2008/06/23 - 2008/06/24
93位(同エリア144件中)
びんぞうさん
[この旅行記はライン川クルーズとロマンチック街道を巡る旅行記の5/9、アウクスブルク編です]
ロマンチック街道3日目は、ローテンブルク→アウクスブルクへ移動です。途中「ネルトリンゲン」で休憩もあり、ちょっとプラプラできます。
アウクスブルクはローテンブルクとはうって変わって近代的な都会な雰囲気。ミュンヘンにも頻繁に鉄道が出ているみたいで、交通の拠点となっているようです。
ロマンチック街道のネーミングは連合軍の空爆による廃墟からの町の復元において、当時のアウクスブルク市長の発案でヴュルツブクク→フュッセンへ続く街道をロマンチック街道と名付けドイツ観光局によって認められたもののようです。
アウクスブルクでは天気がころころ変わるなか、街道のちょっとした都市観光となりました。
*ホテル:シュタインゲンベルガー・アウクスブルク
http://www.steigenberger.com/
*移動:ヨーロッパバス
http://www.touring.de/Eurolines-Germany-Deutsche-Touring.2.0.html?&L=1
*****ドイツだけの1人&あとから2人の旅の日程*******
?成田発 リューデスハイム泊(1人旅)
?ライン川クルーズ ケルン泊(1人旅)
?フランクフルト観光 フランクフルト泊(以降2人旅)
?ローテンブクク観光 ローテンブルク泊
?アウスクブルク観光 アウクスブルク泊
?フュッセン観光 フュッセン泊
?ホーエンシュヴァンガウ観光 ホーエンシュヴァンガウ泊
?ディンケルスビュール観光 ディンケルスビュール泊
?ヴュルツブルク観光 ヴュルツブルク泊
??ヴュルツブルク→ 成田 機内泊
- 交通手段
- 高速・路線バス 観光バス
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[この旅行記は以下の旅行記の続きです]
http://4travel.jp/traveler/onon/album/10252691/
ローテンブルク→アウクスブルクもヨーロッパバスで移動です。
pm11:15発→pm14:40
EUR@31.00/1人 -
バスは途中小さな町を何度か通過します。
目立った街では、ドライバーさんから解説があります。 -
ローテンブルク→アウクスブルクの区間では、途中ディンケルスビュールでランチ休憩(30分)、ネルトリゲンでショート観光休憩(20分)があります。
写真はランチ休憩でよったディンケルスビュールのドイチェス・ハウスです。ディンケルスビュールは復路で滞在予定です。 -
復路で滞在予定のため、観光はせず、一目散にドイチェスハウスのレストランで昼食。
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ヴァイス以外のビールが飲みたかったので、ピルスナーで乾杯(^^)
ドイチェス・ハウスのレストランですが、アスパラガス料理が沢山あって◎。
当然30分で食べ終わることは出来ず、持ち帰ってバスで食べました。
復路ではゆっくり、もう一度ここで食べようと誓いました。 -
バスはネルトリンゲンに到着です。
ネルトリンゲンは巨大な隕石の落下によってできたクレーターである、リース盆地の中央にある丸い城壁で囲まれた街です。
隕石の衝突後がこれほどはっきりと残っているのはめずらししらしくNASAともつながりがあるようです。 -
「聖ゲオルク教会」
ディンケルスビュールの教会と非常に似ているのは同じ設計者だからだそうです。
この教会の塔は通称「ダニエル」という愛称で親しまれているそうです。 -
「タンツハウス」
ヨーロッパバスのバス停がちょうど横にあります。
1442〜4年にかけて造られ、通常は宴会や舞踏会に使われたそうです。 -
ネルトリンゲンの街並み
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日本語で「ロマンチック街道」の文字が
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ネルトリンゲンの街並み
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ネルトリンゲンの街並み
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ネルトリンゲンの街並み
タンツハウスに似た建物 -
「聖ゲオルク教会」
往路では昼休み中で入れなかったため、復路の休憩時間に撮った写真を掲載します。 -
パイプオルガン
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後方のパイプオルガン
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余談ですが、ヨーロッパバスには写真の通り、自転車を乗せることもできます。
ただし、予約が必要のようです。 -
再びバスは小麦畑の中をアウクスブルクに向けて・・・
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これが昔教科書によく出てきたドナウ川です。
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14:40アウクスブルク到着。
アウクスブルクの宿泊は「シュタイゲンベルガー ドライ モーレン」です。
夕立で雨が降ってきてどうしようと思っていると、親切なドライバー(通称イタリアン)さんが、ホテルの前でバスを止めてくれました。
ダンケシェン! -
ホテルのロビー・フロント
いたってシンプル。ウェルカムドリンクが自由に飲めるようにおいてありました。 -
リスエスト通りハイ・フロアの5階の部屋となりました。
とても清潔に掃除されてますが、宿泊費の割りに、やや古臭い感じで、割高感を感じました。
EUR196.00 inc TAX ちょっと高いかな -
冷房は後付なので、かなりうるさかったので、使いませんでした。
他の部屋と比べ、ちょっと広めの410号室でした。
大手ホテルチェーンなので、スリッパもありました。 -
バスは改装されているみたいで、部屋に比べて新しい感じです。この感じで部屋も改装されていると値段に見合うように思うのですが。
洗面はツインなのでとても便利でした。
■■部屋の主な設備等■■
・スリッパ:○
・日本のプラグ対応コンセント:○
・100V対応のシェーバープラグ:○
・日本人スタッフ:×
・設備の新しさ:△(バスは改装されている感じです)
・シャワーブース:×
・ターンダウンサービス:×
・無料の水:×
・部屋からの景色:○
・スタッフサービス:○
・主な宿泊者:欧米人等のビジネスマン -
ホテルの部屋からの眺めです。
表通りに面した部屋です。窓は二つありました。 -
5階のフロアマップです。
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「聖ウルリヒ&アフラ教会」
カトリック教会とプロテスタント教会が同じ敷地になっているめずらしい教会です。
後ろの大きいのがカトリックの聖ウルリヒ教会。1477年ローマ皇帝のマクシミリアン1世によって寄進されたもの。
手前の小さいのが1555年ルター派の信仰を認めた宗教和議を記念して増築されたプロテスタント教会です。 -
「アフラ教会」
両サイドに絵画がぐるっと飾られてます。 -
「聖ウルリヒ教会」
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見事な祭壇がありました。
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説教壇とパイプオルガン
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「シェッツラー宮殿」
銀行家が経てたロココ式建築物。
州立絵画館、ドイツ・バロック美術館になってます。 -
アウクスブルクの街並み
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市庁舎とペルラッハの塔
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市庁舎広場
ドイツがEuro 2008で勝ち進んでいることもあり、特設スクリーンが置かれてました。
試合のある日は凄い盛り上がりなんでしょうね。 -
市庁舎の黄金の間
第二次世界大戦で焼け落ちましたが、当時のままに再現されているそうです。 -
こんな所にこんな黄金の部屋があっていいのかと思うぐらい、煌びやかでした。
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大聖堂に向けて、アウクスブルクの街並み
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「大聖堂」
9〜14世紀のロマネスク式の建造物と14世紀に改築されたゴシック式の建物が混在する教会です。
写真を撮り忘れましたが、教会の前にはローマ時代の遺品も展示されてます。 -
大聖堂前の像
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教会の扉から
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祭壇
後ろのステンドグラスも凄い綺麗です。 -
とても綺麗なステンドグラス
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大聖堂前の前庭
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大聖堂の前庭の像
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モーツァルトハウス
モーツァルトの父の生家。
モーツァルトの自筆楽譜や実際に使用した楽器をみることができます。 -
市内中心への戻りは路面電車で。
自動券売機で券を買うシステムです。
アウクスブルクはゾーン制になっていて、ゾーンを選んで切符を買うかたちです。 -
2両編成の路面電車
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マクシミリアン通り
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元祖バームクーヘン
ドイツはバームクーヘン発祥みたいですが、ドイツ人はバームクーヘンを記念日にしか食べないそうで、めったにお目にかかれませんでした。 -
夕食はプラプラ歩きながら、マクシミリアン通りのCAPITOLで食べてみました。
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ヴァイス・ビールで乾杯
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いろいろ食べてみました。
ビールに続いてはフランケンワインで・・ -
ビールグラス、ワイングラスですが、全てメモリが入ってます。
規則を重んじるドイツ人の性格でしょうか? -
ヘラクレスの噴水
マクシミリアン通りには結構暴力的な像が複数ありました。 -
「ローマ博物館」
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Euro 2008でドイツが勝ち進んでいることから、窓からドイツ国旗を掲げている家が沢山ありました。
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市内東側の川。
結構早い流れでした。 -
アウクスブルクの城壁
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小川に沿ってこんな緑に囲まれた歩道もありました。
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水鳥が泳ぐ小川。
完全に透明な水とはいきませんが。 -
水鳥がいました。
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日本の蕗のような植物を発見。
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市内南の「ローテス門」
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野外劇場です。
何かイベントが行われてました。 -
Konrad-Adenauer-Allee
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モーリッツ広場から市庁舎広場に向って・・
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マクシミリアン博物館前の像
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マクシミリアン博物館
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夕日に照らされる市庁舎とペルラッハの塔
市庁舎は1615年に建築家エリアス・ホルによる建築されたルネッサンス期最大のゴシック建築の一つ。 -
マクシミリアン通りから東へ延びるJudenbergという細い石畳の細道。
水路沿いにカフェがあるいい雰囲気。 -
水路の近辺には複数のカフェがあり地元のお客さんで賑わってました。
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せっかくなので、カフェで黒ビールを飲んでみました。
そんなに癖がなく美味しかったです。 -
ようやくこんなに暗くなってきました。
もう、10時過ぎですが、薄暗い程度です。 -
ホテルに帰ってきました。
これで今日も終わりです。いよいよ明日の午後は、終着点フュッセンに向けて出発です。
ZZZZZZzzzzzzzz・・・・・・・・・ -
アウクスブルクのホテルは朝食は付いてない料金だったので、近くのカフェでウインナーの朝食セットで・・
ジュースとセットで3ユーロぐらい?だったか・・・ -
朝食を食べているとプレッツェル屋さんが配送でやってきました。
日本でスナック菓子として売っているプレッツェルはちょっとイマイチですが、現地の大きいプレッツェルはなかなか美味しいです。
色々は食事や飲み物にも相性がよくてGoodです。 -
昨日登れなかった市庁舎横のペルラッハの塔へ。
上り口は超わかりずらいです。ここが入り口です。市庁舎とは反対側が入り口になってます。 -
ちょっと息を切らしながら登りきると、綺麗な景色がまってました。
大聖堂方面です。ちょっとアップにしてます。
結構赤いというかオレンジ屋根の中世の建物を戦後、元のままに復元した家が多いんですよ。 -
隣の市庁舎方向です。
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市庁舎広場です。
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マクシミリアン通り方面です。
アウクスブルクの町は第二次世界大戦で連合軍の空爆でほぼ全壊に近い状態だったようですが、忠実に復元され現在にいたってます。
この復元の中で、当時のアウクスブルクの市長の発案で、ヴュルツブルクからアウクスブルクを通って、フュッセンへ続く街道がロマンチック街道と名付けられたようです。 -
中世のような建物も沢山残ってます。
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塔の展望台の直ぐ上に鐘があります。
くれぐれも時計には気をつけたほうがいいと思います。
突然なったら、かなりビックリすると思います。 -
フッゲライに向って歩いていくと、夕方のような景色に。
まもなく、夕立のようなにわか雨が降ってきます。 -
「フッゲライ」に到着?
フッゲライですが、入り口を通り過ぎてしまったようです。 -
「フッゲライ」の中の教会です。
突然のにわか雨にしばらく、教会で雨宿り。
雨がや止みますようにとの願いに無事に20分ぐらいで雨が止んでくれました。
神様ありがとうございます。 -
ここ「フッゲライ」は世界で最初の社会福祉施設だそです。フッガー家が建設した救貧院で、今も老人専用のアパートになっているようです。
年間家賃は0.88ユーロだそうです。 -
フランツ・モーツァアルトの家
かのモーツァアルトの曾祖父の家だったそうで、フッゲライの大工頭として働いていたそうです。 -
13番地の家
フッゲライ博物館の一室なっていて、ほぼ当時のまま残されている現在では唯一の見学できる住居だそうです。 -
こちらはキッチン兼ダイニング
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噴水
水道施設として利用されていたもの。初めに噴水ができたのは、1599年で木製だったそうです。
アウクスブルク市が無料で提供したものだそうです。また、1744年に石造りの噴水に変わったようです。 -
防空壕
第二次世界大戦ではフッゲライも空襲でそのほとんどが焼失したそうです。
入居者達が非難したのがこの防空壕です。 -
防空壕の内部です。
ガスマスクや当時の写真が展示されてます。 -
ツタの緑と壁の黄色のコントラストが綺麗でした。
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フッゲライからは路面電車で・・
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聖アンナ教会近くにて・・
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「聖アンナ教会」
ルターも滞在した教会です。 -
「聖アンナ教会」の内陣
1518年にルターが滞在した部屋は宗教改革記念室となているようです。 -
回廊には壁画が描かれてました。
手前の像は木で出来ていてなんとも印象的。 -
ケーニッヒ広場の像
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アウクスブルクでは次の路面電車が来る時間が表示されるので安心して待っていられますね。
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アウクスブルク駅
交通の拠点となっており、ミュンヘンやフランクフルトなどとのアクセスもよくなってます。 -
中華料理が食べたくなったので、お昼は駅前のバーンホフどおりの「皇城大酒楼」でチャイニーズビュッフェを。
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チャイニーズ・ビュッフェ
美味しいものもあれば、そうでないものも。
総評△といったところでしょうか。 -
最後に晴天の中の市庁舎前広場です。
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市庁舎前広場の「eber」でビールとスウィーツを・・・
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なかなかスウィーツ美味しかったです。
そういえば、ドイツ人の方が夕食の時間など、どう考えても食事前だろという時間にスウィーツを食べる姿が印象的でした。 -
15:15 バス停に行くと予定通りヨーロッパ・バスが待っていてくれました。
アウグスブルクはプチ観光のための停車場となっていることからバスは暫く止まっていてくれます。 -
バス停にある時刻表です。現在の時刻表はこの通りです。バスの中でも各都市のガイドとともにいただけます。
また、各都市のガイドですが、結構日本語のものが沢山ありますよ。
日本のガイド本の時刻表はほとんど変わってますので、HP等でチェックすることをおすすめします。
===終わりです====
[この旅行記は以下のフュッセン旅行記に続きます]
http://4travel.jp/traveler/onon/album/10252897/
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