。
トイレとシャワーが共同だったので、安かった。
部屋にベッド三つで、20 EURO x 3 = 60 EURO / day 。
朝食付き。
ホテルもレストランも、愛想の良いお兄さんが応対していて、良かった。 -
今日は連泊して、ルートビッヒ2世が建てた3つのお城のひとつのヘレンキムゼー城に向かった。
お城の建つ島に船で着いたところ。 -
船着場からお城までは、馬車に乗って行くこともできる。
前回ロマンチック街道のツーリングでノイシュバンシュタイン城を観光した時と同じく、馬車でお城に向かうことにした。
ノイシュバンシュタイン城も、ここのヘレンキムゼー城もどちらもルートビッヒ2世が建てたお城。
しかし、ヘレンキムゼー城はベルサイユ宮殿をまねたお城なので、ノイシュバンシュタイン城とは感じが異なる。 -
船着場近くのレストランで昼食を食べていると、小鳥が残飯を狙ってやって来た。
-
あのルートビッヒ2世が建てたヘレンキムゼー城。
まさしくベルサイユ宮殿のようでした。
鏡の間は本家のベルサイユ宮殿より長い。
しかしヘレンキムゼー城も、ノイシュバンシュタイン城と同じく、ルートビッヒ2世の死により未完のまま残っている。 -
ローゼンハイムの街並み。
夏のヨーロッパは、サマータイムもあって、日が暮れるのが非常に遅い。
ついつい子供たちが寝るのが遅くなってしまう。 -
ドイツの特急(IC)。
車両の半分が自転車置き場。
この列車は自転車有料で、予約要。
前日の夕方に予約したが、何とか4台分確保できた。
自転車のサドルの下に掲げてある白い紙は、自転車用切符。
ミュンヘンを過ぎた辺りでは、自転車が超満員状態でした。
この列車でハイデルベルクまで移動しました。 -
ハイデルベルク駅前のモニュメント。
どことなくユーモラス。 -
学生酒場にあったビール樽。
ドイツのビールはそれほど冷えてなくとも美味しかった。 -
工事中だったアルテ橋。
泊まったホテルはこの直ぐ近くだった。
一応通行は出来ました。 -
ハイデルベルクのマルクト広場の青空市場。
お隣の八百屋さんでダークチェリーを買って食べました。
おじさんが、子供たちにおまけでリンゴをくれました。
ダークチェリーは何度も買って食べたが、食べ易く手ごろで美味しかったです。 -
市庁舎の南側の広場で見かけた結婚パーティー。
新郎新婦ともに、こちらに向いてもらえました。
ドレスが下に着いてますが、汚れは大丈夫なのでしょうか??
そういえば昨日も教会前で結婚式を見かけました。 -
ハイデルベルク城から見た街並み。
右下の広場で結婚パーティが開かれていた。
右上の山の中腹には哲学の道が見えます。 -
アルテ橋のたもとにあった像。
いつも誰かが記念写真を撮っていた。
仮面のようになっているので、顔を中に入れる人が多い。 -
ハイデルベルク城。
残念ながらこちらも工事中でした。 -
自転車を分解して袋詰めしているところ。
これからルフトハンザのジャンボタクシー(シャトルバス)に乗って、フランクフルト空港に向かう。
二日前に予約しておいて良かったです。
当日やって来て、後の便になった親子がいました。
8人乗りのタクシーに自転車4台+αの荷物が載るか心配だったが、何とか全員(8人分)の荷物が載った。
フランクフルト空港は、電車に乗って空港のチェックインカウンタまでそのままの自転車で行くのがやは便利だと思う。 -
ハイデルベルクの駅の本屋でこの本を見つけたので、下のリナのために買ってやりました。
ドイツでも「スウドク」のようです。 -
空港のレストランでドイツ最後の昼食を食べているところ。店の中です。
だけどこの後で店の人が「大事件です」と言ってやってきた。
店の前に置いていたカートに載せた自転車4台が不審物として、警備員により強制撤去されようとしていた。
パスポートを見せ、厳重な注意を受け、ようやく荷物を引き渡してもらえた。
こうならないように、店に入った時に店先のテーブルに着こうとしたのだけれど、ウエイトレスが食事は中に入るようにと指示したので、中に入ったのだった。
結局、店のチーフがやって来て、先ほどの店先のテーブルに料理を移してもらえた。最初からこうしてくれれば良かったのに。
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