バリの芸能を堪能する

2006/10/16 - 2006/10/31

どこか懐かしい場所、バリ島のウブド
ウブドを中心に芸能を堪能する滞在をしてみた。
もちろん、昼間は観光も！
さあ、バリの芸能を堪能できたでしょうか・・・
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http://www.k4.dion.ne.jp/~etravel/
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エリア バリ島(インドネシア)

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: レンタカー 自転車
• 航空会社: チャイナエアライン

タナロット寺院
タナロット寺院はバリ６大寺院のひとつで、海の中に浮かぶような岩の上に寺院が建っている。
打寄せる波のしぶきと、波の音を聞きながら見て周る。
さすがに有名な寺院だけあって多くの観光客が来ている。日本人観光客も多く見かけた。

クタビーチから見るサンセット

バロンダンス
『 ガムラン』というバリ独特の楽器に合わせ踊りが展開される。
言葉はバリ語なので全く分からないが、見ていて楽しめる。

デンパサールの市場
市場には、果物や、肉、魚あらゆる物が山積みにされている。
肉や魚のある場所は、匂いがきつく長居ができない。
でも、このような雰囲気は、見て歩くだけで結構楽しい。

デンパサールの寺院境内にて

アダットサンバハンという歌劇団よる、ケチャックダンス
ケチャックダンスは楽器を使わずに人間の声と手拍子だけで演じられる。
流石にダンサーの人数の多さには圧倒される。
神話に沿ったストーリーが展開される。
善の神と悪の神の戦い方を描いたものである。
最後はどちらも戦利しないままに話が終わる。
ケチャックダンスは、１時間と少し演じられ、引き続きファイヤーダンスがある。

ファイヤーダンス
トランス状態の男性が馬に跨り燃える火を蹴散らすというものである。
観客の方へも、蹴散らされた火が飛んでくる。 ちょっとドキッとするパフォーマンスだ。

チャンプリアンにある寺院、グヌン・ルバ寺院
この寺院は、ウブド発祥の地として知られる由緒のある寺ということだ。
お祭りの日以外は訪れる人もなくひっそりとしている。
訪れたときは、近くにある小中学校の生徒が遊んでいた。

スバリ村までのウオーキング
バリ独特の民家は雰囲気が良い。
ニワトリの鳴き声があちこちから聞こえてくる。
このあたりの家では、何処も犬を飼っている。
この犬が見知らぬ人によく吼える。放し飼いなので近寄ってくると怖い。

ティルタ・サリのバリダンス
ティルタ・サリは、世界的にも有名な歌舞団であり、色々な国での公演実績がある。

ティルタ・サリのバリダンス
このパフォーマンスは、プリアタン村にあるプリアグン・ステージで開催される。
ビナ・ウィサタから会場までの送迎バスが出ている。

ティルタ・サリのバリダンス
さすがに踊りは一流である。
また衣装の華やかさは他にはない素晴らしさがあった。
珍しい演目としては『男装した女性の踊りを男性が模して踊る』というダンスだ。
次から次へと繰り広げられる踊りで、約２時間の公演はあっと言う間に終わりとなる。

あちらこちらで稲刈りをしている風景も見られる。
刈り取った稲は、竹のような物にぶつけて脱穀、その場でふるいにかけている。
全て手作業なので人海戦術となってしまう。
稲刈りは、家族・親戚・近所総出で行っているようで賑やかだ。
バリ島は、３耗作と聞いている。年に３回も田を耕し、田植えをし、稲刈りをすることになる。
ここの農家は１年中忙しいことになる。

『スアラ・プルナマ』のケチャダンス
これは、新月と満月の夜のみ開催される創作ケチャの特別公演だ。

ゴア・ガジャ
『ゴア・ガジャ』とは『象の洞窟』という意味だ。
これは、１４世紀に発見されたとき、半壊していた像がゾウに見えたためこのような名前がついたらしい。
この古代遺跡のメインは、巨大な顔のレリーフが彫られた洞窟の入り口だ。
広場には女神が彫られた沐浴場がある。

ティルタ・エンプル寺院にて
ここは、『聖なる泉の湧く寺院』がキャッチフレーズで境内は結構広い。
今日は祭礼があるようで、多くの参拝者や沐浴を行う人で賑わっていた。

キンタマーニのペネロカンにて
ここからはバトゥール山やバトゥール湖そして、アグン山が一望できる。
綺麗な景色を堪能する。

ブサキ寺院のひとつチャンディ・ブンタル
お祭りがあるようで正装をした多くの人が集まってきていた。
寺院の中は、観光客が入れる場所と入れない場所とがある。

ブサキ寺院はアグン山の中腹に構成される複合寺院
背後には、霊峰アグン山がみえる。

クルンクンにあるスマラプラ王宮
クルンクンはバリ東部最大の町で、３００年以上の歴史を誇る。
スマラプラ王宮は重要な文化遺産で、入り口の正面にあるバレ・カンバンは池の中に浮かぶ宮殿だ。
敷地の西側には博物館も併設されている。

ジェコグ演奏
ジェコグとは、大きな竹を何本も組み合わせた楽器のことである。
この楽器を思いっきり叩き低い音から高い音までを奏でることができる。

ジェコグ演奏
ジェコグ独特の低音が体に響き渡り、体にジンとくる。
踊りは、村の農作業を題材にしたものが多かった。
人の背丈より大きなジェコグの演奏でクライマックスを迎える。

ジュンジュンガン村で見られる「クラマ・デサ・アダット・ジュンジュンガン」
ここのケチャダンスは、凄く多い人数のダンサーである、これまで見た中で一番多いのではないだろうか。
ストーリーは他のものと同じなのだが、演じ方は歌劇団により違う。

村で出会ったおじさん
ニュー・クニン村から彫刻の村を歩く

スマラ・ラティのバリ舞踊
天才的なバリスの踊り手アノム氏

スマラ・ラティのバリ舞踊
スマラ・ラティは世界的にも有名な歌劇団だ。
演奏も、踊りも超一流だ。

スマラ・ラティのバリ舞踊
仮面舞踊のひとつジャウック

イエ・プル
田園の中の山肌にあるレリーフ。
１４世紀後半のレリーフで、約２５ｍほどの岩肌に５つの場面が彫られている。

ウブド王宮で開催されるバリダンス

ウブド王宮で開催されるレゴンダンス

タマン・アユン寺院
かつてメングイ王国の都があったところにあり、バリ島で２番目に大きな寺院だ。
境内一面が芝生で覆われていて綺麗である。
残念ながら観光客は境内に入ることはできない。
周りから寺院内の様子を見ることができる。

タマン・アユン寺院にて
近々お祭りがあるのか、多くの人が準備をしていた。

ウルン・ダヌ・ブラタン寺院
標高１５００ｍのところにブラタン湖があり、その湖上にウルン・ダヌ・ブラタン寺院が浮かんでいる。
この寺院は、チャンディクニン公園内にあり、公園は綺麗に整備された木々や花で綺麗である。

ウルン・ダヌ・ブラタン寺院にて
お祭りがあるようで、正装をした人々が行列をなして寺院の中へ入っていく様子が見られた。

農作業をする人
機械は一切使用しないようだ。

ギギの村にあるギギの滝
この滝は、バリで最も迫力のある滝ということだ。

ロビナビーチ
シガラジャの町から西へ８kｍのところにあるロビナビーチ。
ここは、黒砂の綺麗なビーチで有名なところだ。

ケチャダンス
宿の近くの集会場でケチャダンスをやっていた。

ウブト市場にて
早朝から賑わう。
暴れる鶏を下げながらお買い物中の女性。