世界の半分　イスファハン（１）

2008/07/30 - 2008/07/30

イラン疾走2500キロ！ゾロアスター教とイスラームの遺跡巡り
テヘラン→イスファハン→パサルガダエ→ナグジェ・ロスタム→ナグシェ・ラジャブ→ペルセポリス→シラーズ→アバルクーフ→ヤズド→ナイーン→Badrud村→カシャーン→テヘラン

本編は第一弾、イスファハン編（１）です

エリア イスファハン(イラン)

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: レンタカー
• 航空会社: エミレーツ航空

ドバイからエミレーツでテヘランに飛びます。2時間足らずで到着です。テヘラン到着２０分前、エルブールズ山脈（アルボルズ山脈）の高い山が見えてきました。富士山のような形です。ダマーヴァンド山です。テヘランの東北東約６０キロの所にあります。ダマーヴァンド山はイラン最高峰の山ですし、中東最高峰の山でもあります。アルボルズ山脈の向こうにはカスピ海が広がっているはずですが、機内からは見えません。

テヘラン空港から1時間あまり車で走ってレストランで昼食です。レストランには、イランの最高指導者故ホメイニ師と現ハメネイ師の写真が掲げられています。

サフラン・ライス
意外とイランでは米が主食の一つです。

羊のケバブ

ノン・アルコールビール
イランでは絶対にアルコールは飲めません。観光客といえどもその点は厳格です。
ビールもどきですが、あまり美味しいとは思えませんでした。

テヘランからイスファハンまで高速道路が続いています。制限速度は120キロです。でも、ちらっと助手席からスピードメーターを覗くと165キロを指していました。テヘランから４時間ほどでイスファハンに到着です。

イスファハンの街角
募金箱
イランのどこの街でもみかけました。
イスラムの助け合いの精神がよくわかります。
そのためでしょうか、乞食は見かけせんでした。

イスファハンの街角
水を飲める場所
これもイランのどこの街でもみかけました。
ただで冷たい水が飲めます。

こんな路地裏から世界遺産「イマーム広場」に入っていきましょう！
イマーム広場南西側の入り口です。

イマーム広場に南西側入り口から入ったところ
広場の向こう側（東側）にマスジェデ・シェイフ・ロトゥフォッラーが見えます。

アーリー・ガープー宮殿（イマーム広場西側にある建物）
サファビー朝の王がここから広場を眺めていたといいます。

バザール
イマーム広場はぐるっと2階建ての建物で取り囲まれていますが、1階部分はバザールとなっています。

シェイフ・ロトゥフォッラー・モスク
イマーム広場の東側

イマーム広場の池（南から北を眺める）

イマーム・モスク
イマーム広場の南側

イマーム・モスクの二本のミナレット（ドゥ・ミナレット）

イマーム・モスクの美しいタイル

イマーム・モスクの入り口
今日はもう遅いので門が閉まってしまいました。
また明日来ることにしましょう。

イマーム・モスクの入り口横

イマーム広場取り囲む四角形の２階建ての建物はバザールです。

美しいタイル

イマーム広場の池で遊ぶ子どもたち

人気の店

フェレニ
米の粉と牛乳で練ったものにナツメヤシの蜜をかけているらしい。とても甘くて美味しい。

ハージュー橋

ハージュー橋

ハージュー橋

ハージュー橋からの眺め

スィー・オ・セ橋

スィー・オ・セ橋

スィー・オ・セ橋の上で

この旅行記へのコメント （2）

• ishicameraさん 2008/08/11 00:28:47

  はじめまして

  こんばんは、はじめましてishiと申します。
  
  イラン行かれてたんですねぇ。
  私も６月に行ってきたばかりなので、思わずカキコミしちゃいました。
  
  それにしても、凄いルートですねぇ。
  羨ましいです。
  
  私は半分も行けなかったので、旅行記楽しみにしてます。
  
  
  では、またお邪魔しまーーす。
  
  
  ishi

  ハシムさん からの返信 2008/08/11 19:21:54

  RE: はじめまして

  ishiさん、初めまして！
  ishiさんはすごいですね。一人旅をたのしんでるんですね。勇気がなきゃ、できませんね。
  
  ishiさんのイラン編を読ませてもらいました。遺跡だけでなく、人間そのものに興味があるような感じですね。
  確かに、私もイランは遺跡と人間、ともに興味深かったです。
  
  > それにしても、凄いルートですねぇ。
  > 羨ましいです。
  
  これは日本から予約していたからできたことです。朝8時から夜10時まで車での移動か、歩きかでした。でも、かなり疲れましたよ。
  
  > 私は半分も行けなかったので、旅行記楽しみにしてます。
  一人で飛行機や車の手配まで現地でやってれば無理もないですよね。でも、その間のさまざまなびっくりするような出来事がうまれるかもしれませんね。
  ところで、エロおやじの実態！？がまだ書かれていないのが、エロおやじ世代としてはとても気になります（笑）。
  次のUPを期待しています。
  
  これからもよろしくです。