2007/03 - 2007/03
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ken2002さん
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"アンコールワットを生で見る" 今回の旅のメインテーマはこれでした。
これまで様々な場所を訪れたものの昔からの念願、ちょうど、マイレージの有効期限が切れるタイミングでそのマイルでカンボジアもカバーされるということだったので、これは行くしかないとと思い立ち、いざシェムリアップへ。
意外なことに大韓航空がシェムリアップまでソウルから直行便を飛ばしていて、成田〜ソウル〜シェムリアップと乗継同日夜に到着。その場でいかにもアジアって感じの観光ビザを取得し、いざカンボジア入国。
空港をでるとバスやタクシーなどはなく、数人のバイク・車の客引きが… 街まで行く手段もなく途方にくれていると2人ほど似たような状況の日本人が。現地人たちが稼ぎ時とばかりに話し込んでこっちを標的にしている中、同じ日本人困った時はとばかりに協力して1台の車を値切り倒して何とか交渉成立。それぞれのホテルまで行き、何とかカンボジアの旅がスタート。
大韓航空: 往路: 成田〜ソウル〜シェムリアップ
復路: ホーチミン〜ソウル〜成田
ベトナム航空:シェムリアップ〜ホーチミン
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- タクシー
- 航空会社
- 大韓航空
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広大なアンコール遺跡群を短期間で回るにはツアーで効率的にと思い事前にネットで申し込んでおいた現地の日本語1日ツアーに参加。
まずはタ・プロームという仏教遺跡に。 -
何百年もの間、世界から忘れ去られていた歴史と自然のすごさを感じさせる光景。
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樹齢300-400年とのこと。
それだけの年月、手付かずだったとは不思議です。 -
次はタ・ケウ
こちらはヒンドゥー教の寺院。建てられた時代時代で宗教も違い、それらが混ざり合っているのがアンコール遺跡群の特質する点かもしれません。 -
アンコールトムの中心、バイヨン寺院へ
城壁で囲まれたアンコールトムの東西南北のちょうど真ん中に位置しているとこと。 -
さすがに800-900年たっており、風化が激しく一部では修復作業が行われているようでした。
鎌倉時代の建物がそのまま残っているようなものですから形として残っていること自体すごいことです。 -
アンコールトムを囲む城壁にある門は道として使われています。このまま使っていたらいつか崩れるんじゃないか少々心配です。
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いよいよアンコールワットへ
アンコールワットまでまっすぐ続く参道を一歩一歩近づいていく。 -
西門ごしに見る3つの尖塔。
近づくにつれて、ドキドキ感が。 -
西門をくぐると、ガイドブックや雑誌など何度も写真でみたことのある光景が。
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日本語ツアーのガイドさん。
若干、劇団ひとり似で、参加者が学生グループがメインということでひとりって呼ばれちゃってましたが。
無茶苦茶日本語流暢でよくしゃべります。 -
もう目の前には念願だった遺跡が。
目の前にしちゃうとすごいとしか形容のしようがありません。。 -
そしていざ中に。
中にといっても、全体的に屋根があるわけではありませんが、よく石をここまでつみあげたものだと思うくらい緻密に、そして細かく彫り物があったり壮大でした。
ここは水浴び場です。 -
遠くからみえる尖塔の途中に回廊があり、その中央祠堂が宇宙の中心を模したものと考えられているとのことで、ここで儀式が行われてたようです。
それにしても登る階段が急すぎる・・・ 登るのはいいけど降りられなくなる人がいたり、途中で落下する人がいるらしい。ただ、このあたりの象徴の建物だけあり、上からの眺める景色はすばらしかった。 -
尖塔からおり、地上階の回廊へ。
壮大なレリーフが建物の壁一周描かれている。阿修羅とヴィシュヌ神の戦いなど物語が描かれているらしい。このレリーフの壮大さには驚きでした。
建物ばかりの印象が来る前はありましたが、まったく知らなかった宗教的な側面が衝撃的でした。 -
念願だったアンコールワット観光をおえて、夕食へ。
同じツアーで一緒だった、歯科医師のたまごの学生さんたちと一緒に夕食に行くことに。ホテル側に北朝鮮の店があるということでそこに行くことに。
入ると朝鮮系のツアー客ばかり。ショーが繰り広げられ不思議な光景が。とりあえず、部外者はステージからちょっと離れた席に座らされ、冷麺を食べながらショーを鑑賞。
店員さんとちょっと話すと大学を卒業して、こっちにきて働いているらしい。北朝鮮の外貨稼ぎのためのレストランのようでした。カンボジアも社会主義系のながれを組んでますしなんとなく納得。 -
それにしても、ここまできて北朝鮮系のレストランとはなかなか貴重な体験をしました。学生さんに感謝。
ピョンヤンレストランを出て、シェムリアップの街でかるーく学生さんたちと飲むことに。歯科大生なんて全く違うバックグランドなんでなかなか刺激的でした。カンボジアには医療ボランティアのようなことで着ているとのこと。こういった出会いも旅の1つの楽しさです。 -
翌日は郊外の遺跡をめぐるツアーに参加。
今日は1日、ツアーとはいえ参加者は自分だけ。気楽な分現地のツアーガイドさんとマンツーは何気にきつそう・・・
シェムリアップから車で約1時間、途中別の遺跡により目的地のバンテアイ・スレイに。 -
バンテアイスレイは900年代につくられたヒンドゥー寺院で他のアンコール遺跡と違い赤い砂岩が特徴とのこと。
他の遺跡以上に古いものの彫刻等の保存状態がものすごくよくて、この遺跡の有名な"東洋のモナリザ"といわれるこのレリーフも1000年以上も前のものと思えませんでした。 -
東洋のモナリザのある中央祠堂
シェムリアップにある遺跡群とは規模は小さいもののつくりが違うのは素人目にもわかりました。 -
バンテアイ・スレイを出発
赤土に青空、無茶苦茶暑かったけど、気分はなぜかすがすがしい -
午後からはトンレサップ湖へ
雨季と乾季で面積が3倍もかわるといわれ、水量にあわせて移動をする水上にすむ人たちがいるということでそれを見てみたいとおもって、トンレサップ湖ツアーに参加。
いざボートにのってトンレサップ湖へ -
水上にある売店兼休憩所。
なぜかワニの大群を飼育していた。この湖にワニが生息してるってことなんでしょうが。 -
船で暮らす人々の集落。
テレビでしかみたことがなかったけど、こういう形で生活をしている人が世界にはいるんだなぁと。子供が普通に漁をしてたり、気候の変化で毎日がサバイバルって感じで少々カルチャーショックでした。 -
観光地だけではなく、こういったローカルな人々やその生活をみたり感じたりすることは自分の旅にとっては重要なことかなと思いました。自分の知らない世界はたくさんあって勉強になるし、自分の価値観の変化も感じます。
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湖近くの民家。
おそらく湖が移動するにあわせてこういった人たちも移動するのかと思います。こんな簡素なつくりで雨季は生きていけるんだろうか。 -
シェムリアップの街に到着。
中心の国道6号線。交通量がもの凄い。
世界遺産の街ということで年々道も整備され、その周りには高級リゾートホテルが乱立しはじめ、年々街がかわっていってしまっているらしい。アンコール遺跡自体も訪問者が多くて痛みが激しくなっているらしく、早めに行きべきところではあるようです。ただ、変わってしまうのは寂しいものです。 -
シェムリアップ最終日。夕方のフライトまでは何もきめず、見れてないところを気ままに行こうかと。
そのために、とりあえず街にでて足を確保ということでたむろってたドライバーの集団に声をかけて、交渉。難航したものの、うまく競わせて1日15ドルで交渉成立でこのお兄さんに決定。
なかなかチャーターなんてできるものでもないので、気持ちよく1日をスタート。 -
アンコールワットを上から見たいなと思い、気球があるとのことなので、まずは気球で上からアンコールワットを眺める
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気球からみるアンコールワットの眺め。
150年くらい前に発見されるまで密林の中で忘れ去れていたというのもうなずけるように、周りは見渡す限り密林。1000年以上前はこのあたりはたくさんの宗教施設で栄えてたっていうんですから、今となってはなぜこんな密林に突然って不思議ですが。ほんと歴史はなぞが一杯。 -
プリア・カン
1200年くらいにつくられた仏教寺院。他にはみられない2階建ての構造でアテネの遺跡のような感じで、全体像がみてみたかった。 -
天気がいい日だし、最後にもう1度アンコールワットを。
この参道と、尖塔、何度見てもうつくしい建築です。 -
晴れるとまた違ったアンコールワットでこの光景に感動です。晴れると無茶苦茶あつくて、移動には一苦労ですが。
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1日無理なドライブにも親切に応じてくれたマイドライバー。朝たむろってた時はうさんくさくて大丈夫だろうかと若干の不信感がありましたが、実は無茶苦茶いいやつでした。荷物をピックして空港へ
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3泊したアンコールホテル。
リーズナブルだった割にはロケーション、施設共に及第点かなぁ。
でも次々にオープンしている大型リゾートホテルにここでは泊まりたくないかな。やっぱり昔からあるようなところに次もとまりたいものです。 -
ベトナム航空にて、次の目的地ホーチミンへ。
初カンボジア。
念願のアンコールワットもみれて、いろんな人に出会えたし料理も満喫できたし、充実の4日間でした。
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