2008/07/20 - 2008/07/21
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wakabunさん
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香港出張に絡ませて中国旅行(桂林・陽朔・広州)に行ってきました。日程は以下の通り。
7月19日(土) 昼過ぎに香港入り、深センへ移動して深センから桂林に飛ぶ(桂林YH宿泊)
7月20日(日) バスで陽朔へ、陽朔観光&川くだりなど(陽朔YH宿泊)
7月21日(月) 陽朔観光、夜行バスで深センへ
7月22日(火) 深センから香港へ(エクセルシオール宿泊)
7月23−25日(水−金) 香港で仕事(エクセルシオール宿泊)
7月26日(土) 香港から電車で広州へ
7月27日(日) 広州から香港へ、夕方の便で香港より帰国
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陽朔にはお昼前頃到着。バスターミナルから宿のWest Lily Hotelまでは5分位なので歩く。しかし日差しが強くて暑い現地人は日傘をさしている人多いんだけど、みんなカラフルででかいの。私の端っこがレースになっている黒い日傘はちょっと異色。でももってきてよかった。
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宿に着くとメールをくれた人が「おおー、待ってたよ〜」と歓迎してくれ嬉しくなるこの宿の人はこの人を含めみんないい人でいろいろ教えてくれて、英語が達者。部屋はダブルベッドで広いバスルームつき。もちろんA/Cつき、TVもある。そして無料WiFiもある。うわー、快適そうこれで60元(約900円)だなんてやっぱり中国安いわ。
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近くの店お昼ご飯に桂林米粉を食べる。今朝食べたのと同じだった。米粉といってもいわゆる細いやつじゃなくてスパゲティみたいな麺なのね。豆乳も飲んでトータル5元(約75円)。
食後町の中心地である西街をちらっと歩いてみる。めっちゃ観光地やん!しかも白人多すぎおしゃれなお店も多くて嬉しいようなむなしいような?でもおかげで「修理」と書かれたカメラやさんを発見。私の壊れたカメラを見せるとすぐに問題がわかったようで、3時間、380元(約6000円弱)で直せるといわれる。安くないけど、日本でも同じくらいかそれ以上しそうだし、今日中に直るなら惜しくない!と思い直してもらうことにした。
午後は同じ宿の人たちとシンピンから出ている1時間の川くだりツアーに参加することにする。普通は桂林から陽朔間で5時間くらいかけて川くだりするのだけど、シンピンからのはハイライトだけで値段も10分の1くらい。ボートも小さい。参加メンバーは私のほかにスロヴェニアのX線技師カップル、オランダ人のスピーチセラピストになるための勉強をしている女の子。オランダ人は不思議はないけどスロヴェニア人もめっちゃ英語が上手で気さくな人たちですっかり打ち解ける。スロヴェニア人なんて初めて会ったよー。私がスロヴェニアに行きたいことを言うとぜひうちに泊まって!だって。「そんなこというと本当に来年行っちゃうからね」と忠告しておいたてか本当に行くことになりそうだ。
陽朔のバスターミナルからシンピンまで約40分、料金は5.5元(約80円)。写真は陽朔の町並み。 -
シンピンからはトゥクトゥクみたいな車(2元)で河岸まで行く。ここから小さなボートに乗り込むのだ。ちょうど雨も降ってきたので屋根つきのボートでよかった。
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物売りのおばあちゃん。 -
雨に濡れる山々はミステリアスでとてもステキ。
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スロヴェニア人の女の子と。
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むこうの山々にかかる雲がまた雰囲気がいい。
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水牛が泳いでる?
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ボートの上に立ってみた。
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途中上陸した島で魚の揚げ物(2元)を買って食べた。柔らかくておいしかった!
川くだりを終えて陽朔に戻ってきたのは7時過ぎだった。カメラをピックアップし、直ったカメラに大喜びしながらディナーへ。今日のツアーのメンバーと、おなかを壊してツアーには参加できなかったオランダ人の女の子の友達の女の子(オランダ人サイズで超でかかった)の総勢5人で近くのレストランへ。いただきまーす!陽朔の名物ビール魚を食べた。人数が多いといろいろ食べられて嬉しい。一人約30元(約450円)でおなか一杯。 -
食後にスーパーで買い物。マイミクさんお勧めのかぼちゃの種、クミンパウダー、花椒パウダー、桂林米粉、配り用のお菓子を買った。
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ゆっくり9時間睡眠を楽しんだ後桂林米粉の朝食をとる。冷房はないので朝シャワーを浴びたばかりなのにぶわっと汗が噴出す。
腹ごしらえが済んだ後は陽朔郊外をサイクリングへ。10元(約150円)で自転車をレンタル。地図らしい地図がなかったので不安だったけど、道はかなりよく整備されていて、迷わず快適なサイクリングだった。こんなのどかな風景が広がる。 -
ここからこの竹のボートに乗ることもできたけど自転車で川沿いを走ることにする。道は快適だけど、とにかく日差しが強いので、日傘を差しながらの運転。現地の人は自転車に傘をポールで固定して取り付けている人が結構いて、便利そうでいいなと思った。
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排水溝を歩くアヒルたち。のどかだ・・・
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川下りの最終地点。ここまで来るのに自転車で約1時間半。
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ここから自転車で10分くらいのところにある月亮山へ。入場料は20元だったかな?知らなかったので痛い出費。手持ちの現金もあまり残っておらず、レストランも観光客プライスなので安いものしか食べられなかった。腹ごしらえの後はハイキング。いったいどれくらいかかるのか見当もつかないまま登り続け、汗ぐっしょりのくたくたに。これビリーどころのつらさじゃない!多分1時間くらい登りつづけたと思う。でも登りきった後にはこんなすばらしい景色のご褒美が。
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月亮山をふもとから見た図。あの丸い穴まで登った。
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私はいかなかったのだけど、このあたりはたくさん洞窟がある。この蝶の洞窟、なんとも中国らしいセンスだなと思った。
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帰りは自転車で30分くらい車道を走る。ぐったりして町に戻り、マッサージやへ。1時間のフットマッサージが30元(約450円)。ラオスほどじゃないものの安い。ちなみに写真のチャリは私が乗っていたもの。
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せっかくの写真ぼけちゃって残念。彼がマッサージ師。フットマッサージだけどはじめフットバスをしている間に背中、肩のマッサージをしてくれた。フットマッサージはちょっと痛きもちいいかんじ。疲れた足によく効く!店内は冷房もがんがん効いていて一気に癒される。
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西街という繁華街を散歩。観光客向けの店が連なり、白人率高し。
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来月QP妹が結婚するのでプレゼントを。
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二人の名前を中国語で書いてもらった。読めるかな?
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西街の町並み。
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西街近くの池。
今夜は夜行バスに乗るので早めの夕食に砂鍋飯と呼ばれる炊き込みご飯みたいなものを食べる。
ホテルに戻り、お金は払うつもりでシャワー使わせてと頼んでみると、タダで従業員用のをかしてくれた。ありがたい!これでバスに乗る前にすっきりできる。 -
陽朔から広州へ行くために夜行バスに乗った。sleeperと呼ばれるバスで普通よりも高い。160元(約2400円)。中国語のできる南アフリカ人は深センまでで140といっていたので外国人プライスなんだろう。まあしょうがない。バスの中はこのとおりカオス。一応ベッドのようになっているけどフルフラットではない。そして3列なのでめっちゃ幅がせまいそれでもかろうじて中国人サイズの私は何とか納まってたけど、175センチのカナダ人女性とか長さが足りなくて辛そうだった。よかった、小さくて。
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しかも2階建てで下の階はちゃんと座れないほど天井が低い。常に寝た状態。私は幸い2階席だった。でもかなりゆれるし幅狭いしで怖いんだなあ。それでも普通のバスよりはかなり快適で、結構熟睡した。
陽朔を8時に出発したバスは朝6時ごろ広州に着く予定だったのだけど、はっと気づくと7時ごろで、外の看板を見ているととうやら広州を通り過ぎて深センに向かっているところだった。どひゃー、おり損ねたでもまあしょうがない、どうせ今日の午後には香港に戻る予定だったし、深センまでおとなしく行ってそこから香港へ直行することにしよう。ただで深センまでいけてラッキーということにしよう。
深センには朝9時ごろ到着。バスターミナルで朝食ゲット。なまぬるい豆乳(甘くておいしいのだ)が1元(15円)。 肉まんが2個で1元(15円)。安くてうまくて大満足。でもこの安さともお別れ・・・
バスターミナルからは同じバスだった南アフリカ人、カナダ人2人と一緒にタクって深センのボーダーへ。ボーダーでは出国手続き、歩いて国境越え、香港入境となる。入境後は香港の鉄道でイースト・チムサーチョイまで約40分。ここからは香港ドルだし、オクトパスカード(香港版Suica)も使える。一歩香港へ足を踏み入れるとどこもかしこもきれいでモダンで、英語併記で漢字も簡略じゃないやつでがらりと雰囲気が変わる。物価ももちろん上がる。快適な分悲しいなと思う。イエメンからドバイに着いたときの心境。
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この旅行記へのコメント (6)
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- haraboさん 2008/07/29 12:43:43
- のだめと行く桂林!
- wakabunさん、お帰りなさい!
僕は、のだめ大好きなんです。
wakabunさんの嫌いな「のだめ」のあの話し方も・・・
のだめを見ながらの旅なんていいなぁ
それにしても、
出張の合間を使って桂林まで行っちゃうなんて凄すぎ!
短期間でも桂林・陽朔を楽しめるのですね。
桂林は、写真でよく見るあの水墨画のような風景がGOODです。
一度は見に行きたいですよ。
でも、シンセンからの飛行機代って高いのかな?
スリーパーシートのバスもびっくり!
家畜車のようで・・・失礼!
あの状況でも乗り過ごすほどぐっすり眠れるwakabunさんには、
もっとびっくりです。
さらに、香港まで帰ってから再び広州へ行ってしまう行動力にも脱帽です。
最近、僕は、歳のせいか、行動力が落ち気味・・・
wakabunさんを見習わなくては・・・
広州へはこれまで2回行こうとしていながら、
2回ともダメになっていていまだに見ぬ町です。
広州の旅行記もお待ちしていま〜す!
追伸:ハノイのホテルは「メロディ」というところにしました。
こちらもコンチネンタル同様にクラシックなインテリアらしいです。
harabo
- wakabunさん からの返信 2008/07/29 16:18:00
- haraboさんがのだめファンとは!
- haraboさん、
ただいまですー。
> 僕は、のだめ大好きなんです。
> wakabunさんの嫌いな「のだめ」のあの話し方も・・・
ええっ、本当ですか?!すごく意外です。アナウンサーとしてあの話し方は嫌じゃないんですか?コミック的なドラマだからあれでいいんだろうけど、あんな話し方をするやつがそばにいたらきっとボコボコにしてます(笑)。haraboさんはああいう女性タイプですか?
でも何かを見ながら旅行(移動)してると、それを見るとその旅行のことを思い出したりしていいですね。イエメンではLostにはまってました。次は何かな?!
> 短期間でも桂林・陽朔を楽しめるのですね。
2日間あれば十分楽しめますよー。私は片道夜行バスなんて無理をしちゃったけど、両方飛べば、しかも香港ー深セン間をフェリーで移動なんてけちな真似をしなければ日本から週末利用でもいけそう!?
> でも、シンセンからの飛行機代って高いのかな?
私は事前にオンラインで購入して約1万でした(片道)。現地で現地旅行会社から買えばもうちょっと安いかも?でも香港から飛ぶと往復で300ドル以上するようなので、それに比べれば割安です。
> 家畜車のようで・・・失礼!
ああ、まあにその言葉がぴったりですね!私のスタンダードは家畜並なので(笑)、あの状況でも結構ゆっくり寝られました。あ、あと書き忘れたけど、途中トイレ休憩でとまったSAのトイレはニーハオトイレでした。
> 最近、僕は、歳のせいか、行動力が落ち気味・・・
私もそうですよ。本当は金曜の夜からどこかに行きたかったのですが、ホテルで土曜の午前中までのんびりするほうを選んでしまいました。ちなみに広州までは香港のホンハム駅から電車一本で1時間20分くらいなので結構気軽に行けますよ。でも広州自体がでかい町なので、くまなく周ろうと思うと意外と時間がかかると思います。でもそんなに見所のある町でもないので、沙面が見られればいいかな。あ、ちなみに食が目当てなら誰かと一緒に行ったほうがいいです。一人だとちゃんとしたレストランはテーブルあてがってくれませんでした(涙)。
とりあえずハノイ&ルアンパバーン楽しんできてくださいねー。ホテル含めまた旅行記楽しみにしています。
Wakabun
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- ishicameraさん 2008/07/27 11:08:55
- 夜行バス
- こんにちは。
桂林・陽朔・広州に行かれてたんですねぇ。
陽朔は結構中国の中でも人気の没し地らしく、一度行こうと思っていたので、参考になりました。
そしてなにより、この夜行バス情報!!!
噂に聞く2段式ベッドの夜行バス、写真で見るとすごいですね。
見るとチャレンジしたくなってしまいますね。(笑)
>イエメンからドバイに着いたときの心境
上手い!!!納得のコメント。
ishi
- wakabunさん からの返信 2008/07/28 16:47:32
- 陽朔タマーム!
- ishiさん、
こんにちはー。ishiさんはイランから帰国されましたか?あとで旅行記みに行きますね。
> 陽朔は結構中国の中でも人気の没し地らしく
そうみたいですね。歩き方ではページ数少ないのですが、ロンプラでは桂林よりも詳しく紹介されてるんじゃないか?ってくらいに欧米人多かったですよ。ホテルもたくさんあって快適で安いし、食も中華から西洋までよりどりみどりだし、見所も結構あってすごくよかったです。あとチャリであちこち気軽に行けるのも魅力。桂林じゃなくて陽朔ベースにしたのは正解でした。でももっと長く滞在したかったな。
> 噂に聞く2段式ベッドの夜行バス、写真で見るとすごいですね。
すごく狭くてびっくりでした。違法滞在者がワンルームアパートに2段ベッドで暮らしている姿を想像してしまいました。しかも座席指定もないのでまさにカオスです。是非お試しあれ。
Wakabun
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- バートンさん 2008/07/26 01:01:07
- おかえりなさーい
- wakabunさん、静かだと思っていたら中国へ行ってたんですね。
しかも出張にくっつけての旅行だなんて、やるなぁ。
川下りの風景は墨絵の世界でとてもきれい。
胡弓が聞こえてきそうです。
こういう緑がいっぱいの景色って(ジャングルじゃなくって)
日本の山岳地帯を思い出しちゃうんだけど
この独特の山の形だと優しい感じがしますね。
緑のカッパドキア? ちょっと違うか(笑)
相変わらず詳しい内容で感心してしまいました。
ばーとん
- wakabunさん からの返信 2008/07/28 16:28:06
- ただいまー!
- ばーとんさん、
昨夜遅くに帰国しました。飛行機遅延して公共交通機関なくなっちゃったので、航空会社の出すシャトルバスで新宿まで帰りました。1時間ちょっとでついて、しかも無料だったので逆によかったかも?!
> 川下りの風景は墨絵の世界でとてもきれい。
> 胡弓が聞こえてきそうです。
ですよねー。すごく観光地なんですが、川くだりは静かで心休まるし、町もちょっと外れるとのどかな田園風景が広がってすごく癒されましたよ。田んぼが多かったので確かに日本の田舎ぽいかもです。でもあの山々は独特ですよね。千人が出てきそう。緑いっぱいで、イエメン人が喜びそう!と思っちゃいました(いつでもどこでも心はイエメン)。
カメラが初日に壊れて桂林の写真がなかったのですが、携帯でとった写真をあとでアップする予定です。
Wakabun
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