2008/07/20 - 2008/07/28
930位(同エリア1785件中)
まゆままさん
ダナン駅からタクシーにて無事ホイアンのホイアンホテルに到着〜。
ホイアンでの楽しみは世界遺産にも登録されているという旧市街の町並み散策。
ベトナム、中国、フランス、日本と交流を持った様々な国の家屋の特徴を融合させているホイアンの旧家巡り。
旧家を利用したレストランやお土産屋さんはどれもこれも魅力的な建物ばかりで、写真を撮るのも夢中〜に。
- 同行者
- 家族旅行
- 交通手段
- 鉄道 タクシー
- 航空会社
- JAL
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ダナンから景色のよい海岸沿いを走り、1時間弱ほどでホイアンに到着。
ホテルはホイアンホテル。
なかなか大きく立派なホテルだ・・ -
ゆったり広々としたプールがあって子供たちは大喜び。
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宿泊棟はいくつかに分かれており、私たちはこの棟に。
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お部屋は中国風の家具調度品がシックでいい感じ。
ベッドの上には蚊帳?つき。
蚊帳は使わないでください、と言われたが・・ -
部屋のテラスからの眺め。
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そしてホテルの庭で見つけたホンノンボ!
ホンノンボとは?↓
http://4travel.jp/traveler/mayumama/pict/14261743/ -
ちゃんとミニチュア陶器の「釣りをするおじいさん」が置かれていた。
植木と陶器にまで念入りに巻きついた針金は何を意味するのか?! -
まずは少し遅めの昼食を食べに出かけることにした。
ホイアンの旧市街へはホテルからもちょうど歩けるくらいの距離。
しかしホーチミンとはうって変わってかなり暑い。太陽がジリジリと照りつけてくる。
古い家を利用したお店が立ち並び、どの建物も絵になる感じ。 -
チャンフー通りで1、2を争う旧家。現在は、革製品のオーダーメイドができる店になっている。
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あふれるように咲くブーゲンビリアの花が建物を一層魅力的にみせている。
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そして昼食に行こうと思っていたお店、200年前の中国式家屋を利用したという「イエローリバー」を探したが見つからず・・なんとお店はレストランではなくなっていた;
そして急遽同じチャンフー通りにあった第二候補の「チュンバック」へ。
ここのお店も築100年になる歴史的な建物を改装したお店。 -
チュンバックはホイアン三大名物のカオラウが美味しいと評判のお店。
そしてホイアンの三大名物が、ここで全て食べれるということなので、とりあえず全部食べてみることにした。
手前が「カオラウ」奥が「ホワイトローズ」
カオラウは日本人が伝え、伊勢うどんがルーツとも言われる。
太目の米粉の麺を丼の底に沈むタレに絡ませながら食べる。
ホワイトローズは米粉で作った皮にエビのすり身を詰めて蒸し上げたもの。
半透明の皮が開いている様が白いバラのように見えるというところからのネーミングだそう。 -
食事が済んで、子供たちはやっぱりあのホテルのプールで早く泳ぎたい!ということになったので、とりあえず、今日は私一人でホイアンの町を散策することに。
ホイアンの観光は総合チケット売り場にてまず5枚綴りのチケットを購入。(5ドル)
そのチケットで5つのカテゴリから一つずつ見ることができる。
四つの博物館のうち一つ、四つのオールドハウスのうちの一つ・・という風に見ることになるので、オールドハウスばかり四箇所、というわけにはいかない。
同じカテゴリーから二箇所見たければ再び5枚綴りを買わなければいけないというのがちょっと不便。
結局翌日にもう一冊買うことにした。 -
そしてもう一つの「揚げワンタン」は豚のひき肉やエビのすり身から作った具を黄色い皮で包んで揚げたもの。
このチュンバックで食べたものは揚げワンタンの上に甘辛いあんかけ状の野菜がかかっていてパリパリのワンタンにマッチして美味しかった。 -
まず訪れたのは廣勝家(クアンタンの家)
ホイアンの旧家は京都のうなぎの寝床と呼ばれる町屋に似て、間口が狭くて奥に長く、中庭のある作りの家が多い。
その中でクアンタンの家はホイアンにある町屋の中で最も古いタイプといわれる平屋形式の代表的家屋。
この家は三世紀前に中国人の船長が建てたものだそうで、6代に渡ってその一族が暮らしてきたという。
日本と中国の建築様式の影響が感じられる建物。 -
入り口。
看板の下の丸い二つの木片は扉の眼と言われ、住人を災いから守るとされているもの。
ホイアンの建物ではよく見かける。 -
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主屋から奥の中庭、離れと眺めたところ。
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中庭に面する空間は応接や居間に使われ、この家の先祖の写真などが飾られている大切な場所。
柱や梁には細やかな装飾が彫り込まれている。 -
中庭に面する扉。
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中庭から2階部分を見上げたところ。
バルコニーの手摺にはめられた陶製タイルも美しい。 -
中庭の石の装飾
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こちらも中庭に面するチーク材の壁の装飾。
中庭は家の中心と考えられ、客人のもてなしや商談は、この中庭が眺められる前家で行われたため
中庭には華麗な装飾が施されている。 -
中庭を挟んで奥にある後ろ家は居住空間になっていて、ここではちょうど家の人たちがホイアン三大名物の一つ、ホワイトローズを作っていた。
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更に奥の後ろ庭には広い台所が。
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ホイアンの伝統工芸品であるちょうちん。
街角のあちこちに色鮮やかなちょうちんがぶら下がるのはホイアンならではの情緒ある景色。 -
そして貿易陶磁博物館へやってきた。
バルコニー付き二階建て木造建築の代表的建物で1900年代前半のもの。
元は中国福建省から移住してきた者が、漢方薬の卸売りを営んでいたが現在は博物館となっている。
館内にはホイアンで出土した中国や日本の伊万里焼などの陶磁器の展示、旧家の瓦の葺き方や柱・梁の構造の説明などがある。 -
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中庭には陶片と使って作ったモザイクの装飾が目を引いてきれい。
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中国風の装飾の四隅には幸せを表す鯉、立身出世を表す蝙蝠がデザインされている。
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後ろ家の床のタイル。
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後ろ庭
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二階バルコニー部分にはギリシャ雷文と呼ばれる渦巻状の幾何学模様が描かれてそれがとても美しい〜
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バルコニーから向かいの家を見下ろす。
菅笠と自転車がこの町並みにぴったり?! -
中国人が出身地別に建てた会館の中で最も規模が大きい福建会館。1700年代後半に建てられたもの。
他に三つの会館があり、チケットにて入場可。 -
福建省で信仰されているティエンハウを祀る寺となっている。
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そして中国寺といえば・・
ここにもあった!ホンノンボ!
このホンノンボはスケールも大きな?万里の長城風〜
岩山と草木の間にバランスよく城壁が配され、ところどころに塔が建っている。
ホンノンボとは↓
http://4travel.jp/traveler/mayumama/pict/14261743/ -
そして更に、見つけたホンノンボ!
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岩山を分け入るとコンクリートで作られた階段の上に立派な楼閣が置かれていた。
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そしてもう一つ発見!
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こちらは西遊記バージョン!
三蔵法師と猪八戒と沙悟浄たちが山道を歩く。
コンクリートで橋や階段が作られていて、少し高い位置には観音様が立っている。
しばし物語の世界に入り込む・・
さすがに中国寺なだけあって、ホンノンボ、大量収穫でますますテンションアップ! -
中国寺はほんとに細部まで色鮮やかで装飾がびっしりと。
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天井からはチョロンのティエンハウ廟で見たような渦巻き線香がぶら下がる。
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福建会館を出てグエンタイホック通りにやってきた。
この通りの市場近くには二階建ての木造建築の建物が多いそう。
ホイアンの旧家は建築年によってその造りが変わっていて、大きく5つの種類に分類でき、そのタイプごとに分布に特徴があるという。
このお店は貿易陶磁博物館と同じくベランダ付き二階建て木造建築で19世紀末から20世紀前半のもの。
各タイプの中でも最も大型。 -
こちらの建物は1階部分にひさし付きの2階建て木造建築。19世紀後半から20世紀初め。
日本橋の西側にのびるグエンティミンカイ通りに多くみられる。 -
欧米人のお客さんでにぎわっていた木の透かし彫りの壁掛けを売るお店。
漢字とか東洋柄、豊富で欧米人にとっては異国情緒が掻き立てられる土産物なのかも?! -
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下書きされた板を糸鋸で地道に切る作業をする人。
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手工芸ワークショップはチケットで入れるところ。
200年の歴史を持つ元中国商人の貿易会館だった建物。 -
ホイアン名物絹のちょうちんを作る人。
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伝統のある刺繍工芸品を製作する人。
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手工芸ワークショップの建物を出て再び歩く。
あるお土産やさんの店先。
インパクトのあるお面が並ぶ・・ -
グエンタイホック通りの東側にはコロニアル調建築が並ぶ。20世紀前半のもの。
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翌日、グエンタイホック通りを通った時に見たこちらの通りに面したタムタムカフェ。
表と裏で雰囲気が違う。 -
タムタムカフェはチャンフー通りとグエンタイホック通りの二つに入り口があり、表と裏側で雰囲気の違うレストランとカフェになっている。
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ブルーの扉にカラフルなちょうちんがぶら下がる、色使いがきれいなお土産やさん・・
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築150年以上の歴史的建造物を改装した、ビンフンホテル。
ここへ泊まりたかったが、プールがないということで子どものため断念した。
少し中を見せてもらった。 -
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井戸のある中庭。
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中庭からフロントのある前家を見たところ。
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ロビーの家具も中国アンティーク風。
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そして来遠橋(日本橋)へ
1593年に造られた屋根付きの橋。
ホイアン在住の日本人が川を渡って中国人街と結びつこうとして建てたと言われる橋。 -
日本橋の入り口
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トゥボン川
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日本橋を越えて、グエンチミンカイ通りをしばらく歩く。
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日も暮れかけてきたので、最後にチケットで入れるホイアン歴史文化博物館へ寄って一旦ホテルへ戻る。
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夕食にはベトナム料理以外が食べたいという子供たちのリクエストにより、洋風料理もあるマーメイドというレストランへ。
パパイヤのサラダ -
揚げ春巻き
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海鮮と野菜の土鍋蒸し?ブン付き
子供たちはハンバーガーやサンドイッチを頼んでいた・・
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