【敵地広島へ】　８月１５日の平和記念公園

2008/08/15 - 2008/08/15

２泊３日の広島遠征の最終日　
灼熱の太陽の下　平和記念公園へ

　　１日目（広島入り）⇒広島城⇒原爆ドーム⇒広島市民球場
　　２日目　宮島⇒岩国（錦帯橋・岩国城）⇒広島市民球場
◎ ３日目　平和記念公園 ⇒ （帰名）

エリア 広島市(広島)

元安川 （平和大橋より）

今、見ると 街中を普通に流れる川にすぎないが、
63年前の「あの日」には、
多くの方が、水を求めて、必死にこの川を目指した。

「嵐の中の母子像」（手前） と 「祈りの泉」（奥）


南側（平和大通り）から、
平和記念公園に入るとき　先ず目につく。

「平和の門」

平和記念公園の
（平和大通りを挟んだ）南向かいに存する。

平和を意味する言葉が
様々な国の言葉で刻まれている。

平和記念資料館（東館）

平和記念資料館（入館料：50円也）の入口は、
ご覧の通りの人・人・人

終戦記念日だから？　お盆休みだから？

朝から、平和記念資料館への入館を待つ人の長〜い列　

南側から見た平和記念公園の様子

今でこそ、ゆったりとした公園・広場なのだが、
被爆前のこの一帯は、賑やかな繁華街だったそうだ。




今にも降り出しそうな空模様に見えるが、
実際は、灼熱の太陽のもと　皆が皆、玉のような汗

原爆死没者慰霊碑

今日もやはり特別な日。人の列が絶えない。

終戦記念日ゆえ、奥に掲げられた日章旗は、半旗。

慰霊碑の奥には、平和の灯
周囲の水を張ったスペースは、
「平和の池」と呼ばれる。

慰霊碑に刻まれたお馴染みの言葉

「安らかに眠ってください
　過ちは繰り返しませぬから」

平和祈念像

母親に抱かれた小さな子供が慰霊碑の方を向いて
平和のラッパを吹いている。
足元の三日月は、いつかは満月になることから、
新しい未来が来ることを願う意味合いがある。

国立広島原爆死没者平和祈念館にあるモニュメント

モニュメントが表しているのは、
原爆投下時刻の「8時15分」
モニュメントを囲んでいるのは、被爆礫

祈りの像

原爆の子の像

原爆でなくなった総ての子供のための像
真下の鐘を鳴らすスペースには、
金色の鶴がぶら下がっている。

鐘を鳴らす順番を待つ人々

この日、平和記念公園にいる間、灼熱の太陽の下で
この鐘の音が絶えることはなかった。

原爆供養塔
一家揃って亡くなり、身内が見つからない遺骨や
氏名の判明しない遺骨が 納められている.

公園を北の端まで行くと
元安川を挟んで、原爆ドームの全景が

広島を発つ前に昼食をとるため、中区の中心街へ

「お好み村」は、前を通過しただけで中には入らず。
（店が多くて、どの店にするか迷いそうだったので）

広島最後の食事も、お好み焼き。　
お邪魔したのは、元祖へんくつや

店内には、プロ野球選手、Ｊリーガーのサインが

ここで頂戴したのは、「うどん玉」

うどんの柔らかさが維持されたままなので
生地の中のうどんを「すする」感覚で食べられる。
甘めのソースとの相性もいい。
この味・食感　気に入った〜。

広島駅上り新幹線ホームにて

乗車前の一服のために14号車と15号車の乗車口付近の
喫煙所まで、暑い中を遥々移動して、また戻った。
（自分が乗車したのは、７号車です。）

帰りの乗車車両は、「次世代新幹線」のＮ700系
入線間際まで気がつかなかったため、
エンブレムを抑えるのが精一杯・・・

Ｎ700系の車内（普通席・指定席）の様子

シートが明るい青。
初めて新幹線に乗った頃の
０系車両とは随分変わったものだ。

窓側の足元には、ノートパソコンの利用、
携帯電話の充電などに利用するための
コンセントが備えられている。

広島を出て最初の停車駅　福山にて

駅前（北側）に存する福山城
この時期（お盆休み）の遠征でなければ、
当然、ここで途中下車して、登城したのだが・・・





（一連の広島遠征記、終わり）