夏の「ホテルアンビエント蓼科」滞在（グルメ編）

2008/07/26 - 2008/07/30

私はホテルアンビエント蓼科に４泊したが、１泊だけ食事なしのルームチャージにし、３泊は２食付きのメンバー用「エンジョイプラン（9900円：税込サ別）」にした。夕食は5000円相当のコース料理、朝食は和・洋ビュッフェである。

私のホームページ『第二の人生を豊かに―ライター舟橋栄二のホームページ―』に旅行記多数あり。
http://www.e-funahashi.jp/

エリア 白樺湖・蓼科・車山(長野)

本日のディナーは18:00から。女神湖の景色を眺めながら暮れゆく高原のディナーを楽しむ。写真：フランス料理レストラン「ル・プラトー」入り口

夏の夕暮れは遅い。午後６時でも外は十分明るく、周りの景色を楽しめる。ガーデンテラスの窓側の席に着席。写真：フランス料理レストラン「ル・プラトー」内フラワーガーデンテラス

ずらりと並べられたスプーン・フォーク類に期待が高まる。ここで、少しだけ注意。日没になると急に冷えてきて夏でもガーデンテラスは寒くなる。ジャケット・カーディガン類を準備しておくといい。（寒くなるとスタッフが毛布の膝掛けを配ってくれる）

本日の料理は「ル・ラック」。宿泊とセットのパック料金でなく、単独で注文すれば5250円（税込サ別）のコース料理である。その他のコース料理として8400円の「ナチュール」、3675円の「フォンティーヌ」（いずれも税込サ別）がある。

前菜：国産牛のカルパッチョ　高原野菜のサラダ添え

パン２種。暖かくておいしいのでお代わりをもらう。

スープ：グリーンピースの冷たいポタージュ

魚料理：スズキのポワレ　ヴィネグレットのソース

お口直し

肉料理：科乃豚ロースのポワレ　黒胡椒風味（プラス1575円で蓼科牛ロースのグリエ　赤ワインソースに変更可）この豚ロースは絶品！

デザート：シシリー島産ブラッドオレンジのジュレに浮かべたクリームチーズのムース

有機栽培の珈琲・紅茶
これだけの夕食に朝食ビュッフェがついて１泊２食10890円（税・サ込）は安いと思う。一般料金は夏休みのハイシーズンなので、１泊２食20900円（税・サ込）。お盆前後のトップシーズンには24200円に跳ね上がる。メンバー料金は変わらない。

朝食は和・洋のビュッフェ。メニューは毎日同じなのでこの日は洋食中心の朝食にする。

洋食中心の朝食のフルーツとヨーグルト。

女神湖の周回道路からホテルのレストラン「ガーデンテラス」に直接入れるので、ランチタイムには一般客も入ってくる。

ランチが終了し、お客が少なくなった頃のガーデンテラス（写真）がいい。私は時々、この時間帯をねらってティータイムをとる。

このテラス席に座ってアイスコーヒーを飲みながら女神湖を眺める。至福のひととき。

２日目の夜は和食にする。夜６時、和食処「花いずみ」（写真）に行く。

日本料理レストランらしい「花いずみ」のエントランス。

花いずみの店内。極めてシンプル。座敷に座ってくつろぎながら日本料理を堪能する。

本日の料理は「女神会席」（5250円：税込サ別）

食前酒：自家製かりん酒
大自然のひとしな：橘自然農園の有機野菜
新鮮な野菜を味噌につけて食べるとうまい。

御吸物：青大豆豆腐

御造り：甘海老、烏賊、手造りこんにゃく盛り合わせ

台の物：国産牛しゃぶしゃぶ
牛肉は食べると口の中でとろけるように脂がのっている。

焼物：鮎おねば焼き

焼物：鮎おねば焼き　酢蓮
鮎の頭からかぶりついて食べてみたが、さすがに骨が多くて食べれなかった。頭以外は全部食べる。

煮物：冷し煮物　冬瓜葛煮、海老、信州しめじ、青味
繊細な日本の煮物の味。うまい。

揚げ物：枝豆豆腐　高原野菜
ご飯の前の揚げ物。タイミング良し。少量なのでおいしく頂く。

お食事：野沢菜炒めご飯　御新香
止め椀：合わせ味噌仕立て

水菓子：プラム密煮
これだけの夕食に朝食ビュッフェがついて１泊２食10890円（税・サ込）。一般料金は夏休みのハイシーズンなので、１泊２食20900円（税・サ込）。メンバー特典を実感する。

２回目の朝食は和食中心のメニューにする。少量多品種を心がけ、食べ過ぎに気をつける。

ガーデンテラスでのランチも楽しい。以前よりランチメニューが充実し、しっかりしたコース料理も味わえる。

私のお気に入りは天丼（写真：1260円）。かりっと揚がった天麩羅がうまい。天麩羅の量が多いので１人で食べるとややカロリーオーバーになる。妻と分けて食べる。

妻はざるそば（写真：735円）を注文。適当に分け合って両方の味を楽しむ。

２度目のフランス料理レストラン「ル・プラトー」のコース料理「ル・ラック」。連泊の客には同じ料理を出さないという方針なので、全品別メニューである。

前菜：陣内産紅マスの自家製マリネ　有機有精卵の温泉玉子を添えて
マスと玉子の掛け合わせは初体験であったが、結構いける。

パン２種（これは同じ）何度もお代わりをもらう。

スープ：有機ジャガイモの冷製スープ

魚料理：真鯛のポワレ　バルサミコのソース

お口直し

肉料理：蓼科牛ロースのグリエ　赤ワインソース（プラス1575円）メイン料理をバージョンアップしただけの価値あり。ミディアムレアーの牛ロースはとろけるおいしさ。Very Good！

デザート：八ヶ岳牛乳とココナッツのブランマンジェ　マンゴーのソルベ添え

有機栽培の珈琲・紅茶
本日のディナーも十分満足。

３回目の朝食の一部。

３回目の朝食の一部。野菜を２種類の味噌につけて食べる。野菜の新鮮さと素朴な味噌の味がよく合っている。写真：橘自然農園の有機野菜