ちゃあちゃん、8年ぶりにヒルシュホルンに泊まる＆ハイデルベルク?

2008/06/10 - 2008/06/10

ヒルシュホルンから列車で約40分のハイデルベルクへ日帰りの旅をしました。
ヒルシュホルンは無人駅です券売機で「一日５人まで同一料金」があるのは知っていましたがどれがソレだかわからずオロオロしていたら８年前と同じく若い学生らしき女の子が
「お手伝いしましょうか？」と英語で声をかけてくれた。
８年前の再現フィルムのようでした。

で、助けてもらった恩返しに彼女も私達のグループチケットの一員になってもらった。

最近私達のような５人に満たないグループをねらって「入れてぇ〜」とやってくるちゃっかり者の若者が増えているという噂を耳にしていたが、
彼女は私に切符の買い方を教えてくれたあと自分で自分の分をちゃんと買おうとしていました。
で、私が「ハイデルベルク（正」しくは一駅手前のカールストゥーア）まで行くならいっしょに。」
と声をかけ「有難う」と喜んでくれてカールストゥーアまで楽しくお喋りができ、その後船の桟橋までショートガイドまでしてもらいました。

写真はカールストーア
アルトハイデルベルクへいくならこの駅で下車した方が便利です

エリア ハイデルベルク(ドイツ)

船着場前の重厚な建物。
何か公のものに使われているようですが何だろう？

さて日帰りだし一日で市街とハイデルベルク城を全部周るのは
少し足の悪い友人には酷かなと考えてネッカー川の船旅にでることにしました。
今回の旅で３回目の船旅です。

船はあっさり出港しました。
アルトハイデルベルクの対岸の景色です

アルテブリュッケ（カールス　テオドール橋）が見えてきました。ここをくぐってネッカー川遊覧の始まりです。

あとで行くことになるハイデルベルク城を見上げて船は行く行く。

船窓からの眺め

ネッカー川には水門が何箇所かあります。

このように川の高低差を水位を調節しながら進みます。
なかなか面白かったです

川の両側には緑の森が広がりお城が見えてきます

一つはツバメの巣城という名前だったと思います。
城跡だけですがこういう景色って昔はどんな人が住んでいてどんなことがあったんだろうと浪漫をかき立てられます

友人が楽しんだビール。
私はビールに被写体になってもらうだけ。
完全下戸なので・・

船は折り返し地点のネッカーシュタインナッハへもうすぐ到着。
ここには鉄道駅もあるのでＤＢパスを持っている私達は鉄道に乗り換えて帰ることもできました。
船では２時間かかりますが電車なら１５分です。
が、友人二人は船を選択。

船の出発まで３０分あります。私はあわてて街の見物に出かけました。

船着場を降りて土手をあがったすぐのところにあった公衆トイレの案内。
可愛いので思わずパチリ

木組みの家々が美しい街並みでした。
次回は泊まってみたい。

小さいですがちゃんと教会もあります。

ネッカー川に沿って走る鉄道
これに乗れば１５分でハイデルベルクに着きます

帰りの旅です。
行きに見たハイデルベルク城が「おかえりなさい」と。

アルテブリュッケの橋の門柱が見えてきました。

幸運の猫・・
何回見ても私にはマントヒヒに見えるのですが横に
ネズミがいるのでやっぱり猫かな？

そのネズミ

たぶんコルンマルクト？
今下りてきたハイデルベルク城を見上げました。

今回は真新しいケーブルカーでスイスイとハイデルベルク城まで行けました。
ラクチンでした。
城のテラス展望台からハイデルベルクの街並みが見えます

さて城内へ入っていきましょう

城内に入る前の堅牢な門。
この門を破ったものには城をあけわたすと当時の王様が言ったとか。
そして様々な人々が試したがとうとう門をこじ開けることができた者は一人もいなかった。
という伝説があります。

あるときその話しを聞いたある魔女が「我こそは門を破って城主になってやる！」とばかりに門の取っ手の鉄の輪をかじったがやはり門は破れなかった。
その魔女の歯型が今でも残っているという伝説の門の取っ手の話。

ドイツはどこへ行ってもこういう魔女がらみの話があって面白いです。

何百年にもわたって増築され続けたハイデルベルク城の門の中に入ったところの広場

攻め落とされたことないハイデルベルク城ですが落雷による火災で自滅の道を辿る運命はなんとも皮肉です

お馴染みワインケラーの中の大樽。
梯子だんをつたって上まで上りました。
ピンボケでごめんなさい。
これしかないもので・・

王様のワイン樽番のペルケオ
のん兵衛の彼は今も幸せそう。

美しい城庭園
イギリスからお嫁入りした王女様のために造られたそうです

この通路を通ると広大な城のテラスに出ます。
ここにも伝説がありました。

あるとき落雷による火災が起きたとき騎士の間では騎士達が宴会をしていたそうです。
火の手が早く出入り口を失ったある騎士が鎧兜をつけたまま４０数メートルの高さの窓からこのテラスに飛び降りたのですが、傷一つ負わなかった。
けれどその鎧があまりに重かったのでテラスの石畳に鎧の足型がついてしまった。

と言うものです。
私の足２２．５センチ・・
騎士の足は意外に小足？？

城から降りてハイデルベルクの市街を散策

精霊教会

ツムリッターハウス（騎士の家）
一階はレストラン。上階はホテルです。
私には高くて泊まれませんが・・・

この旅行記へのコメント （3）

• かにちゃんさん 2011/09/17 14:40:47

  ハイデルベルク?と?拝見！

  
  utamiumiuさん、こんにちは！
  
  　ハイデルベルク・・・ほんとうに素敵な眺めの町、ですよね〜
  　でも、わたしのは、さくっと外側から、
  　utamiumiuさんのは、町の中からの、ディープな！？観察の旅行記だと
  　感じました。
  
  　?は、以前に拝見して投票もしていたみたい・・・^^;
  　見覚えありました^^;
  　?、で私が忘れていたもろもろも、納得！　
  
  　再訪したい、＆古城に泊まってみたい！です(*^_^*)

  utamiumiuさん からの返信 2011/09/17 15:22:50

  RE: ハイデルベルク?と?拝見！

  かにちゃんさん
  コメントありがとうございました。
  あの古城、ヒルシュホルンですが去年一度潰れたのですが最近また再開したようです。
  お値段、少し上がってしまいました。
  またレストランも経営者が変わったので味がどうなってるかな？
  でも再開してくれてほっとしてます。
  
  私は19日から10月5日まで初フランスを旅してきます。
  田舎めぐりばかりです。
  
  ストラスブール、コルマール、サンテミリオン、サルラ、最後にパリに3泊ですが到着日は夕方出発日は朝なので2日しかいません。
  
  帰国したらまたディープな（笑）フランスを報告したいと思います。
  行ってきまーす。
  
  
  
  
  
  
  
  
  > utamiumiuさん、こんにちは！
  >
  > 　ハイデルベルク・・・ほんとうに素敵な眺めの町、ですよね〜
  > 　でも、わたしのは、さくっと外側から、
  > 　utamiumiuさんのは、町の中からの、ディープな！？観察の旅行記だと
  > 　感じました。
  >
  > 　?は、以前に拝見して投票もしていたみたい・・・^^;
  > 　見覚えありました^^;
  > 　?、で私が忘れていたもろもろも、納得！　
  >
  > 　再訪したい、＆古城に泊まってみたい！です(*^_^*)

  かにちゃんさん からの返信 2011/09/17 23:43:56

  いってらっしゃい！！

  　
  　ドイツ大好きutamiumiuさんが、
  　フランスにいらして、どんな感想をお持ちになるのか、、、
  
  　ディープな旅行記（しつこい？）、楽しみにしています!(^^)!