トゥルク出張記(3) 中世風バンケット編

2008/07/31 - 2008/07/31

会議のバンケットは、なんとトゥルク城でのバンケット！Mediaval Style（中世風）と言われていたのですが‥？

エリア トゥルク(フィンランド)

トゥルク城に19時に集合。

トンネルをくぐって城の中庭へ。

まだまだ明るい。

中庭から見上げる空。高い。

お城のカフェ。

何の突起だろう？

目を奪われている私。

中世風の衣装の人達。われわれは遠い日本からやってきた戦士として歓迎されているようだ。

バンケットは王の間で開かれる。

皿の代わりに黒パン。ナイフとスプーンのみでフォークはない。

前菜の自家製チーズ、羊肉のスモーク。

はい、みなさん注目！
これから王と王妃を迎えるので、起立すること、またラテン語で彼らを褒め称えるようにと教えられる。

王と王妃の入場。
王妃はポーランドから嫁いで来たのだ。

ビールが毒見される。飲み物は自家製ビールと、自家製のノンアルコールビール。水よりも安全な飲み物として振舞われていたらしい。

自家製チーズと、リンゴンベリーのサラダ

スモークサーモン（と言っても、焼き鮭のようなもの）と
、スモークしたニシン（身欠きにしんみたいなの）。ゆで卵にサワークリーム。これは指で取り分ける。

汚れた指はテーブルクロスで拭くとのこと。

少し間が空いた後、メインのチキンが供される。

このときに、やっとフォークが出てくる。
王妃がポーランドから持ち込んだ、新しい文化という話だ。「使えますか？」と王様が問いかける。新しいテクノロジー。

一緒に出てきたワインは、とても味が濃くて酸味もある。

デザートはローズヒップとベリーのムース。

歌と演奏も。