2008/06 - 2008/06
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紅ざかなさん
タージマハルが観たい!
その一心でインドに行ってきました。
行く前に下調べはしていたものの、予想以上に凄いところでした。
【3】デリーに到着、翌日はまずレッド・フォートへ…
★レッド・フォート(ラール・キラー Lal Qila)
ムガール帝国の第5代皇帝シャー・ジャハーンはアグラからデリーに都を戻し、自分の名を冠した都城Shah Jahanabad(シャー・ジャハーナバード)を造営しました。
これが現在のオールドデリーに当たりますが、その中心であるレッド・フォートは1639年から48年にかけて建てられました。
赤い砂岩で築かれた城壁に囲まれています。
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 15万円 - 20万円
- 航空会社
- JAL
-
「インドでは鉄道、駅、鉄橋、空港などの撮影は基本的に禁止されている」とガイドブックにあったので、
空港の写真はありません。
デリー国際空港は案内表示が乏しいという話も聞いていたのですが、到着後は同じ機の乗客の流れに沿って付いて行けばOKでした。
入国審査を経て自分の荷物を受け取り、税関カウンターの後ろにあった銀行で、USDをインドルピー(Rs)
に両替することに。
2行並んでいましたが、片方はミスが多いと聞いていたので、トーマスクック銀行を利用しました。
USDのT/Cを80ドル分ルピーに両替。
手元の控えによると1USD=42.0Rsでしたが、手数料などで60Rs引かれていたので、3300Rsが手元に来ました。
実質のレートは1USD=41.25Rsだったと言えます。 -
両替の後、出た所で今回の旅行のガイド氏と合流。
目がパッチリとして、足も長いイケメンさん。
他にも同じツアーの方々がいらして、挨拶を交わしました。
早速外に停めてある車のところへトランクを押して移動。その間にも、身なりのちょっと…な人が寄って来て、勝手に荷物を運ぼうとしました。
彼らはその上でしつこくお金を要求してくるので、きっぱり断りましょう。
18:25車に乗りホテルへ移動。
途中ガイド氏に今日の最高気温を尋ねたら、38度まで上がったとか。
因みに今は暑季。一番気温が高くなるため、観光的にはオフシーズンです。
車の中から頑張って撮ったインドの夕陽。
西の空に沈んでいくよ… -
今回のツアーは3都市に移動し、宿泊するので荷解きと荷造りの繰り返しです。
デリーの宿泊ホテルはROYAL RESIDENCY(ロイヤル レジデンシー)
名前はロイヤルなのですが、正直言って最悪でした。
冷蔵庫の中に前の宿泊客の食べ残しがそのまま残っているし、バスタブがひび割れていて、中に入ると底が沈む…おまけに栓も無くなっている状態。
お湯と言われても若干ぬるい程度の水なのはインドだしまだ我慢出来ましたが、他はもうゲンナリ。
一泊だけでむしろ良かったです。
一応室内の写真を。 -
空調に関してですが、窓に取り付け式のクーラーがあり、他に写真のファンが天井でブンブン回っています。このファンが回っていると結構涼しいです。
因みに窓にはスモークが貼ってあり、外が見えませんでした。
もっとも立地からして、外を見て和めるような風景でも無かった訳ですが。 -
部屋の鍵の写真を撮ってみました。
このキーを扉脇のキーボックスに差し込みます。 -
こんな感じになります。
因みにインドの電圧は220V 50ヘルツ。
コンセントプラグはB3が使えました。
横のスイッチで室内それぞれの照明と、隣のコンセントの電源のオン・オフが出来ました。
節電タップならぬ節電コンセントですね。 -
翌朝7:45にホテルのロビーで集合。
ホテルの朝食は7時からと聞いていたので、20分ぐらいで済ませる予定で向かったら…誰もいない…
これってオフシーズンだから?
しかもブッフェじゃなかったの???
並べられた容器は空っぽ。
何か手違いがあったのかと考え、部屋に戻ろうとしたら、担当だと思われる男性が降りてきた。
今から"私の"朝食を準備してくれるというのだが、
いかんせん時間が掛かりすぎました。
出てきた料理は結局トーストと玉子料理とチャイだけ。なのに何故準備に15分も掛かるの???
慌てて食べましたが、それでも待ち合わせ時間には遅刻。急いで部屋から荷物を降ろし、チェックアウトを済ませ、車に乗り込みました。
日本人がせっかちなのか、インド人はゆったりしてるのか、いずれにしてもインド時間ってのがあるんだな…と初日から感じました。
午前中はデリー市内の観光ということで、先ずはレッド・フォートへ向かいました。 -
コカ・コーラの看板を発見。
インドではあまり外資系の看板を見ませんでした。
街の広告の看板でもアルファベットの表示があまり無く、ヒンディー語のものばかり。勿論、全く無いわけではないのだけれど…
街を走る車に関して、TOYOTA製も多かったですが、
韓国のヒュンダイ製もかなり見かけました。
しかし見慣れなロゴの車が多く目に付き、一体何処の国のメーカーかと思ったら、インド最大の財閥TATA製のそれでした。
車のみならず携帯なども作っているようで、CMや看板も多かったです。 -
8:30レッド・フォートに到着。
天気は曇りですが、紫外線は強そう。
空気が纏わりついてくるような蒸し暑さに思わず扇子をパタパタ…
塀の向こうに見えるのは第5代皇帝シャー・ジャハーンが建てた本来のラーホール門(Lahore Gate)
八角形の門塔は高さが33mあります。
二つ見える東屋風の部分は小亭(チャトリーChatri)と言います。インドムガール朝の建築によく見られます。 -
チャンドニー・チョウク(Chandni Chowk)に面した
ラーホール門から中に入ります。
ムガール帝国下の要衝だったラーホールへの道がここから始まっていたため、そう呼ばれるそうです。
現在もラーホールの地名は残っていますが、
現在はパキスタン領となっています。 -
入口はこちら。
後に第6代皇帝アウラングゼーブが建て増した補強の外壁と門に当たります。
本来の門を隠してしまっています。防衛を強化した故ではありますが… -
ラーホール門をくぐり、男女別に荷物検査を受けてから、土産物屋の並ぶチャッタ・チョウク(Chatta Chowk)を抜けて中に入ります。
広々としたオープンスペースの東側にナッカル・カーナ(Naqqar-Khana)があります。ドラムハウスの意味だとか。かつて王族の帰還や時刻を知らせる音楽が演奏されたそうです。
手前は世界遺産認定碑です。
レッド・フォート(RED FORT COMPLEX)は2007年6月に登録。 -
サーモンピンクのグラジオラスに見えましたが、
よく見ると花の形がなんだか違います。 -
道の先に見える建物が
一般謁見の間ディーワーネ・アーム(Diwani-i-Am)です。
一般謁見は毎日行われ、民衆は皇帝に様々な問題を直訴し、解決してもらうためこの場に集まりました。
時には公開処刑も行われたとか…ぶるぶる。
因みに第6代皇帝アウラングゼーブによって謁見式は廃止されたそう。父の行ってきた事の逆をいく皇帝像が何となく浮かんできました。 -
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庇のデザインなども凝っています。
-
正面の一段高い所に玉座があります。
ここにシャー・ジャハーンが座っていたのですね。
下のテーブル風のところには大臣が座ったのだそう。
玉座は昔、宝石で飾られていたそうですが、略奪者に奪われてしまったそうです。 -
象嵌細工が施されています。
-
アーチの形が綺麗です。
さっき通ってきたナッカル・カーナの裏側が見えます。表側とデザインが違います。 -
赤い建物に対して、自然の緑ってなんて和むのでしょうね。
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ローズオブインディア(Rose of India)の花。
ローズとは言っても棘はありません。
和名はオオバナサルスベリ。
ミソハギ科サルスベリ属の常緑高木で、乾季に花を咲かせます。
他の国のことで恐縮ですが、フィリピンではバナバ(Banaba)と呼ばれ、葉を煎じて茶として飲みます。
生活習慣病予防の民間薬として利用されています。 -
野生のリスがいました。
ちょこちょこ動き回るので苦労しましたが、1枚撮れました。 -
貴賓謁見の間 ディーワーネ・カース(Diwan-i-Khas)
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アーチの連なりが美しいです。
ただそれだけに一層、あちこちに見られる修復した箇所が気になります。
セポイの乱の時のものでしょうか。 -
いざという時には皇帝が脱出出来るようにと、
ヤムナー河まで通じる秘密の通路が作られていました。 -
カース・マハール(皇帝の私室Khas Mahal)
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煌びやかな装飾です。
全く隙のない装飾群に、見ているとちょっとクラクラします。 -
アーチのカッテイングしてあるところにも装飾がされています。芸が細かいですね。
-
こちらはまた別の建物ですが、名前は失念。
壁面のシルエットだけになった部分や、下部の花の象嵌細工部分にも宝石や色石がはめられていたそうですが、略奪者に奪われてこのように。
▲○リスは他国に対して結構酷いことをしていますね。 -
この辺り(中庭だと思われます)はガイド氏が自由時間を取ったので個々に散策していました。
向こうにはイギリス風の建物が見えます。
今でもインド軍が使用しているので、入ることは出来ませんでした。
手前に一段低い窪みが見えるかと思いますが、水路だったのではないでしょうか?
きっと往時には水が張られていて、涼をとったのでしょう。 -
きっとここも水を張って離宮のようになっていたのでしょう。船で行き来して雅な時間を過ごしたのでは?
-
植生の観察も楽しかったですが、日本で見かけない鳥も多く、野鳥の写真もいろいろ撮って来ました。
インドハッカ
スズメ目 ムクドリ科
眼の下の黄色い隈取?が可愛いけど、これは皮膚が露出しているのだそうです。 -
写真ではクワッ!(こっち見んなよ〜)って感じですが(笑)
実際は鳴き声が可愛らしく「ヒューイヒョヒョヒョヒョ」って鳴いています。美声の主です。 -
この後彼は餌を啄ばみに…
地面でピョンピョンしてる姿は可愛かった。
雑食性なので虫や果実など何でも食べます。 -
中庭の隅のほうにあった建物。
-
表の辺りは柵もあり、ビシッと管理している感じがあったのですが、こちらは裏手にあたるためか何となく御座なりにされているような感じがしました。
配置良く植物を植えて、水を張って…と出来ないものなんでしょうか?
維持費の問題もあるのでしょうが、なんだか略奪の跡も含めて「兵どもが夢のあと」という気がしてしまいました。 -
こちらはインドトサカゲリ
チドリ目 チドリ科
早朝や夕方に行動する事が多いので、大きな目をしています。赤いオメメが特徴的です。
走る鳥で、足がスッと長いです。
水辺にいる事が多いのですが、ヤムナー河が近くを流れているので、そこから飛んで来たのでしょうね。 -
デリーではこの黄色い花を街路でよく見かけました。
ガイド氏に尋ねましたが、花の名前は不明。 -
Netaji Subhash Mg通りの向こうに建っていた寺院。
ジャイナ教のそれのようです。
車に乗り込み、次はラージガートに向かいます。
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