ロトルア（08'ＮＺを巡る旅②）

2008/04/24 - 2008/05/03

ロトルアからワイトモへのバスは一日一本のみ。
iサイト前から出るというので、そこで待っていてもバスは来ず…
20分くらい待ったところで、「ずっと待っているのにバスが来ない」とバス会社へ電話をしてみると、受話器の向こうの何となく焦った感じが伝わってきて「ピックアップするからそのまま待ってて」と。
そして10数分後、バスが迎えにきてくれた。そのバスを見て心当たりが…
さっき、反対側の通りを素通りしていったバスに違いない。どうやらバスはiサイト前の向かいがバス停だったようで、（でも何もバス停の表示なんてなかった）バスはそこに人がいなかったため、そのままスルーした様子。
ワイトモからロトルアへバスで行く方、iサイトの向かい側の道で待つことを、オススメします！

♪ニュージーランドを巡る旅・スケジュール♪

4/24　出国
4/25　オークランド
4/26　ワイトモ　http://4travel.jp/travelogue/10265582
4/27　ロトルア　http://4travel.jp/travelogue/10265608
4/28　ロトルア
4/29　ロトルア→オークランド
4/30　オークランド　http://4travel.jp/travelogue/10265553
5/1　 オークランド
5/2　 帰国の途へ
5/3　 日本着

エリア ロトルア(ニュージーランド)

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス
• 航空会社: シンガポール航空

夕方ロトルアに到着。しかしあいにくの雨模様。まずは今日の宿、セコイアに向かいます。
ここは、ニューカレドニア出身のフランス人が経営らしく「あまり英語が得意じゃなくてごめんなさい」と言うけれど、ネイティブじゃない私たちにとってはそれくらいの方がわかりやすくて助かります♪

ワイトモと同じく、ロッジというか各部屋が敷地内に独立したタイプ。
部屋はすごーく広くて、ダブルベッド一台とシングルベッド一台。とにかく広々としている。

こんなキッチンもあるし、キッチンの隣にはバス・トイレの部屋。
敷地内には一応貸切の温泉も。すごく広いのだけど、シャワーなどはないので、ぬるい温泉にザブンとつかって、その後部屋でシャワーを浴びないといけません。

この日の夜の予定は温泉かマオリショーだったけど、マオリショーへ行くことへ。セコイアの人おすすめのレインボースプリングスのナイトツアー付きのに決定。よくガイドブックに載っている某ショーと違って、一晩に１ショーのみなので、時間もゆったりとしていていいとのこと。
ショーに行ってみるとほとんどが欧米人で日本人らしき人は私たち以外に１名のみでした。
写真はハンギ料理を作っているところで、何重にもシートがかぶされ、土の中で蒸し焼きにする料理です。。じゃがいも・肉・さつまいも似のいもなどなど。まだ出来上がりまで１時間かかるらしい。

ハンギ料理が出来上がるまでの間、真っ暗な敷地内を、雨対策のビニールかっぱを着て、みんなでうろうろ。遠くに火が見えたり、マオリの雄叫び（？）が聴こえたりとワクワクドキドキ。
雨がまたうっそうとしたこの森で、いい雰囲気を出していました♪

マオリ登場！！敷地内の川にこんな風に出てきました。間近で見れて迫力満点☆

またぞろぞろと移動し、ショーが始まりました。とっても雰囲気のある舞台で迫力満点！！！おもしろくてすっかり見入ってしまった。

その後はいよいよディナー。ビュッフェ形式のハンギ料理。
ぐちゃぐちゃに乗せてしまったので、何が何だかわかりづらいけど、くせもなく美味。食べ物そのものの味な感じでした。
この後の動物園のナイトツアーもおもしろくて（キウイもしっかりと見れました）、これで某ショーと５ドル程度しか変わらず、大大大満足でした♪
やっぱり地元の人の情報は有力ですね♪♪

翌日。今日は何とか曇りといった感じ。
ニュージーランドに以前住んでいてロトルアへも来たことのあるわが妹のオススメ、ゴールドスターベーカリーのパイ。すっかり気にいってしまい、２泊３日の滞在で、３回も行ってしまいました。
ワイオタプ・サーマル・ワンダーランドへの、シャトルバスを待つ間、スズメにたかられながら、とりあえずベンチで朝食です。

この車で移動。普通にシャトルバスとはいえ、泥がボコボコと吹き上げる沼（池？）に寄ってくれたりと半日ツアーのようでした。

もちろんレディノックスカイザーにも寄ってくれます。バスを降ろされ、何時集合と言われるのでそれまでは自由散策。行ってみるとまだ吹き上げる前でした。そこにおじさんが一人登場！石鹸を投入し、おじさんが何やら説明しているうちに、だんだんと間欠泉に変化が…。絶妙なタイミングでおじさんがいなくなり、バーーーーっと噴出す間欠泉。
なかなかおもしろい♪しばらく堪能し、バスへ戻ります。

ワイオタプ・サーマル・ワンダーランドへ到着。ここも同じく集合時間までは自由散策。

中はかなり広ーい。坂とか階段もけっこうある。そしてこんな風にあらゆるところで沸いてます。大地からの熱がすごくて、うろうろとしているうちにだんだん暑くなってきました。
意外にも木々もたくさん生えていて、こんな土地にも植物は育つんだな〜と思った。

こんな不思議な色の水（？）がいっぱい。1時間半くらいかけてゆっくりと回ります。

石灰棚のような光景、圧巻でした。お気に入りの場所の１つ。

すっかりいい天気で暑いのに、季節は秋だけに紅葉がきれいでした。
日本のもみじとは違うのかな？全体的に葉がちょっと大きめでした。
歩き回ってのどが渇いたので、ジュースを飲みながらシャトルの時間までひと休み！

街まで戻る道は、ずっとこんな感じでした。
私の中のザ・ニュージーランドと言う感じの風景。

バスがホテルのすぐそばを通ったので、そこで降ろしてもらいました。
すっかり真夏並みの暑さ。昨日までの寒さとどんよりとした雲はどこへ…？

私たちの泊まったセコイアの外観。
オーナーのおばさまもとっても親切だし、ウールワースもすぐ近くにある便利でいいホテルだった。

午後からはてくてくとロトルア湖へ。あまりにも暑いので、Ｔシャツへ衣替え。

フィッシュアンドチップスなど、ランチをゲット。街を抜けて湖畔を目指す。Ｔシャツなのに景色は紅葉。でも晴れてよかった♪

ガバメントガーデン。ここを抜けると、私たちのイメージするロトルア湖の湖畔のはずだった。しかしどうも違う。地図を見るともうしばらくかかりそう。
でもあまりの空腹に耐え切れず、ここでランチ♪

ようやく到着！天気もいいので、たくさんの人がいました。
デッキに寝そべって本を読む人もいれば、ベンチでまったり過ごす人。鳥にエサをあげる人、すぐそばの公園で遊ぶ子供たち。とっても穏やかな光景でした。

夫はベンチでゴロンと読書をし、私はボーっとしたり、うろうろしたり。
こんな晴れた日にきれいな場所で「何もせず」ゆっくりできるなんて、最高に贅沢な気分です。

夕方になると、湖から出たあひるがぞろぞろと歩き出す。おもしろいくらいみんなで同じところを歩き、そして道路も横断。もちろんあひるのために車も一時停止。かわいくてかわいくて、あひるの動画で危うくメモリカードがいっぱいになりそうに…。

ロトルア湖周辺の紅葉。赤く染まる木々と緑の芝生という見慣れないコントラスト。本当にきれいでした。
夕方、ロトルア湖を後にし、ポリネシアンスパへ。ロトルア湖の目の前の露天風呂に浸かっていたら、ものすごい睡魔に襲われた私。こっくりこっくりと寝てしまい、顔をチャプンとつけorギリギリのところで夫に起され、また眠る、の繰り返し…。

さて、日付は変わって翌日。ロトルア最終日です。あいにくの雨の中、午前中はアグロドームへ。
ＮＺの空を恨みましたが仕方ない。どうも、こっちは天気がめまぐるしく変わるみたい。
ひつじの種類の説明の後はいよいよ毛狩りショー。ＮＺなだけに、元ラガーマンではないかと思うような、体格のいい男がひつじを引きずりながら登場という、虐待風な光景が繰り広げられておりました…。

毛狩りの後は、ひつじオークション。もちろん本当のオークションじゃないので誰も手を挙げない。そしてステージ上のおじさんが「そこのあなた！」と指名したのは何と私！！ステージに上がることになってしまいました（笑）。あれこれとやりとりはあったけど、「日本に帰って水の中に入れると本物になるよ」とウール１００％のひつじの人形ゲット♪
知らない外人さんたちにも帰り際に「あなたはラッキーね」と言われちゃた♪♪

楽しみにしていたファームツアーもこんな天気。寒さと雨でやや意識がもうろうと…。
でも生まれて初めて見るキウイの木や、いろんな動物もいーっぱい。エサをあげてることもできるし、雨でも十分楽しめました♪

オークランド行きのバスに間に合わなくなりそうでヒヤヒヤしながらホテルに戻り、荷物を持ってバス乗り場まではダッシュでした。何とか間に合ったものの、バスはすでにギュウギュウ。バラバラの席になってしまいました。私はうとうとしていたけど、夫は隣のおしゃべりな外国人のおじさんに付き合い、寝れなかったそう。
お腹も空いているのに、ＮＺのバスは飲食禁止。休憩のハミルトンでやっと遅めの昼食にありつけました。