北ドイツの真珠のような町ツェレ

2004/08/11 - 2004/08/11

旧市街から出ると現代的な街並みになりますが、旧市街は昔からの風情がギュッと詰め込まれています。木組みの建物が街中にあふれています。その魅力を少しでも味わって頂けたら、幸いです。

エリア ツェレ(ドイツ)

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 鉄道

DB(ドイツ鉄道)のツェレ駅です。駅はよくある近代的な駅舎です。

旧市街に向かってまっすぐなとおりが伸びています。10数分ほど歩いたと思います。

しばらく行くと左側に公園が見えてきます。花が綺麗です。

ここも由緒がある建物だったと思いますが、忘れてしまいました‥‥。

よく分かりませんが、柱に顔がいっぱいあります。何だか苦しそうです。

第一次大戦で戦死した兵士を追悼する碑です。柱には戦地の名前が書いてあります。

旧市街にほど近い交差点です。

「科学的農業の創始者　アルブレヒト テア」と書かれた石像です。

他の方の旅行記でも出ていますが、宮殿前公園にある銅像です。子供が馬に踏みつぶされそうです。

反対側から見るとこんな感じです。

左右のデザインが違う印象的な建物です。これが領主の宮殿になります。

横から見るとこんな感じです。

中庭へ入ってみました。

白壁に日時計があります。

入り口の上の紋章が非常に重厚です。その横には「Georgius Wilhelmus　1670年」とあります。当時の領主のことでしょうか？

ツアーを待つ人でしょうか？みんな固まっています。

場内見学は、11〜15時の毎正時に始まり、約50分かかるそうです。最低催行人数は大人3人だそうです。

それとは別に一階の幾分かはいつでも見ることが出来ます。お土産物などがあります。

町の地図がありました。見どころの旧市街は丸く道路で囲まれた地域に集まります。

旧市街の方へ行くと、現在は役所が入る昔からの建物が建ち並びます。

ここもお役所です。1840年建築だそうです。

1580年に新築され、宰相の官邸や軍関係者の所有になった後、1789年にリューネブルグの有志のよって買われて今に至るようです。公民館みたいな所みたいです。

こっちは赤い壁が印象的です。

いよいよ旧市街の古い建物が集まる通りです。青空市が出ています。

歩行者天国で、真ん中にはチーズ屋のトラックです。

ゲーム店もこんな建物の中にあります。全く外と中身が合ってませんね。

こちらはまた別の通りです。

こちらは銀行です。梁にはドイツ語でキリスト教関係の文章が書かれています。

家が上に行くほど、前へ出っ張っています。かつては建て床面積で税金が決まったそうで、少しでも税金を減らそうとした涙ぐましい努力です。

カフェや骨董屋、洋服屋などが並びます。このあたりはどこへ行ってもこういう家々が並びます。

緑色の建物は珍しいですね。

時々改装するようで、真ん中の家は1984年頃に改装したと書いてあります。そうしないと、綺麗な外観は保てないのでしょうか。

こちらは、インド料理屋です。でも、木組みの家です。

市役所です。ブロック状に見えるのは騙し絵です。

ドアに人が埋まっています。どういう意味なんでしょうか‥‥。

教会です。中には入りませんでした。

旧市庁舎です。こぢんまりとしています。

ツェレでも有名なポッペナーハウスです。1532年に作られたそうです。

市内の広場には、金獅子の居る花壇がありました。

この旅行記へのコメント （2）

• frau.himmelさん 2011/01/30 13:05:18

  お邪魔してます。

  近鉄バッファーローズさま　こんにちは！
  
  先日はいろいろコメントありがとうございました。
  長い旅（？旅行記）を終えたばかりなのですが、次はどこにしようかなと…（旅行記を）。
  北ドイツを調べているうちに、こちらに辿り着きました。
  バッファローズ様は2004年に訪れていらっしゃるんですね。
  私も同じころ行きました。
  街並みがこじんまりとしたきれいな街でした。
  お写真を拝見させていただきながら、そうだそうだと、懐かしくなりました。
  
  また、お邪魔します。
  himmel

  近鉄バッファローズさん からの返信 2011/01/30 23:09:34

  北ドイツは手薄ですが‥‥

  frau.himmelさん、こんばんは。
  近鉄バッファローズです。
  
  私の旅行記を拝見頂き有り難う御座います。
  ただ、私は北ドイツは手薄なので、あまりお役に立てないかと‥‥。
  Hamburg、Bremen、Berlin、Dresden、Potsdam位しかありません。
  
  そのようなものでも、何かの御参考になれば幸甚です。