蚊のいないジャングル

2008/01/01 - 2008/01/08

ナショナルジオグラフィックで見て以来一度は行きたいと思ってました。Deer caveの入り口を望みます。

エリア グヌン・ムル国立公園周辺(マレーシア)

deer caveの入り口で、ここから300万匹のコウモリが出てきます。

全部が出る前に雨となり、この程度が精一杯でした。内陸部と違い、一月は雨期で夕方は雨が多いみたい。

この一匹のコウモリが一日5gの昆虫を食べるそうです。全部で15tですから驚きです。従ってハマダラカも食べられてしまい、ここではマラリアの心配はないそうです。

何処にでもありますが、これはリンカーン大統領に似た岩だそうです。

左はガイドのパリスさん。ジャングルピープルの末裔。岩登り、cavingのエキスパートで地元でも有名人。

wind cavesにある縦穴

windocavesにある王様の部屋

windcavesからclearwatercavesの移動は崖に作られた木道を歩きます。良く作ったものだと感心しました。

洞窟の中に川が流れている。総延長250kmあるそうで、世界で5番目に長いそうです。集まった水が急流になり流れていました。

ここしか宿泊施設はないと思いきや、周りに数多く点在していた。ただし快適さを望むにはムルリゾートがお奨めです。

建物は全部5m高い人工地盤に作られています。大水が出る場合は川が広がり下は川になるそうです。着いた日にものすごい雨が降り一日で水位が５ｍ上がったそうです。

自然以外何もないのがリゾート！空港への道と洞窟への道以外川が有るだけ。散歩に出たらただ暑いだけ、バーらしき店がありビール一杯飲み、水を買った。

誰もいなかったのに、私たちが着くと急いで開店した。川縁の住宅は政府が造ってジャングルピープルを住まわせているそうです。ジャングルピープルの子供達は大学まで、寄宿舎のお金を含め全部無料だそうです。

リバークルーズの日、途中で寄った自家農園で採ったドリアンと村の店で買ったランブータン。ランブータンの値段は20個ほどで120円くらい。ドリアンの取れたてはそれ程臭いがなく美味しかった。黄色と緑がかった2種類があるそうだ。

ここから上は急流で危険だから中止。水の濁りは伐採が行われているから。自然を残したいが政府はお金が欲しいからやむを得ないそうです。貧しいが故に、時には違法伐採も有るそうです。

澄んだ川でランチを取る。本来なら何処の川もこうした綺麗な水のはず。周りは鳥と蝉の声だけ。