熊本へお墓参りと高千穂峡2泊3日の旅　Part1

2008/08/10 - 2008/08/12

主人の本家のお墓が熊本にあるため、東北在住の私はそんなに
頻繁に行くことはできません。
長年気になっていったお墓参りをするために、思い切って行って
まいりました(*^^)

宮崎県の東国原知事が一生懸命宣伝をなさっていて、大変気に
なっていた高千穂峡は、実は熊本からの方が近いと言うことを
知って、『これは行かねば！！』ということで、スケジュールに
加えました。
ん〜、これはきっと呼ばれたのかもしれないなと・・・

有名な観光名所は、
「こんなもん？」
というところが案外多い中、行った方は皆さん良いという
“パワースポット”だけあって、行く価値ありでした。

今度は、人の少ない時期に行ってみたいなぁ・・・

表紙の写真：
熊本の写真は少ないのですが、本家の近所があまりにきれい
だったので、表紙にしてみました。

エリア 高千穂・五ヶ瀬(宮崎)

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 15万円 - 20万円
• 交通手段: レンタカー JALグループ

8月10日　AM7:55仙台発−AM9:15大阪伊丹着
　　　　 AM10:05大阪伊丹発−AM11:10熊本着

熊本空港にてレンタカーを借りて、いざご主人様の
本家へ・・・
この日は、念願だったお墓参りを済ませ、ご親戚の
方々ととても楽しい有意義な時間を過ごせました。
なかなかすぐに会える距離ではないので、とても
貴重だったと思います(^^)

8月11日　

いざ、宮崎県高千穂峡へ出発！！

途中には、『3333段』という恐ろしい段数の石段が
あるようですが、もちろんものすごい暑さだったの
で、スルー。（笑）
記念の石碑の写真だけパチリと記念撮影いたしま
した。

車で約1時間30分で高千穂峡へ到着。
夏休み時期と言うこともあり、さすがに混んで
いましたね。

高千穂峡の情報は、事前に↓のサイトを参考に
させていただきました。

『高千穂峡 Photo Miyazaki』
http://miyazaki.daa.jp/takachiho/

夏休みに運行となるシャトルバスの情報などとても
参考になりました。

メインどころである『真名井の滝』を見るので
あれば、ボート乗り場のすぐ近くの駐車場
（有料500円）が便利だと思いますが、ここは
混んでいるので、並ぶのを覚悟で・・・

私たちは、ちょっと離れた第一駐車場に駐車
しましたが、ガラガラでしたし、シャトルバス
も約5分間隔で来ます。
『真名井の滝』まではシャトルバスで約8分ですし、
帰りは『真名井の滝』からシャトルバスに乗ると
始発みたいなもので座れますから、楽でした。(*^^)

この写真は、高千穂峡淡水魚水族館前でシャトルバス
を降りて、すぐの橋の上からの写真です。

あれっ？いつもテレビとかで見るのは、左側に滝が
ある画像だけど・・・

と、思っていたら・・・これですよ、これ！！

遊歩道を歩くと、ちゃんと写真スポットがあり
ましたよ(^^)

大事なことを忘れていました！！

「真名井の滝に行ったら、絶対にボートに乗って
ください。混んでいるとかなり待ちますが、待つ
価値はあります。」
と、おっしゃっていた東国原知事の言葉が頭にあった
ので、シャトルバスで到着後にすぐにボートの申込み
をしました。

AM11:30くらいについたのですが、すでにボートは
2時間待ち(ToT)
それでもまだいい方でしたよ、ボート降りてきた頃
には3時間〜3時間半待ちということでした。（汗）

ということで、ボートの時間まで遊歩道などを散策
することといたしました。

田舎育ちの私にしたら、
「こういう渓谷ならどこにでもありそうだよなぁ。」
と思うんですが、なんか引き付けられるという・・・
ちょっと不思議な感じがしました。

『真名井の滝』のすぐ近くにある『鬼八の力石』

これも東国原知事がテレビ番組の中で説明して
いらっしゃいました。

この真ん中にあるドデカイ石です。

力地自慢するにも程がある大きさですよね^^;

この日は天気予報通りの“晴れ時々雨”という天気。

こういうときに限って天気予報は当たり、時々強い
雨に降られました。（涙）

でも、お陰で写真ではなかなか雰囲気が伝わりません
が、とても幻想的な感じさえありました。

雨も強く降っていたということもあり、雨宿りを兼ね
て、予定時間よりも早めにボート乗り場へ移動しま
した。

「雨のためにキャンセルの方も多いかもしれない
から、時間が早まるかも。」
と、淡い期待もむなしく、確かにキャンセルの方が
多かったのか、早めに呼ばれましたが、時間は予定
通りでした。（笑）

ボートに乗っていざ出発。
いろいろと注意事項がある中、

・30分間（1,500円）
・ペットは一緒に乗れません。
・漕ぎ手を途中で返ることはできません。

と、あります。

40代以上の“お父さん世代”はさすがにうまいです
ねぇ〜♪
問題は若者・・・全然進めてない彼氏を発見！！

「がんばれ彼氏！！」

若いってことは学習能力がありますねぇ。
若者はメキメキ上達しておりましたので、私も人事
ながら、安心しました^^;

問題は、母と娘の二人・・・一向に前にも後ろにも
進めない様子で、結局はこのすばらしい眺めを見る
ことなく、ボート乗り場に戻ってしまったようです。

我がご主人様のオールさばきは、お蔭様で何も心配
いらず、安心して乗ることができました。(*^^)v

滝つぼ近くは転覆する恐れがあるので、気をつける
様にということで、滝つぼ近辺はちょっと混みあい
ますので、気をつけましょう☆

シャトルバスを降りてすぐに『真名井の橋』の写真を
撮った橋を見上げてみました。

ボートに乗っている時も、雨は降っていたのですが、
なぜか太陽がのぞいていたりして、まったく持って
雨のことは苦になりませんでした。

確かにこのボート、待ってでも乗る価値ありかもしれ
ませんよ♪
ボートに乗って間近に見る滝や、渓谷はまた一味違っ
た雰囲気で、乗って良かったと思います☆

ボートの時間は30分ですが、私たちは20分も乗って
いなかったです。^^;

宮崎は流しそうめん発祥の地だそうで、高千穂峡に
あるいくつかのお店でも、頂くことができます。

こちらのお店のように、竹に流すところや、くるくる
回る流しそうめんマシーン（笑）を使っているところ
などいろいろです。

TBS系のテレビ番組で東国原知事が高千穂峡を紹介した
際に撮影に使われたのは、この写真のお隣のお店だっ
たようです。

『高千穂神社』や『国見ケ丘』など、他にも見たい
ところがありましたが、今回は時間の関係で、最小限
に見たいところである、『高千穂峡』と
『天の岩戸（天の安河原）』に限定しました。

ということで、『高千穂峡』から10kmほと離れた
『天の岩戸神社』に到着。

有名な神話のひとつである、太陽の神様天照大神が
身を隠して、世の中が真っ暗になってしまったという
話で、身を隠した洞窟（天の岩戸）を見ることができ
ます。

ただ、無料ではありますが、神社の方に申し出ないと
見ることは出来ませんので、お守りなどを売っている
ところで声かけます。
無料とは言え、お帰りにお守りやお札を買うと良い
のではないでしょうか。

洞窟（天の岩戸）を見るときには、きちんとお払いを
してもらいますが、その他にもいろいろとご説明を
いただけますので、とても参考になりますから、
行かれた際には、ご参加をおすすめします(^^)

こちらは、西本宮。

洞窟（天の岩戸）はこの裏手となり、横から入って
行きます。

洞窟（天の岩戸）は現在は原型をとどめておらず、
行かれた方の感想の多くがそうであるように、

「えっ？どこ？」

と言う感じではありましたが、なぜかありがたい
ようなパワーを感じるところでした。

西本宮のところにご神木『招霊（おがたま）の木』
があります。

この木は、鈴のような形の実がなり、天鈿女命
（アメノウズメノミコト）が、この招霊の枝を持ち、
天の岩戸の前で踊ったと伝えられ、これが神楽の原型
となったとも伝えられているそうです。

こちらがご神木です。

天照大神が身をお隠しになった時に、八百万の神が
会議を開いたという『天の安河原』。

神社から、徒歩10分となります。

『天の安河原』までの道のりは、なんだか心が洗わ
れるというか、とても穏やかな気持ちになれる様な
気がしました。

やっぱり、どこか神秘的なんですよね・・・

しばらくすると、たくさんの石が渓流の河原に
積んであるのを目にします。

私も少し石を積んでみたのですが、後から聞いた
ところによると、たくさんの石を積み重ねて祈願を
すると、お願いごとがかなうと言われているらしい
のです。
失敗した・・・もっと本気で、たくさん積んでから
お願いごとをすれば良かった^^;

人が多かったので、あまり写真を撮ることが出来な
かったので、とても残念でした。

ただ、行かれた方が口々に独特の雰囲気を感じると
言っていらしたのが、とてもよくわかるような、
ちょっと違った空気と言うか、まさにパワースポット
というのが体験できる場所だなと思いましたね。

東国原知事は知事選に立候補する際に、こちらへ
来られて、天のお声を聞いたとか・・・
残念ながら私は聞こえなかったなあ。（涙）

実際に行ってみると、

「こんなもん？」

ということが多々ある有名な観光地ですが、
『高千穂峡』と『天の岩戸』近辺は、次回は近くに
一泊して、ゆっくりと時間をかけてまわりたいなと
思うほどの場所でした。

『天の安河原』での神話に関してはこちらをご参考
になさってください。
http://www.pmiyazaki.com/takachiho/amanoyasugawara.htm

この旅行記へのコメント （2）

• 犬のおまわりさんさん 2008/08/24 08:27:05

  お久しぶりで〜す。

  SHIOSHIOさん おはようございます。
  犬のおまわりさんです。
  
  高千穂ステキですね。
  幻想的で〜自然って、すばらしい。
  是非、行ってみたいです。
  
  ボートの漕ぎ手を、選択するのが、鍵ですね。
  私もやっぱり、主人と乗るのが、得策だと思いました。
  
  まだまだ、見ていない日本の風景・・・
  いっぱい見たいです。
  
  では、では、またおじゃましま〜す。
  
  ｗａｎｗａｎ(^。^)y-.。o○

  SHIOSHIOさん からの返信 2008/08/24 11:12:18

  RE: お久しぶりで〜す。

  犬のおまわりさん、お久しぶりです☆
  
  最近は、なかなか旅に行く機会がなくて、旅行記をアップ
  することも少なく・・・^^;
  それなのに、いつもありがとうございます♪
  
  > 高千穂ステキですね。
  > 幻想的で〜自然って、すばらしい。
  > 是非、行ってみたいです。
  思った以上に良かったですよ。
  美輪様や江原様も言っている様に、ここはパワースポット
  ですので、やはり幻想的でした。
  エネルギーチャージのために、次回はもっとゆっくりしたい
  なぁと思っています。
  
  > ボートの漕ぎ手を、選択するのが、鍵ですね。
  > 私もやっぱり、主人と乗るのが、得策だと思いました。
  はい、人間ウォッチングには事欠きませんが、自分が乗る
  ボートはやはり漕ぎ手にはしっかりしていただいた方が安心
  です。（笑）
  
  > まだまだ、見ていない日本の風景・・・
  > いっぱい見たいです。
  私も、今回本当にそのように感じました。
  まだまだ知らない素敵なところが日本にはいっぱいありますよね☆
  海外旅行もいいけど、国内もいいなぁと思った旅でもありました(^^)